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裁判員裁判

物事は、細かく追究すればするほど考慮すべき要素が増え、こんがらがって来ます。裁判もそうでしょう。事件を緻密に検証し、法律を基準に刑を確定するのは専門家でも至難の業だと思います。

「一般人の感覚」を取り入れたいとの事ですが、いくらオブザーバーに近い立場とはいえ、事件を検証するのは素人には“難題”だと思います。

「被害者と自分の子供が同い年なので親御さんの気持ちが分かる」といった“感情”と、事件を正確に把握する事は相容れないかも知れません。しかし考えてみれば、その“感情”が欲しいのかも知れないですね。いろんな世代の、いろんな立場の人の“感情”が、事件に今までと違った色合いをもたらすかも知れないです。是非有意義な方向に進んで欲しいと思います。

ただ、政権が変わったとしたら見直す可能性も有るらしいですね。もしそういう事になっても、「全否定」ではなく、それこそ感情豊かに「検証」して欲しいと思います。

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