彼女はブラックホール
♪「イフ・ユー・リーヴ」
http://
♪PV・・・最初Youtubeにも出てましたが削除されたようです。
http://
ソウルチャイルドの声は柔らかくて甘いので、メアリーの尖った声に合いそうだなとも思ったのですが、聴いてみたらメアリーが強いですね。ソウルチャイルドが「露払い」程度に思えるほどメアリーの独壇場になっちゃってます。相変わらずリキ入り過ぎなのです。この曲だけメアリーのアルバム内の曲かと思ってしまいます。PVでもラストはメアリーの方が堂々と立ち去るところがなんとも・・・。
まあ、考えてみればメアリーはデュエット向きの歌手ではないですね。人に合わせて歌う事はもちろん出来るんでしょうけど、それだと却ってメアリーらしさが感じ取れなくなってしまう気がします。ある意味「孤高」の歌手ですね。 メアリーが彼女らしさを出しながらデュオるには同系統の女性歌手か、男だったらハードシャウタータイプかなと考えてたら、K-ci・ヘイリーを思い出しました。この「元彼」というか「昔の男」ぐらい荒々しいと彼女の入魂度に見合うようです。しかし、改めて聴いてみると、この頃は彼女の方があまり歌が上手くなくどちらかといえばリズム曲に本領を発揮していましたんで、逆にK-ciを立てている感じです。ルックスもヒップホップ姉ちゃんといういでたちで、ソウルチャイルドのPVに出てくる「大人の女」然とした部分は出てません。そうねえ、最近のメアリーと絡めばK-ciもまた元気を取り戻すかも・・・。
♪ライブ映像
http://
♪CDのロング・ヴァージョン
http://
| 固定リンク
「Mary J. Blige」カテゴリの記事
- レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.59(2020.07.04)
- メアリー流ブルースとゴスペルも(2014.08.16)
- すべてはメアリーのために、メアリーはすべてのために(2011.12.11)
- 声霊(2010.02.11)
- メアリー・J・ブライジ『ストロンガー・ウィズ・イーチ・ティアー』(2010.02.07)
コメント