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思いの中の時間軸

今月1日は娘の卒業式でした。時代は変わっても「卒業式の雰囲気」というのにはそんなに大きな違いはないようです。

保護者代表の方がこの前入学式だと思ってたら、もう卒業式と言われてました。同感です。月日の経つのは早いものです。

それはともかく、相変わらず変な事を考えるのが好きな私は、娘にとっての三年間と私が感じる三年間はエライ違いだろうなとふと思いました。娘の方が「濃縮」した三年間だと思うのです。

昔から「時間軸」って気になってました。これも黒人音楽と関連があるかも知れません。黒人音楽ほど過去と繋がりの深い「分野」はないと思います。時間の壁を超え、旧い音楽を新しい音楽と結びつけたり、旧い音楽に拘り続けたりするのは黒人音楽の特長の一つといえます。

結局人生もそんな感じがします。実際に時計が刻む時間を生きているんですが、実は個人個人の思いの中の時間軸が本人の心に強い影響を与えている気がします。

昔の人が語る言葉には重みはあります。「温故知新」・・・思いの中の時間軸を大切にしようというメッセージだと思います。

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