イントロダクション

このブログは、旧いブルースから現代のR&Bまで広く愛する男のブログです。1957年生まれ、熊本在住です。以下の言葉等をキーワードにしています。

●変わりゆく変わらぬもの by リロイ・ジョーンズ ●曲を聴くより人を聴く ●問題はツールじゃない、その使い方だ by マイルス・デイヴィス ●世の中には歌の上手い歌手と、歌い方の巧い歌手がいる by 阿久悠 ●世の中に真理はない。あるのは無数の解釈だけ by ニーチェ 

●表記の取決め・・・アルバム・書名は『』、シングルは「」、レーベル・出版社は<>、発表年は()で囲みます。

●所属SNS・・・Facebook , Twitter , mixi  , 読書メーター ,  本が好き! , 週刊ドリームライブラリ ,  ブクログ

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オーティス・ラッシュ追悼号

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今頃、2号も前の雑誌の事を書くのも気が引けるが・・・。

オーティス・ラッシュの追悼となった『BSR』誌2月号。特に日本で人気が高い彼だけに、悲報の波紋は大きかった。本号の特集も力が入っている。出来不出来の差が激しい、しかしながらそれも含めてオーティス・ラッシュという特徴を踏まえての各アルバム・ガイドは読み応えがある。共演や招聘という立場から、彼の音楽や人間性を語った近藤房之助さんや高地明さんの一文も良かった。連載物はICHIさんの「チタリン・サーキット最前線」が特に面白かった。スター歌手の微妙な本音があぶり出されていた。

付録CDは、シカゴ・ブルース名演集でまとめられていたが、ここは勝手に、ラッシュのヴァージョンや、アンサーソングの元歌、何のつながりもないが単にタイトルが似ている曲を拾ってみた。これはこれで良いんじゃない?😊

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68年のソロモン・バーク

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ソロモン・バークの68年作『アイ・ウィッシュ・アイ・ニュウ』。同じ年には『キング・ソロモン』もリリースされている。さらにこの年には、アーサー・コンレイ、ドン・コヴェイ、ベン・E・キング、ジョー・テックスとソウル・クランを結成するなど、ソロモン充実の一年と言えるだろう。前記2作に共通するのは<アメリカン・スタジオ>作品である事。従って、総括的には良質の「カントリー・ソウル」感覚に溢れている。ただ、それだけでは説明できないひと回り大きいソロモン王の世界が堪能できる。

時代的にも68年は激動の年。キング牧師とロバート・ケネディが暗殺された年だ。さらに時計を戻すと、63年ケネディ大統領暗殺、67年デトロイト暴動(やがて各所に飛び火)と暗雲漂う状況だ。本作も『キング・ソロモン』もプロテスト・ソング的なニュアンスを持った作品も含まれているようだ(明確に説明できないけど)。

ソロモン・バークでまず連想するのは声量豊かで男らしい温かみのある歌声だが、時に熱量たっぷりの噛みつくようなシャウトがいかにも60年代ソウルの権化らしい。本盤はカバー曲中心だが、特にリー・ドーシー「ゲット・アウト・オブ・マイ・ライフ・ウーマン」とレイ・チャールズ「ホワッド・アイ・セイ」のカバーは圧巻!オリジナルの何倍もスケールがデカイ!(だからコッチが良いという訳じゃなくそれがソロモンの持ち味だ)

バック陣の安定感は言うまでもないだろう。特に、躍動感あるベースが印象に残った。また、曲のピークでのホーンのキレや、クワイヤーばりの迫力を瞬間ながら聴かせる女性コーラスなど聴きどころはたくさんある。

I WISH I KNEW

 

Get Out Of My Life Woman

 

Meet me in church

 

BY THE TIME I GET TO PHOENIX

 

Then You Can Tell Me Goodbye

 

What'd I Say

 

Since I Met You Baby

 

Save It

 

Shame on Me

 

Why Why Why

https://www.youtube.com/watch?v=sRriwqbNNCg

 

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ブルースの奥深さ

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ポール・オリヴァー著『ブルースと話し込む』。ブルースマンの生の声を読んでいると、ブルースが生まれた社会的状況や、曲に織り込まれた人情の機微などがリアルに伝わってくる。


また、それぞれのブルースマンが影響を受けたミュージシャンとして名を挙げる人物が、全く聞いた事がない人だとその裾野の広さを知るところとなる。例えば、リトル・ブラザー・モンゴメリーの発言の中には、サン・フラミオン、フライデイ・フォード、パパ・ロード・ゴッド、ヴァンダービルト・アンダースン、リオン・ブロムフィールドという人達が登場。ご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、まず聴いた事がない。一人のブルースマンの背景に、地域では名が通っていても、一般的には無名のブルースマンがウヨウヨいる。それを知ると、改めて気持ちがワクワクしてくる。ブルースの奥深さに気づくのだ。

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安定のコーラスワーク

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パースエイダーズといえば、曲もアルバムも『シン・ライン・ビトゥイーン・ラブ・アンド・ヘイト』が有名である。グループ名をタイトルとした本盤は73年作で、『シン・ライン』の1年後にリリースしたセカンド・アルバムである。因みにこの1年後にサード・アルバムを出している。メンバーは、1stと2ndで2名交替、2ndから3rdでまた2名交替と目まぐるしいが、全体の安定感は抜群である。

 

リードシンガーは、ほど良い塩辛声のダグラス・スコットだが、彼がひときわ目立つというより、全体のコーラスワークのソツのなさが強く印象に残る。ストリングスやハーモニカなどのSEも効果的。決定的な1曲はないが、ソウル・ミュージックの魅力が十分に味わえる。

 

Peace In The Valley Of Love

 

Please Stay

 

If You Feel Like I Do

 

Trying Girls Out

 

Is It Too Heavy For You

 

Bad Bold and Beautiful Girls

 

What Is the Definition of Love

 

Love Goes Good When Things Go Bad

 

I WANT TO MAKE IT WITH YOU

 

You Still Love Me (After All You've Been Through)

 

 

 

 

 

 

 

 

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平成最後の収穫

どうかと思いもするが、何をするにしろ、ついつい「平成最後」と付けてしまう。

 

今日は、久留米に平成最後の「鰻のせいろ蒸し」を食べに行く。はふはふ言いながら美味しく頂いた。

 

その後は、おなじみのコース、ゆめタウン久留米店へ。タワーレコードで平成最後のCD購入。

 

<アトランティック>1000円シリーズから2枚。ソロモン・バークの68年アメリカン・スタジオ録音の『アイ・ウィッシュ・アイ・ニュウ』。

 

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パースエイダーズのセカンド、73年作。

 

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さて、令和最初の収穫はどうなりますでしょうか。

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聖なるものと俗なるもの

「聖なるもの」と「俗なるもの」は必ずしも対立項ではないと思う。

 

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戦前ブルースマンがギター・エヴァンジェリストを兼ねている事はままある。また、ゴスペル一筋のブラインド・ウィリー・ジョンソンのブルース・フィーリングは、この上なくディープだ。

 

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マヘリア・ジャクソンがもしギターを弾いていたら、結構シスター・ロゼッタ・サープみたいになるんじゃないかと思うのは若干妄想気味かも知れないが・・・。

 

レイ・チャールズやサム・クックがゴスペル感覚を生かしてソウルへの道を切り開いた事に何の違和感も感じない。

 

そして、マーヴィン・ゲイ。特に『レッツ・ゲット・イット・オン』以降、彼が創り出すセックス・ソングにホーリネスをも感じるのは、ごく自然だと思う。

 

神自体は人間を超えた存在だろうが、神を崇拝しているのは人間である。信仰も、苦しんだり喜んだり怒ったりする人間的行為のひとつなのである。

 

感情表現の塊である黒人音楽の世界に接する事で教わった。

 

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Let's get it on

 

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Sexual Healing

 

 

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2019年3月まとめ

koolmuddyjoeの本棚 - 2019年03月 (6作品)
Sonny Boy Williamson
Sonny Boy Williamson
-
読了日:03月07日

DON'T YOU FEEL MY LEG
DON'T YOU FEEL MY LEG
-
読了日:03月21日

KING'S SERIOUS SOUL
KING'S SERIOUS SOUL
-
読了日:03月26日

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ステイプル・シンガーズ

 

「メッセージの発信」というお題目がある以上、ゴスペルはハードさ、ディープさが持ち味である。ステイプルズも例外ではない。ただ、独特の緩さ・温かみが前段にある。無意識に身体が揺れる心地よいサウンド。しかし、軽くはない。確実に奥深いものが伝わる。

 

Wade In The Water

 

 

 

Jacob's Ladder

 

 

 

Why Am I Treated So Bad

 

 

 

For What It's Worth

 

 

HAMMER AND NAILS

 

 

Freedom Highway

 

 

 

Samson and Delilah

 

 

 

Nobody's Fault But Mine

 

 

 

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福岡の収穫結果(3/17)

最初にタワーレコードへ行った。頼みの<オールデイズ>コーナーも縮小気味で、結局は獲物なし。
他店の営業時間まで間があったので、ジュンク堂書店に向かう。途中で複数女性から嬌声が上がったので、ふと見ると、漫才コンビのミキがタクシーから降りてそそくさとビル内に入って行った。ごく普通の兄ちゃんたちだった。後で調べたらM-1関連のライブが行われていたようだ。実はウチの娘がミキ・ファンで、非常に悔しがっていた。ははは。
そんなこんなもあって書店の後グルーヴィン・レコードへ。
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●メアリー・ラヴの<ケント・ソウル>盤。●サイラス・ホーガンの『トラブル』。<Pヴァイン>経由の国内盤の方で、まだ読んでないが高橋英明さんの解説も楽しみである。●タイトルにそそられた感もある<アーフーリー>盤の『ドント・ユー・フィール・マイ・レッグ』。これは聴き終えた。クセのある声と歌い方が面白いブルー・ルー・バーカー、アンニュイ系のウィー・ビー・ブーズ、真っ直ぐな歌唱のベイビー・ディー、<アポロ>3人娘のコンピ盤だ。手堅い演奏陣が盛り立てるのも印象的。ジャズとブルースの蜜月時代の賜物である。
毎度福岡の締めはジューク・レコード。●ステイプル・シンガーズ『フリーダム・ハイウェイ』。<ソニー>のコンピ盤の方。●ユージン・エヴァンス、グロリア・ウォーカー、ビリー・ソウル、パターソン・トゥインズ、トーマス・ベイリー、コディ・ブラック、サム・ベイカーら<ハリウッド><フェデラル><デラックス>のコンピ。<ケント・ソウル>盤。●日<アーカイヴ>(よく知らん)の「ロバート・クラム・コレクション」の一枚『ホウカム・ボーイズ』。オリジナルは<シャナキー>発のよう。●<Pヴァイン>紙ジャケのリル・サン・ジャクソン。60年の<アーフーリー>録音。聴き終えた。行ったことはないが、テキサスの夕暮れ時の抜けかけた暑気を思わせる。This is BLUES!!!
今回は少なめだったが、まぁこんなもんでしょう。タワレコの衰退(超個人的意見)が残念。あぁ、ディスクユニオンがほしい・・・。

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泉山真奈美さんの一冊

今日はマイカーを点検に出したり、ショッピングセンターに行ったり、私にしては活動的だった。車を引き取った後、なかなか行き出せなかった古書店「タケシマ文庫」へと。

店内は雑然としており、注意して歩かないと背後の本の山を崩したりしそうだ。ジャンル分けも大まかにはできているが、キッチリとまではしていない。実は、こういう感覚の本屋は好きで、背表紙の追い甲斐がある。例えば、「汽水社」みたいに判りやすく整理され、一冊一冊の状態も比較的良い本屋のタイプとは違う感じだ・・・結果的には双方とも内容が充実しているので、満足感は味わえる。
懐かしい名前、泉山真奈美さんの2001年<ロッキング・オン社>から出ていた『DROP THE BOMB!!』を見つけた。
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泉山真奈美さんは、マーヴィン・ゲイ・フリークとしても著名で(もちろんそれだけではないが)、『ホワッツ・ゴーイン・オン・デラックス・エディション』の解説の、偏愛とも評された細かく熱い文章は白眉だった。実は、SNSでご交流頂き、私みたいな素人でも気を遣って対応して下さっていた。しかし、ネット検索すると彼女に批判的な意見も散見され、気の毒な感じもあった。一本筋の通ったガンコな人なので反発も受けやすいのかなと思う。
70年代ソウルを基点とするなら、泉山さんは新しい世代、私は旧世代方向を主に向いているが、ブラックミュージック好きは変わらない。最近、お名前を聞かないが、2015年には洋楽の訳詞集を出されている。しばし、感慨に耽ろう。

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