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年齢なんてただの数字

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http://www.youtube.com/watch?v=3twe0D3o5P4

アリーヤの94年作『エイジ・エイント・ナッシン・バット・ア・ナンバー』の邦訳から得たインスピレーションについて・・・。

年齢なんてただの数字

アリーヤはこのアルバム時点で15歳、プロデューサーのR・ケリーは25歳という若さ。二人とも確固たる地位を築いておらず、この作品を打ち出した時、自分達を興味本位で捉えて欲しくなくて、この言葉を前面に出したような気がします。

私生活でもこの二年後二人は結婚します。アリーヤはまだ17ですから、未成年でも結婚できる州に移って結ばれたそうです。

しかし、レコード会社の思惑などで二人は別れてしまいます。

その後アリーヤはティンバランドと組み、時代の寵児となり、女優としても成功します。

R・ケリーも今のR&B界に無くてはならない存在になっています。

ロマン的推測ですが、二人の愛は純粋だったような気がします。R・ケリーの性愛路線の奥にある、透徹したゴスペルの世界は、深く愛したアリーヤの事、そしてアリーヤの悲劇に大きく関わっている部分も有ると思います。

アリーヤの悲劇・・・彼女は更に大きく羽ばたこうとしている時、飛行機事故で死んでしまいます。享年22。

年齢なんてただの数字

彼女の活躍の支えになったかも知れないこの言葉は、結局彼女にとって辛い結果をもたらしました・・・たとえ「ただの数字」でもカウントされなくなった哀しみ・・・「伝説」という名の称号は得ても、彼女の存在自体が寂しく空回りしているようです。

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