イントロダクション

このブログは、旧いブルースから現代のR&Bまで広く愛する男のブログです。1957年生まれ、熊本在住です。以下の言葉等をキーワードにしています。

●変わりゆく変わらぬもの by リロイ・ジョーンズ ●曲を聴くより人を聴く ●問題はツールじゃない、その使い方だ by マイルス・デイヴィス ●世の中には歌の上手い歌手と、歌い方の巧い歌手がいる by 阿久悠 ●世の中に真理はない。あるのは無数の解釈だけ by ニーチェ 

●表記の取決め・・・アルバム・書名は『』、シングルは「」、レーベル・出版社は<>、発表年は()で囲みます。

●所属SNS・・・Facebook , Twitter , mixi  , 読書メーター ,  本が好き! , 週刊ドリームライブラリ ,  ブクログ

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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.71

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[80枚目]●キム・ウェストン『グレイテスト・ヒッツ・アンド・レア・クラシックス』<モータウン>(91)

 

 

 

<モータウン>の女性歌手は「ダイアナ・ロス至上主義」のあおりを受けて目立たない人が多いかと。キム・ウェストンも61年~67年の在籍中、ヒット曲はあるもののアルバムはお蔵入りの憂き目に遭っている。但し、マーヴィン・ゲイとのデュエット・アルバムは出ている(66年)。マーヴィンの相方としてしか見られていなかったのかと勘繰りたくなる。確かに①「イット・テイクス・トゥー」がR&B4位の好成績。しかし、ソロ作の②「テイク・ミー・イン・ユア・アームス」も4位である。本盤では①⑤⑪⑮がデュエットで、確かに悪くは無いのだが、ソロ作の方が魅力は味わえると思う。

 

 

では、彼女の最大の魅力は何か?私が思うに「声の伸び」ではないだろうか。声自体にも潤いと張りがあるが、グーーッと声を伸ばすとパワフルというより、温かく包み込まれる感触がある。逆に言えば<モータウン>お得意のノーザン・ビートに必要な、キレの良さはあまり感じられない。ちょっともたつく感じさえある。それに比べて歌い上げるタイプの曲はシックリくる。アップ曲がダメとまでは言わないけれど・・・。

 

 

代表曲①②に続く③も典型的モータウン・サウンド。④から徐々に落ち着いてくる。スタンダード曲のデュエット⑤。マーヴィンも得意な分野だ。甘く優しく歌い込む。切り替わってのキムの歌い出しの浮遊感が何とも魅力的。繰り返し楽しめる。本盤におけるデュエット曲は「替わりばんこ」に歌う体裁がほとんどで、タミー・テレルとのデュエットみたいに声を合わせた感じは⑮ぐらい。それでも⑤の替わりばんこは秀逸である。マーヴィンのデュエット遍歴からいくとメアリー・ウェルズ→キム・ウェストン→タミー・テレルの順番。ウィキペディアに拠ればキムとのデュエットの成功が、タミー・テレルへと繋がったとの事だ(タイプの違いはあると思うが)。

 

 

⑥は女性コーラスがやや過剰。肝心のシャウト部分に被り過ぎと思える。⑦は落ち着いた展開。女性コーラスも⑥に比べれば抑え気味。⑧もモータウンらしい一曲。彼女の魅力が十分伝わるという意味で好曲。⑨も彼女らしさがよく生かされている。⑩スモーキー・ロビンソンらしい軽快さ。⑪マーヴィン側の歌唱がどうも今ひとつかな?⑫H=D=Hらしいメリハリの効いたミッド・スロー。⑬⑭モータウンらしい愁いを帯びている。⑮前述の通り両名の声の合わさりが聴き応えに繋がっている。⑯落ち着いた雰囲気の曲だが「彼女ならでは」という部分は乏しい。⑰は⑯より盛り上がり、存分に声の伸びが味わえる。⑯⑰はキム・ウェストンがコンポーザーに名を連ねている。⑱ドラマチック度はより高まる。シャーリー・バッシーとか思い出すが、このパターンは彼女にはよく合う。⑲曲としては今ひとつメリハリに欠けるが、哀愁味が感じられる。⑳大人しめな立ち上がりから、後半高まりを見せる。

 

<モータウン>後の彼女は<MGM><ヴォルト>などを経由し90年<モーターシティ>からアルバムを出しているのが今のところラスト。20年には78年当時のデトロイトに於けるライブ盤が英<ノット・オン>からリリースされている。ダイナ・ワシントン・メドレーなども歌っており、なるほど彼女らしい。現在81歳である。

 

 

① It Takes Two

 

② Take me in your arms

 

③ HELPLESS

 

④ DO LIKE I DO

 

⑤ Teach Me Tonight

 

⑥ I'm Still Loving You

 

⑦ A Little More Love

 

⑧ It should have been me

 

⑨ Love me all the way

 

⑩ looking for the right guy

 

⑪ What Good Am I Without You

 

⑫ A Love Like Yours (Don't Come Knocking Everyday)

 

⑬ Another Train Coming

 

⑭ Feel Alright Tonight

 

⑮ Baby (Don't You Leave Me)

 

⑯ I'll Never See My Love Again

 

⑰ A Thrill A Moment

 

⑱ Just Loving You

 

⑲ Don't Compare Me With her

 

⑳ Go Ahead and Laugh

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【創作】死なせてあげない

リンク


 


※お世話になっております『週刊ドリームライブラリ』さんの三題話に挑戦しました。お題は「お盆」「ノート」「せいか」、縛りとして「怖い話」。以上の条件で創りました。どうぞお楽しみください。


 


【以下本文】


 


「ごめんなさい。私が勘違いさせるような態度を取ったかも知れないわね。きっとあなたには、もっとお似合いの女性がいるわよ。会ったらお喋りするぐらいのお友達でいましょう」


 


20歳の大学生、駒込 章、失恋の瞬間である。元々、女性を前にすると緊張するタイプで、自分から積極的に話しかけるような事はまず無い。今回も、学内食堂で同じ講義を受けている女子学生から「ノート貸してくれない?」と頼まれ、その時一緒に居た金澤鏡子に惹かれたのだ。女子達は3人組で、一緒に喋ったというより、3人が喋るのを聞いていたというのが正しい。


 


鏡子は初対面にも関わらず「章くん」と呼び、3人の中で一番、章に話を振ってくれた。その後、向こうからデートに誘ってくれ、映画を観に行き、ディナーを食べてバーで少し飲んだ。章は気の利いた話も出来なかったが、鏡子が楽しんでいるように思え、思い切って告白したのだが、思惑通りにはいかなかったのだ。


 


鏡子はその後も悪びれた様子もなく、親しげに振る舞ってきた。あっけらかんとした性格なんだろうなあと思う反面、少しいらつくような気持ちも正直、章にはあった。


 


そんなある日、鏡子がマンションに入ろうとしてた所に出くわす。


 


「あら、章くん、私の事つけてきた?」


「えっ?」


 


「まさかね。私ここに部屋借りてるのよ。良かったらコーヒーでも飲む?」


 


有無を言わさぬ雰囲気に、ひとり暮らしの女性の部屋に入るという、未経験ゆえの戸惑いさえ感じるヒマも無かった。男性の部屋と言っても良いくらい、茶色やベージュのシックな色合いでまとめた部屋だった。キッチンから鏡子が話しかける。


 


「章くんはバイトとかやってんの?」


 


「いや……」


 


「このマンションの1階にファミリーマートがあったでしょ。私はそこでバイトしてる。通勤は楽で良いわぁ」


 


かぐわしい香りと一緒に、お盆に載せたコーヒーを、鏡子はニコニコしながら運んできた。


 


「はい、どうぞ」章の前にコーヒーを置くと、自分もひと口飲み、まだ少しにやついた顔で鏡子が続けた。


 


「大体、章くんアレだよね。おとなしすぎるんだよ。真面目なのも良いけど、もうちょっとねぇ……」


 


「うーん、と言うか、」


 


鏡子は章の言葉を遮って喋り続ける。「ねぇねぇ、もしかして童貞?」


 


「う、うん」


 


「キャハハー、ウケるー」鏡子は仰け反って笑った。章は反射的に頭に血が上り、顔が紅潮していくのが自分でも判った。


 


「やーだ、顔赤いよ。童貞ぐらい大丈夫大丈夫!」鏡子は軽い調子で言ったのだが、章は正常な判断が出来なくなっていた。あまりに勢いよく自分に近付いてきたので、さすがに鏡子も危険を感じ、とにかく謝った。


 


「ごめんなさい、からかうつもりじゃなかったのよ」必死の訴えも章には届かなかった。理不尽な両手が鏡子の首を締め付けた。わめく事も泣く事も間に合わず、彼女は最期の時を迎えてしまった。


 


章にとっては唐突に、鏡子の苦悶の表情が目に入った。だが、力を緩めるのが遅かった。真っ白な時間が訪れた。それは自分の感覚では永遠のような時間だった。どうにか我に返った章は、ショックの余り震えが止まらず、彼女の様子を確かめる事もなくその場を去った。


 


その時、鏡子の魂は天井付近を漂い、自分自身と章の姿を見ていた。


 


「く、苦しい……なんてこと! 私死んでるの? 一体どういうこと、ううー、あいつ許さない! 絶対許さない!」


 


やがて大きな力に引っ張られるように、鏡子の魂は部屋を"抜けた"。


 


章は何度も嘔吐しながらどうにか自分のアパートにたどり着き、眠れぬ夜を過ごした。朝を迎えると、霞に覆われたような頭で昨日の出来事が現実なのかどうか考えた。ふと、鏡子に電話を掛けてみようと思い、携帯の履歴を見たが、ボーッとしているせいか見つけ切れない。電話帳で検索しても出てこない。おそらく無意識に自分で消したんだと思い、自分の罪が現実性を帯びてきた。自首しようと思い、近場の交番に向かった。しかし、どういう訳かたどり着けない。場所は確かに記憶しているのだがたどり着けない。暗澹とした気持ちで歩道橋の上に立ち、飛び降りようとした。だが、足が動かない。恐怖心というより物理的に動かないのだ。諦めてただひたすら歩き続けた。やがて鏡子のマンションに着いた。彼女が1階のコンビニでバイトしていると言ったのを思い出す。中に入り従業員に聞いてみた。


 


「こちらでバイトしている金澤鏡子さんは今日はいらっしゃいませんか?」従業員は鏡子を知らない様子で店長を呼んでくれた。


 


「かなざわきょうこさん? いや、ウチにはいないですね。ここのマンションに住んでる人? いや、マンションの住人でバイトしている人はいないよ」


 


一体どういう事だ。彼女が口止めをしているのか? とにかくマンションを離れ、鏡子といつもつるんでいたノートを貸した女子学生に電話してみた。


 


「あら、駒込君、どうしたの? えっ? かなざわさん? 誰? そんな人知らないわ。誰かと間違えてるんじゃない?」「いつも3人一緒にいたじゃない」「私はどっちかというと恵と2人でつるんでるわよ。誰かと勘違いしてるんじゃ?」ある程度予測はしていたが、鏡子の消息がつかめないどころか、彼女の存在さえ消されている。章は自分の罪を「確認」する術さえ失ったのか……。


 


その後、章は鏡子のマンションを度々訪れ、コンビニも再三利用していた。その内なぜか店長に気に入られ、そこで働き出した。鏡子に関する手がかりを得られるかもという意識もあった。やがて、実家の両親や兄弟が次々に不幸に見舞われ亡くなり、彼は天涯孤独となった。大学も辞め、コンビニ勤めを続ける内、店長が異動し、なぜか章が店長に抜擢された。鏡子と自分の罪に関する意識で、仕事は正直身に入らなかったのだが、従業員が優秀で、章は生活するのに十分な報酬を保証された。


 


40歳、50歳となり、せめて鏡子を供養しようと思い仏壇を購入した。位牌には金澤鏡子様と書き、遺影の代わりに彼女の似顔絵を書いてみた。朝な夕なに涙を流しながら謝り続けたが、いまだに自首しようとすれば警察にたどり着けず、死のうとしても思いを果たせなかった。一度、夜の街に繰り出しヤクザ者らしい男に喧嘩を売ってボコボコにされたが、殺せ殺せ!と強要したら気味悪がられ逃げられた。


 


中高年から老年に差し掛かる頃、身体中に痛みを感じるようになった。絶え間ない頭痛だけでなく、肩と背中の異常な張り、内臓から来る腹部の痛み、膝や関節の痛み……病院に行っても「異常なし」と言われるばかり。仕事を辞めて年金暮らしになったが、一日中寝ていなければならない日もあった。食欲もないのだが、体重は減らず。苦痛は増しても死に至るような事態にはならなかった。何の為に生きているのか判らず、死なない自分が悲しくてならなかった。首を括ろうとしたら紐が切れ、包丁で腹を刺そうとしたが自然に反れてしまう。


 


起き上がるのもやっとの身体で仏壇に拝み続けたが、来る日も来る日も絶え間ない苦痛の中で生きた。齢90を迎える頃、どうにか入院させてもらえる事になった。ひたすらベッドで過ごし、動きと言えば、手にした数珠を握り締め鏡子への謝罪を続けるぐらいだった。そんなある日、見覚えのない看護師がコップを持って近づいてきた。


 


「駒込さん、これを飲んで下さい。これで楽になります」笑みを浮かべる看護師の指示に素直に従い、彼の人生は終わった。


 


遠方に、色とりどりの花が咲く一帯が見えた。章は、ゆっくりした川の流れに浮かぶ舟に、ひとり乗っていた。舟は花畑の方には行かず、ゴロゴロした岩だらけの岸に着いた。おどろおどろしいまでの空の黒さと閑散とした風景に、章は自分がどこに来たか了解した。画に描いたような、金棒を担いだ赤鬼と青鬼が現われ彼の両脇を抱えた。そして、イメージ通りの閻魔大王の前に引き連れてきた。


 


「おお、来たか。駒込 章だな。お前の人生カルテを今読んでた所だ。これは、あれだな。お前が殺した女は悪魔と取り引きしている」


 


章には、現実感がなく夢の中の出来事に思えていた。


 


「どんな取り引きかというと、女の魂を悪魔に渡す代わりにお前を、苦しみながら生き続けるように願ったのだ。魂は悪魔の好物だ。魂を喰われた女は存在自体が無くなるのだ。たぶん女はそこまで聞いてないかも知れない。というか、お前が女を殺す所から悪魔の差し金かも知れんな」


 


章はただただ茫然とした。


 


「通常、この地獄ではお前のようなケースの場合、相手が心からお前を赦したら成仏できる。だが、これは無理だろうな。相手がいないんだから。可能性として考えられるのは、魂を喰った悪魔が代理になる事だが、これは考えにくい。悪魔は全くお前を気にしてないだろうから」


 


「私は永遠に地獄で暮らすのですか。私はそれで構いません。よろしくお願いします」「いや、違う。お前は生き地獄コースだ。刑を決めようがないからな」


 


「生き……地獄」「そうだ。また生まれ変わってもらう。ワシらもその方が助かる。最近、あの世、お前たちからするとこの世の人間どもが悪さをする事が多いせいか地獄が忙しくてたまらん」


 


「生まれ変わって私はどうなるんですか?」「同じだよ。苦しみ続けるんだ。ただ、今度は生まれた時から苦悩がついて回る」


 


「何とかなりませんか! 地獄に置いて下さい!」


 


「ワシの力ではどうにもならん。諦めるんだな」閻魔大王は席を立ち、最後のひと言を放った。


 


「それじゃ90年後にまた!」


 


(おわり)


 


 

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勉強の哲学

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●千葉雅也著『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』<文春文庫>(20)


 


 



学校の勉強に限らず、知識の習得に必要な、意識の持ち方から実践に使えるツールまで述べられている。学習意欲のある人や、社会人としての教養を身に付けたいという人向けではあるのかも知れないが、実は今の世の中で全般的に感じ取れる「勉強不足」に対する警鐘も込められている気がする。




先ずは自分の所属する環境のノリにあえて乗らない。逆に言えば環境のノリに乗っていると「勉強モード」にはならないという事だろう。ネット・ニュースやSNSなどに絶えず流れる情報に乗ってしまうのも悪例として上げられている。



環境のノリに乗らず立ち止まる姿勢をアイロニー(ツッコミ)と名付け、環境から大きくずらす姿勢をユーモア(ボケ)と名付けて「ノリの悪い人」を目指すのが深い勉強の始まりであると。




更に、言葉の意味や使い方を正確に行う「言語偏重の人」になる事。自分自身が無意識に拘っている「享楽的こだわり」をあぶり出す為に「欲望年表」を作成してみる事。自分の感覚だけで取捨選択しないよう、小説的な描写を心がけた日記の作成。入門書や専門書の選び方からノート術など、多岐に渡り、徹底して論じられている。




私個人としては、年表作成をスタートしてみたが、まだまだ。手書きのメモ活用や日記に至っては中々進まない。取り敢えずは「言語偏重」を意識した読書等試みている。

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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.70

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[79枚目]●B.ハワード『ジェネシス』<シックス・ポイント/ユニヴァーサル>(10)

 

※本文を書くに当たり、高橋芳朗さんのライナーを大いに参考にしています。

 

ミキ・ハワードの息子で、祖母はキャラヴァンズのメンバー(63~67年)、ジョセフィン・ハワードという血筋。さらに、マイケル・ジャクソンの息子説もある。ライナーには、マイケルと深い交流関係にあったとだけ書いてある。確かに顔が似ていると言えば似ているが、真偽を追及する必要はないだろう。音楽的には確かにマイケルの影響を強く感じる。ポップ寄りでダンシングだ。影響は音楽面だけではない。世界の諸問題を改善したいとの発言もしている事から、慈善的なヴィジョンも受け継いでいる感じである。⑫とかはそういう想いが含まれているとの事だ。

 

 

マイケルとの共通点ばかりに焦点を当てると、彼の才能を過小評価する事にもなりかねない。本アルバムを発表する以前に、本名のブランドン・ハワード名義で、ソングライター/プロデューサーとして多くの実績を上げている事は特筆すべきだ。曲名は割愛するが、ミュージシャン名を上げると、ジェニュワイン、LSG、マーカス・ヒューストン、ブルック・ヴァレンタイン、ケヴィン・リトル、ニーヨ、ハワード・ヒューイット、日本のDOUBLEなどに関わっている。

 

 

本盤の内容だが、確かに曲構成はよく作り込まれている。しかし、私自身が現代R&Bへの興味が薄れており、愛聴するレベルには至らなかった。①のベースのうねりとかは興味を引くが、例えば⑤のユーロビート調辺りまで来るとツライ。もちろん、繰り返すがマイケル・ジャクソン好きの人は絶対気に入るだろう。

 

 

B.ハワードはこの後自己名義のアルバムは出していない模様。但し、フェイスブックやインスタグラムは更新しており、元気に活動している様子は窺える。

 

 

 

 

① Dancefloor

 

② supermodel

 

④ Electric Lights (feat Kamilah)

 

⑤ Finally

 

⑥ Once Again

 

⑨ she's got a man

 

⑪ Crush

 

⑫ Ananda

 

 

 

 

 

 

 

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ひさしぶり博多の収穫(3)

5月2日の博多行、その第3章。

 

 

当日は、昼過ぎから雨が予想されるという情報は頭に入れていたが、結構な本降りとなった。安易な考えで傘は持って来なかった。さらに、ジュンク堂書店を出てジュークに向かう時も、安易に考え、大体こんなもんだろうと歩いて行ったら、見当違いな場所に出てしまった。とりあえず傘が必要になってきたのでコンビニで購入。軒下を探してグーグルマップを確認するも、根本的に方角を間違えて行ったり来たり。足元は悪いわ、歩き疲れるわ、トートバッグに入れたCDは濡らしたくないわ、散々うろつき回ってやっとジュークに到着した時には、しばし呼吸を整えた次第。

 

 

時間には余裕があったので、ゆっくりと選ぶ事は出来た。結局4枚購入の運び。『ジャンピン・ライク・マッド』と名付けられた2枚組。<キャピトル>96年発。ジョー・ターナー、レスター・ヤング、クーティー・ウィリアムス、Tボーン・ウォーカー、ネリー・ラッチャー、ヘレン・ヒュームズ、ナット・キング・コール、ジミー・リギンス、ビッグ・ジェイ・マクニーリー、ルイ・ジョーダン、チャールズ・ブラウン、ジーン・アモンズ、ペギー・リーetc。ガッツリしたブルースを買ってないなと思い、アレックス・ムーア60年<アーフーリー>盤を94年CD化した物。ウェスト・ロード・ブルース・バンド『ブルース・パワー』<バーボン>75年作の02年CD化盤。<ヴィー・ジェイ>R&B集の、和田昇さん選曲<Pヴァイン>経由『ザ・ヴィー・ジェイ・R&B・レアリティーズ~ディーパー』。

 

 

ジューク・レコードの店長松本康さんは、鮎川誠さんの盟友で福岡の音楽シーンでは著名な方だが、仲間も含め嘗て編纂されたミニコミ誌を今回頂いた。店長による『ブルース100選』と、83年のピーウィー・クレイトン&クリーンヘッド・ヴィンソン福岡公演(羨ましい!)にちなんで出されたジャンプ系音楽をまとめた物。音楽に限らず熱い想いが伝わる文章は気持ち良い。

 

 

コロナ禍で実行した今回の買い付け。不安な気持ちは完全には拭いきれないが、CD選びの愉しさはそこそこ満喫できた。早く、通常の生活に戻れますように。

 

(おわり)

 

 

 

 

 

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ひさしぶり博多の収穫(2)

5月2日の博多行、その第2章。

 

 

タワーレコード福岡店を11時前に退店。通常なら因幡うどん辺りで昼食を摂るのだが、なるべく人が集まる場所を避けたくて、次に行くグルーヴィンレコード近くのコンビニでサンドイッチとパンを買い、地下鉄の駅のベンチで食した。

 

 

グルーヴィンでは2枚購入。ニューオーリンズの<フリスコ>レーベル作品集。知ってる名前はダニー・ホワイト、ウィリー・ウェストぐらい。98年<エイス>発。もう一枚は、スワンプ・ドッグ(ジェリー・ウィリアムスJR.)の<カラ>時代編集盤。ヘンリー・ストーンと組んで起ち上げた<ストーン・ドッグ>作品も。

 

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グルーヴィンでは貴重な情報を得た。福岡名物の中古レコード市『オンガクマニア』開催中だった。ジュンク堂書店が会場という事で、トコトコ歩いていると、そう言えばあの辺り再開発されてるんじゃ?と思い出す。そうだった。やはり移転していた。グーグルマップで見ると、一度戻って、警固公園の少し先のようだ。地図が読めない男&勘の悪い男の私は、やや迷いどうにか到着。ここでは、ジャズの箱から2枚セレクト。いずれもこの後向かうジューク・レコードさんの出品だ。あの店ににジャズのコーナーがあったのかと思いつつ、ジョー・ヒューストンとウィリス・ジャクソンというブリブリゴリゴリ系を買って見た。ジョーは78年作、オリジナルはロスアンジェルスの<ビッグ・タウン>で、本盤は<エイス>系の<BGP>がリイシューした物。ウィリスは75年と76年の2in1だ。<アトランティック><コティリオン>作品を<コレクタブルズ>がリイシューした物。両方とも名前を知っているだけで、内容に関する知識が全く無いが、ここで買わないと二度と出会わないだろうから購入した。

 

(つづく)

 

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ひさしぶり博多の収穫(1)

コロナ感染者増加の中、博多に行く機会が出来たのでCD買い付けに向かった。

 

 

新幹線(指定席)は、行きも帰りも少なめだった。街の人出はどうなんだろう?あまりにひさしぶりで、通常モードとの比較が出来ない。博多駅は少ないような気がした。それに比べて熊本駅に戻ると、最近オープンしたアミュプラザ(1階しか行ってないが)は混雑していた。博多では、マスクを二重にして消毒に次ぐ消毒、人がたくさん触れていそうな箇所は直接触らぬよう気を付けてはいた。それにしても、大声で喋る若者たちはぽつぽつ見かけた。どこでも一緒なのかな。別行動のヨメさん達が乗ったタクシーの運転手さんの話では、博多の繁華街は朝までうろついている人間もいるらしい。熊本も繁華街でのクラスターが最近再び出始めている。運転手さんは、普通に生活していれば大丈夫ですよとも言われたそうだ。確かにそうだろう。「自粛」とは、家に閉じこもるばかりでなく、意識の上で「自らの意で粛々と暮らす」事だと思う。

 

 

さて、まずはタワーレコード福岡店。オープンと同時に入ったのでゆっくりと選ぶ事が出来た。とは言うものの、相変わらずブルースは全体数が少なく、ソウルはオールド系がぱっとしない。私からすればレアグルーヴ寄りのラインナップだ。唯一に近い救いは<オールデイズ>の品揃えが多いところ。以前から目を付けていたチャーリー・マッセルホワイトとヴァンデラスを購入。タワーでは、すっかり爆買いしなくなったので、ポイントが増えない(一定期間過ぎると消えるしね)。dポイントにした方が良いかも知れない。それかネット利用。しかし、気分的に店で探したいし、あの黄色いカードを出したい気はするのだ。要領が悪いのは十分承知の上。

 

 

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(つづく)

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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.69

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[78枚目]●テイシャーン『フォー・ザ・セイク・オブ・ラブ』<カオス/コロムビア>(93)

 

 

 

忘れられがちだが、忘れるには惜しいテイシャーン。仁王立ちジャケットの89年作『オン・ザ・ホライゾン』が最も有名ではなかろうか。1stアルバムは86年<デフジャム>発の『チェイシン・ア・ドリーム』。今回ご紹介のアルバムは3作目となる。これから9年後の02年に4作目を出してはいる。その後を調べたら、現在は本名のトーマス・ジェローム・ピアースからテイシャーン・ピアース、あるいはテイシャーン7と名乗り活動しているようだ。実は、フェイスブックで彼をフォローしているが、私が日本人と名乗ったら、「音楽関係者か?日本に行ってみたい」と気さくに呼びかけてきた記憶がある。いつ頃の事だったか不明だが、その時はテイシャーンで登録していたと思う。

 

 

当時、一世を風靡していたニュージャック・スウィング的な部分もあるが、波に乗っている(もしくは呑まれている)とは言い切れず。マーヴィン・ゲイとの共通点も指摘されるように、オールド・ソウルの感覚を持つが、チラチラ感じる程度(というかうまい具合に秘めている)。むしろ、アーヴァン系の要素が強め。うねるようなグルーヴとはまた違う。と言ってもクール一辺倒ではない。どっちつかずな書き方だが「テイシャーン調」は確かにある。夢中になる人ではないけれど、サウンドの心地良さは感じる。ゆえに、たまーに聴きたくなるのだ。4曲はNYのスタジオだが、他はロンドン録音&ミックス。確かにUKソウル(或いはグラウンド・ビート)的寄りのサウンドなのかも知れない。ニュージャック・スウィング、グラウンド・ビート、ミネアポリス・ファンクは各々影響し合ってトレンドを形成したとの事だが(実は私はあまり詳しくない)、テイシャーンが最も近しいのはグラウンド・ビートではなかろうか。ソウルⅡソウルに関してはあまり聴き込んでいないけど、キャロン・ウィーラーやヨー・ヨー・ハニーは割と好きでよく聴いていた。そのサウンドを何となく思い出すのだ。

 

 

①は、スタートに相応しく乗りの良い曲。キーボードのスラー音が導き、ベースやドラムのリズム・パターンは面白いし、サウンド・クリエイターとしてのテイシャーンの力量が十分窺える。②タメの効いたリズムに、オールド感覚の強いサウンド。③風のような女性コーラスでスタートする自然な乗りの一曲。タイトル曲④はじんわりと来るバラード。⑤もバラードで、マーヴィン風ではあるが、正直個人的にはあまりときめかない。⑥でややリズムを取り戻す。アーヴァン・テイストも。⑦⑧はUK度が強め。⑦は無難なR&Bソング。⑦と⑤でシングル化されている。⑧はサッパリしたサウンドだが、ビートの刻みがメリハリ十分。低音部もカッコイイ。⑨も⑧に似ているが、メリハリがややゆるめで、良い意味でリズムの引きずり方が印象に残る。⑩は、シンシナティ出身でソウルⅡソウルのメンバーでもあった女性シンガー、ペニー・フォードとのデュエット。いかにもUKフォームな熱唱で、いわゆるゴスペルぽさとは無縁だ。⑪はラス前らしいブラスも効いた派手目の曲。⑫何気ない曲だが、シンコペーションが活きている。ラスト⑬はマーヴィンの「アイ・ウォント・ユー」を取り上げている。変にマーヴィンにおもねらずテイシャーン調が貫かれている。

 

 

① Tempted

 

② Been a long time

 

④ For The Sake Of Love

 

⑤ Single And Lonely

 

⑥ Still In Love

 

⑦ Love is forever

 

⑧ ROMANTICALLY INSPIRED

 

⑨ Control Of Me

 

⑩ Insane

 

⑪ All I Ever Do

 

⑫ Love Of My Life

 

⑬ I Want You

 

 

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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.68

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[77枚目]●ココモ・アーノルド『オールド・オリジナル・ココモ・ブルース』<Pヴァイン>(10)

 

 

※本文を書くに当たり、小出斉さんのライナーを大いに参考にしています。

 

 

<Pヴァイン>が戦前ブルース作品を1,500円でリリースしたシリーズの一枚。<デッカ>作品(34~38年)に、30年に<ヴィクター>に残した初録音の2曲(ギットフィドル・ジム名義)がプラスされている。「ロバート・ジョンソンに影響を与えたブルースマン」という紹介のされ方が一般的。確かに、ギターのフレーズやファルセット遣いに類似点が見られる。そういった部分に着目するのも一興だが、まずは素直に聴き込んでみたい。

 

 

ギターを膝の上に寝かせて弾くラップ・スタイルで、ナイフ・スライドではないかと小出さんは推測されている。左利きで、左手でピッキング、右手でスライドの形。時々音程の乱れもあるが、それを上回る迫力とスピード感だ。ヴォーカルも逞しい。ただ、豪快な歌と言うより、スコーンと抜けるような爽快さを強く感じる。ゴスペル的とも言える。

 

 

本名はジェイムズ・アーノルド。1901年生まれが定説だが、ウィキペディアに拠れば1896年とする研究者もいるとの事。「ココモ」というのはインディアナ州の都市。②「オールド・オリジナル・ココモ・ブルース」のオリジナルは、ピアニストのジャボ・ウィリアムスで、スクラッパー・ブラックウェル版もある「ココモ・ブルース」。アーノルドが流行らせた為「ココモ」というニックネームを得たものと思われる。因みに、ロバート・ジョンソンが舞台をシカゴに移し、「スウィート・ホーム・シカゴ」へと発展させている。「ワン・アンド・ワン・イズ・トゥー・・・」というお馴染みの歌詞も出てくる。

 

ココモ・アーノルドの出生地はジョージア州のラヴジョイ(アルバート・キングのアルバム・タイトルに取り上げられている)。1919年、ニューヨーク州バッファローの製鉄工場で働いた後、ペンシルヴァニア州ピッツバーグ、インディアナ州ゲイリーと渡り歩き、一旦ミシシッピ州に南下したところで、トミー・ジョンソンやイシュマン・ブレイシーと交流。彼らのどこか洒脱な感覚の影響も受けているのではなかろうか。時代のトレンドもあるだろうが・・・。

 

 

29年にはシカゴへ。禁酒法下でブートレッガー(酒類の密売や密造に関わる者)と釣り師を職業としていた。30年にメンフィスへ移動、<ヴィクター>のフィールド・レコーディングのスカウトを受け、前述の通りギットフィドル・ジムの名で録音する。「ギットフィドル」とは、スライド音からフィドルが連想される為、スライド・ギター・スタイルをギットフィドルと呼んだのではないかと小出さん。サム・コリンズの広告でも使われている文言だそう。

 

 

その後、シカゴに戻りブートレッガーを続けていた時、カンサス・ジョー・マッコイが<デッカ>のメイヨ・ウィリアムスを仲介。ただ、しばらくレコーディングはしなかった。禁酒法が解除になって、商売が立ち行かなくなって初めてスタジオ入りしたというマイペースぶり。しかも、デビュー盤が両面ヒットするという笑いの止まらない(であろう)好調ぶりである。それどころか、その後も高い完成度を保っているのはさすがである。㉒がラスト・セッションで38年5月22日。その後クラブでの演奏は続けていたものの、41年には音楽界から去る。59年にリサーチャーに「再発見」されたのだが、頑なに音楽活動を拒む。60年代に活動を再開したらしいが、本格的なものではなかったよう。こういうエピソードを知ると、奔放なギター・スタイルや直情型ヴォーカルに聴き取れるように、頑固で一本気な性格だったんだろうと思われる。

 

 

①はココモ・ブルースの基本形といった感じ。ロバート・ジョンソンとの共通点も把握しやすい。③はチャーリー・スパンドの曲。手数の多いギターが痛快。④では「アイ・ビリーヴ、アイ・ビリーヴ・アイル・ダスト・マイ・ブルーム」⑥では「アイ・ビリーヴ~アイル・ゴー・バック・ホーム」といった歌詞が出てくる。④~⑧辺りは、ややテンポが遅い分、スライドや下降フレーズの魅力が伝わりやすいような。ヴォーカルももちろん素晴らしい。⑨はスペックルド・レッド「ダーティ・ダズン」が原曲。ラップのような早口ヴォーカルに、高速だがメリハリもあるギターが凄まじく、思わず笑ってしまう。⑩はスロー・テンポ。甘いビスケットは女性の象徴とすると、ローラーは説明不要だろう。⑪もスローで聴き応えあり。歌声の伸びも良い。

 

 

⑫⑬のリロイ・カー曲も、濃度高めのココモ・スタイルに。⑭は、ジェイムズ"プードル・イット"ウィギンス+ボブ・コールの作品。リトル・リチャード「キープ・ア・ノッキン」に繋がる。歌もギターも軽快だ。⑮落ち着いた展開。アンノウン・ピアニストが絡む⑰は、味変曲。⑱のギターも手数が多く乗れる。⑲はギター・フレーズの外れたような合ってるような感覚が何とも。⑳は故郷ジョージアに思いを馳せた曲。㉑は、ピーティー・ウィートストローがピアノで参加。軽快に飛ばす。ラスト録音の㉒は、ヴォーカルに一段と力強さを感じる。㉓㉔が<ヴィクター>発正真正銘の初録音。㉓は淡々としているが、㉔は、ブラインド・ブレイクのラグみたいに流暢なギター・プレイが愉しめる。

 

 

① Milk Cow Blues

 

② Old Original Kokomo Blues

 

③ Back To The Woods

 

④ Sagefield Woman Blues

 

⑤ Old Black Cat Blues (Jinx Blues)

 

⑥ Sissy Man Blues

 

⑦ Front Door Blues

 

⑧ Back Door Blues

 

⑨ The Twelves (Dirty Dozens)

 

⑩ Biscuit Roller Blues

 

⑪ Chain Gang Blues

 

⑫ How Long, How Long Blues

 

⑬ Bo Weavil Blues

 

⑭ Busy Bootin'

 

⑮ Let Your Money Talk

 

⑯ Policy Wheel Blues

 

⑰ Stop, Look and Listen

 

⑱ Big Leg Mama (John Russel Blues)

 

⑲ I'll Be Up Someday

 

⑳ Red Beans and Rice

 

㉑ Set Down Gal

 

㉒ Bad Luck Blues

 

㉓ Rainy Night Blues

 

㉔ Paddlin' Madeline Blues

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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長距離ドライブ

平日だったので、交通量もさほど無いかと思いきや、どこもかしこも混んでいた。もっとも、桜の時期なのでたっぷり鑑賞できたのはせめてもの。特に山の緑の中に映えている桜は趣がある。
まずは、ゆめタウンの佐賀店へ。ここは広いので軽くウォーキング。その後は紀伊國屋書店で時間潰した。
お昼は小城市へ移動し、鯉料理。みずみずしい鯉のあらいに美味しいご飯と鯉こく。ついつい食べ過ぎたが、もたれないのがgood。
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腹ごしらえが終わったら、ゆめタウン久留米店へ。個人的お楽しみは、店内にあるタワーレコードだが、黒人音楽方面は一段と縮小されていた。以前の1/3ぐらいのスペースではないか。ブルースにいたっては10枚もない。まぁ、店の方針なんだろうからやむをえないのだろう。
帰りはケンタッキーを買って帰り、ビールのつまみも兼ねて疲労回復。ビールだけは裏切らない。

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