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ローリング・ストーンズの黒人音楽カバー@YouTube(1)

Stones Berry
Rudolf
前から何度か試みていた企画。どうせならYouTubeを使ってやってみます。今回はチャック・ベリー絡みで見てみましょう。

♪記念すべきデビュー曲「カム・オン」・・・ちょっとテンポが速いような感じ
。ミックのヌメッとした歌い方が功を奏してます。

http://www.youtube.com/watch?v=ojnndsmdNyg

♪本家のは軽快ですね。しかしギターはしっかり抉ってます。コーラスは娘さんだそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=gzaKwUKOvbw   

♪これはストーンズではないですが、キースが麻薬裁判の判決を受けてリリースした「ラン・ルドルフ・ラン」。「ハーダー・ゼイ・カム」のB面でしたが、私はこっちばっかり聴いてましたね。キースのロックンロール感覚がいかに素晴らしいかこの曲でよく判ります。ミックのヴォーカルだとこの疾走感は出ないんですよね。ロックンロール職人です。

http://www.youtube.com/watch?v=Ym62kKIydo8   

♪キースの疾走感に比べて本家は独特の「タメ」が魅力です。色んな人がチャック・ベリーをカバーしてますが、微妙なタメまではマネできません。まあ、する必要もないですが・・・。因みにこれはクリスマス・ソング。

http://www.youtube.com/watch?v=KCTeXUkTFwQ   

♪「アラウンド・アンド・アラウンド」きっかりカバーしてますね。ちょっとまともすぎる感じもします。私は「カム・オン」のブルースに近い感じがストーンズのオリジナリティーを感じます。

http://www.youtube.com/watch?v=UnEkVC6i9tM   

♪本家のはライブ映像しかありませんでした。ライブだけに割りと派手めにやってますね。それにしても元気だなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=RnL3U4xrfmc   

♪ついでにトム・ペティ&ハートブレイカーズのもの。ストーンズ系ですね。

http://www.youtube.com/watch?v=PvTWf1QW0dY   

♪思わず面白かったのでこれも。デイヴィッド・ボウイ版・・・ハードロック化
してますね。

http://www.youtube.com/watch?v=mAngg5v4hxo  

※チャック・ベリーという事で、ミックとキースにまつわる話を思い出しました。二人がまだ知り合ったばかりの頃、「チャック・ベリーはハヴァナ・ムーンみたいな曲も聴かなきゃダメだよ」とキースがミックに言ったそうです。私も初めてこの曲聴いた時、チャック・ベリーの裾野の広さみたいなのを感じました。

http://www.youtube.com/watch?v=Gll9untMKlY

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コメント

やはり、チャック.ベリーのオリジナルとカバーを並べちゃうと、いかにチャック・ベリーが凄いか分かるような気がします。

ハバナ・ムーンは、ジェフとマリア・マルダーのアルバムで聞いたのが初めてでしたが、チャックベリーの曲だと分かってビックリ。早速、チャックベリーファンの友人に元歌を聞かせて貰いました。曲に漂うエキゾチックな感じが堪らんです。懐かしい曲です。

オギ

投稿: ogitetsu | 2009年9月15日 (火) 09時35分

色々な要素を吸収した上でのロックンロール化だから凡百の物とは段違いですよね。

投稿: k.m.joe | 2009年9月15日 (火) 18時53分

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