« お好み焼きパーティー | トップページ | ノー・リターン »

音楽と映画

D61344wr7vc Ca
We
9月27日(日)曇り気味の晴れ。蒸し暑い。雨の予感はあるけど中々降り出さない。

●朝から映画。『キャディラック・レコード』を観に行く。ネット上で、私と音楽の好みの合う人たちがこぞって「期待ほどではない」との評。私も同意見。舞台となるレコード会社と各アーティストが、自分の趣味の範疇なのでどうしても点が辛くなる面もあるだろう。映画の出来だけを云々するのは難しいが、たとえばレイ・チャールズの映画『レイ』は音楽ファン以外にも通用するクオリティーの高さだと思う。中に込められたメッセージは重要なのに、所詮音楽好きの間だけで騒がれても(しかも熱狂的には騒がれてない)思いは届きにくいのではないだろうか?

●昨日車のHDDに落としたのは『ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテイジ・フェスティヴァル1976』とオーティス&シュグ『ウィー・キャン・ドゥー・ホワットエヴァー』。HDDで聴いたのはマーヴィン・ゲイ『ア・ミュージカル・テスタメント1964-1984』。

|

« お好み焼きパーティー | トップページ | ノー・リターン »

Life is...」カテゴリの記事

コメント

個人的な意見です。
この映画の一番の欠点は、多くのミュージシャンのとトピックスを、てんこ盛りにしてしまった所だと思います。だから、焦点が絞られていないし、人物の描写が希薄になりがちだと思うんです。

<レイ>の場合は、全ての物語が、レイの周りを回っているので、彼の繊細な部分やエゴイストなところ、子供の時のトラウマなどが、見事に現れて来て、見ていて感情を移入しやすいのだと思うのです。

<キャデラック…>では真実に忠実ではないところも気になりましたが、脚色であれば、それなりに許せる。

オギ

投稿: Ogitetsu | 2009年9月29日 (火) 00時47分

ちょっとビックリしました。私は今この映画についてもっと書こうと下書きしてるんですが、ほとんど同じ事がOgitetsuさんのコメントに書いてあります。「レイ」と比較しようとする所まで一緒でした。ブルースファン共通の思いなんでしょうね。なんかホッとしました。早く仕上げるよう頑張ります。

結局映画として出来上がってないんですよね。マニアを感心させつつ映画としても成り立たせないと何か消化不良になっちゃうんです。

投稿: | 2009年9月29日 (火) 19時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 音楽と映画:

« お好み焼きパーティー | トップページ | ノー・リターン »