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2009年11月

もやもや

11月30日(月)曇り時々晴れ。

●ヨメさんの病気の事を考えると、重症ではないと言いつつも気持ちが騒ぐ。本人が一番不安ではあるだろうが。昨日テレビで福田衣里子さんのドキュメントをやっていたが、インターフェロンという言葉が出てくると、その治療を受けると決まっていないのに、チャンネルを変えてしまった。インターネットで情報を得ようかとも思ったが、ヨメさんがやめてくれと言う。確かに、医師の診断に基づいて治療を進めるのだから、不要な情報に振り回されても意味がない。本当は日記の話題にもしたくないし、読んで下さる方まで重い気持ちにさせるのは気が引ける。しかし、今この時点で自分がどういう思いでいるか記録しておく意味はあると思っている。

●本日の読書・・・柴田錬三郎著『牢獄』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=qIVXzuOvXWc

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トニー・ボーダース『チーターズ・ネヴァー・ウィン』

Tony_borders3 Tony

Tony_borders2

http://www.garryjcape.com/sscd7002.htm

http://blog.diskunion.net/user/kurojiru/kurojiru/7070.html

定評有るリイシュー・レーベル<ソウルスケイプ>の2007年発売の一作。これがリリースされるまでは顔写真さえ知られていなかったトニー・ボーダースの<サウス・キャンプ/クインヴィー>(傍系含む)時代(67~70年)を集めたアルバムです。彼の活動自体は61年からだそうです。ディスコグラフィーは下リンクをどうぞ。曲名はサンプルにリンクしてます。

http://www.sirshambling.com/artists/T/tony_borders.htm

ハード・シャウターともクルーナーとも微妙に違い、パンチ力の有る歌手という感じ。ドライブ感の有る曲が一番似合うと思います。そういう意味ではノーザン的表情も感じられます。所謂ディープ・ソウル系とは距離が開く印象です。もう一つの特長はカントリー・ソングへの近寄り。名曲「ジェントル・オン・マイ・マインド」を始めとし、ソウルと耳触りの違う曲も有ります。しかし、非常に丁寧な歌い口は十分愉しめます。頑固なサザン・ソウルファンにはキツイ部分もあるかも知れませんね。

http://www.youtube.com/watch?v=k3ItwR7tG6I

http://www.youtube.com/watch?v=4Hs8p-6Rw-g

http://www.youtube.com/watch?v=38fPknZ4zmg

※本アルバムにはない61年作
http://www.youtube.com/watch?v=3BnwUEBbp7s

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自立のブルース

11月29日(日)曇りのち晴れ。

●昨夜はオフ会。出席された方々楽しい夜をありがとうございました。実は娘も街のどこかで飲んでいた。部活の集まりで大分の大学との合同コンパだったそう。その後学生会館みたいな所に宿泊する予定だったが、頭痛がするとかで私の帰宅より後、もうバスが無くなった時点でSOSを出してきた。夫婦共々迎えに振り回される。今朝は今朝でまた改めて出掛けるハメに。しかも集合場所を勘違いしており、逆方向に行く始末。時間に遅れて大学到着となる。相当の具合悪さでなければ予定通り泊まってくれば良いものを、このノンキ娘なんとかならんかいな・・・。

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●オフ会前に、タワレコでジョス・ストーンの新作を試聴。初心(ソウル魂)に返った感触が、前作のロック志向をやや円やかに包み込んでいる。自分を確立している人はアーティストに限らず潔い。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3679217

●今日の昼食は、地元の採れたて野菜などの物産品を取り扱うお店の、赤飯弁当とおはぎ。飲んだ翌日の胃に優しい食事だった。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=qy_H-1J4xWs

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【試聴記】プリティー・リッキー『プリティー・リッキー』

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今年ソロデビューした元メンバー、プレジャーPを尻目に新メンバーを加えての3作目です。ゴタゴタがケチを付けたのか、<アトランティック>を離れ自分たちで立ち上げたレーベルからの作品となります。

彼らの魅力は、ダミ声ラップとテナー&ファルセットの“インタープレイ”や、コーラスの整い具合いといった基本的な部分がシッカリしている事が先ず第一。更に、活気が有り若々しさに満ちているので世界に入り込みやすく、トレンドべったりでない所はオールドファンをも満足させていると思います。

ところが本盤の序盤はオートチューン使いで、遂に彼らも潮流に飲み込まれたかと思いました。しかし、ちょっと使ってみました程度。多分サウンド創りから自分達でやっているので、立ち位置がぶれないのでしょう。

中盤は今までのパターンを踏襲した感じでしょうか?・・・決して前進していないという意味ではないです。トレンドを斜めから見るような姿勢は健在なので、十分満足の行く曲群。

そして終盤のバラード中心の展開が特に好かったですね。メロも好し、トラックは万全、ヴォーカル、ラップ、コーラスは相変わらずの出来。ラップは早口のフロウも有るけど、ビギーや2パック辺りを思い出させる低くゆったり目の部分が個人的には気に入ってます。

ライブでのパフォーマンスにも定評が有る彼ら。自分(達)をシッカリ持つって事はつくづく大事だと痛感しました。レコード会社の大小が影響するようなレベルではないです。彼らには、今後も黙って従いて行って間違いないでしょう。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3686648

http://www.youtube.com/user/prettyrickyvideos?blend=1&...

http://www.youtube.com/watch?v=ZKQ9tymvxio

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年を忘れろと言われても

11月27日(金)晴れ。

●秋冬の中で、ポカポカ暖かい日の事は小春日和だが、英語ではインディアン・サマーというらしい。

http://jp.blurtit.com/q960166.html

●最近仕事が忙しく余裕のない日が続いていた。いつの間にか11月も終わる。明日はオフ会。来月二週目ぐらいには会社の忘年会が予定されている。気分的にはまだ年末じゃないんだけど・・・。

●紅白歌合戦の出場歌手が発表されると、必ずこの人誰?となる人がいる。ひとつには、世代やジャンルを越えて知られる人が少なくなったからだろう。秋川雅史の例が有るから批判ばかりは出来ないけど。いっそ素人を歌わせるというのはどうだろう?せっかく『NHKのど自慢』があるんだから、優秀な人を選抜して出したらどうだ。プロのレベルとはまた違うが、素人の懸命な姿勢は十分感動できる。

●ヨメさんは薬を服んでいる段階。数値の変化を待って専門的な病院の診断を受ける。状況によっては半通院・半入院のパターンも有るそう。いずれにしてもまだ時間は掛かるという事だ。年末に思いを馳せにくい理由はここにもある。

●本日の読書・・・柴田錬三郎著『牢獄』。哲学やら思想やらの本を読む事が多かったので、ちょっと目先を変える。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=JcqhXXOR0-k

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今昔飲み方事情

Sappo
11月23日(日)曇り時々雨。

●昨日娘が発熱。早く寝ませた。休日在宅医は調べておいたが今朝は落ち着いてた。昼ラーメンを食べに行ったぐらいだから大丈夫だろう。その後近所への買い物で帰宅。因みに娘は今夜は飲み会。会費を先払いしているので絶対に行くと、妙なところは依怙地。それにしても結構飲みに行ってるようだ(安い所を探して)。私らが大学の頃は「角打ち」か下宿で飲むのが殆どだった。「角打ち」って久し振りに思い出したなあとネット検索してみると、酒屋で飲む事を「角打ち」と呼ぶのは北九州地方での言い方らしい。はい、北九州の大学です。体育会系なので練習終わりに酒屋に立ち寄り、酢漬けのイカ串なんぞツマミに表面張力を生かした「二級酒」を飲んでいた。ついでに思い出したのは「サッポロ・ジャイアント」というビール。寸胴形で、冷やしても中々冷えない。下宿で飲む場合はこれか白波。白波も昔のだからクセが強い。まあ、懐かしいけどもう出来ない飲み方だと思う。娘に酒飲みになれとは言わないが、私ぐらいの歳になって楽しく思い出せる経験が出来れば良いと思う。

http://kakubunken.jp/untiku/index.html

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.p...

●本日の読書・・・海野弘著『陰謀の世界史』。池田晶子著『考える人』は昨日読了。考える人の話を通じ、考える人になりなさいと肩を叩かれた感じ。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=JSOHKCgZse4

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照るも曇るも自分次第

11月21日(土)晴れたり曇ったり。

●人間ドックの結果。私は異常なかったが、実はヨメさんが再検査。ある病気の可能性有りとの事(命に別状があるようなものではない)。検査の結果次第では一ヶ月入院+一ヶ月通院は確実との話。まだ明らかではないが、もし入院開始となれば生活が大きく変わる。ネット関係の更新も滞りがちになるかも。今の時点では何とも言えませんが、前もって書いておきます。どうぞご承知置き下さい。

●会社の昇級試験。いつも通りの感じ。必ずしも筆記試験が全てではなく、ベテランは中々上げてくれないが、一番いけないのはそういう言い訳を考える事だろう。帰途待たせていた家族とデパートに立ち寄る。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=uGZeqwdWoeo

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晴ればれ(昨日分の日記)

11月18日(水)晴れ。スーツの上から薄手のジャケットを羽織る。

●昨日今日と仕事がテンポ好く進んでいる。天気も快晴。たまには楽しい事だけ考えよう。

●Twitterも、絡んで頂く方が増えて来た。字数が140字以内と短いので読みやすいし反応しやすいのかも。前から私のブログを読んで下さってた方とも出会う。恐縮しながらも嬉しい。新しい形のネット社会だろうけど、これも又使い方次第なんだろう。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。哲学用語を極力使わずに哲学を語るとされているが、やはり難解な部分は有る。でも代表的哲学者の人と成りや理論が、何とはなしに掴めてきた。最終的に思考するのは自分だから、余り末節に拘らずに行こう。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=Vn6IEs07psk

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課題

11月17日(火)雨のち曇り。冷たい雨だった。

●今週土曜は会社の昇級試験。来週土曜はオフ会。

●現代R&Bが黒人音楽の範疇では捉え切れないという事を再認識させられてから、ブラックネスに関して一層考えるようになった。自分の好みの範囲から導きだされる、自分なりのブラックネスの意義と、時代をリードするアーティストや、時代の音を取り込んでいるアーティスト達に思いを馳せて、一文書けそうな気がしてきた。取り組んでみよう。

●熊本県の植木町で、中国から来た農業実習生が、受け入れ先の農家の夫婦を殺害し、自殺した。周囲の話によると愚痴や悩み事を一つも言わず真面目に農作業に取り組んでいるらしい。でも、逆に何の愚痴もこぼさない事がストレスを溜めて行った原因なのではないだろうか?指導が厳しかったという話も聞くが、言葉がろくに通じない状態では熱心なのか酷使しているのかも判りにくいだろう。斡旋団体の方も色々フォローされてたろうけど、表向きの言葉や表情は窺えても心の中までは見透かせない。誰にも責任を持って行きにくい難しい問題だ。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。

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贅沢な休日

11月15日(日)曇り一時晴れ。寒かった。

●娘は大学のカリキュラムに「簿記」があるので苦戦中(普通高卒)。ヨメさんの姪っ子に昨日から個人的に教えてもらってる。朝から娘を送った後母が入院している病院へ。お昼は七五三のお祝いにお邪魔する。焼き肉屋で親族一同会食。昼間から豪勢だ。生ビールも中2杯。

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●昨日今日は今月初めに買ったCDを車のHDDに落とす。R・ケリー『R.』。チコ・デバージ『アディクション』。アース・ウィンド&ファイヤー『ラブ・ソングス』。R・ケリーは2枚組の一枚目を聴く。思ったよりヒップホップ度低し。必ずしも時代に振り回されてないのが彼の素晴らしい所だが、かと言ってニーヨ並みの先進性はない。感覚がオールドだ。私ら世代には受け入れやすいが、今後時代の先頭を行くという感じまではいかない気がする。『ダブル・アップ』も面白かったけど彼のカラーが逆に見えにくかった。贅沢な意見?アースのはレンタルの消化品で4枚1000円の一つ。この値段じゃないと買わないだろう。チコは今年の作品なのに中古で780円。これは絶対お徳。耳の贅沢。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=NA6OCGLCUec

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どうせなら自分から踊ろう

11月13日(金)曇り時々晴れ後雨。

●J2ロアッソ熊本の池谷総監督、ゴン中山獲得の意志を表明。

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/2009...

●13日の金曜日のせいじゃないだろうが、運が良かったり悪かったりの一日だった。こじつける気持ちが働いたりするのかな?

●ドラマ『不毛地帯』は観てないが、ヨメさんがエンディングテーマを聴いて、「これは絶対アンタ(方面)の曲だろ」と言って聴かせてくれたのは、トム・ウェイツ「ウォーチング(Waltzing)・マチルダ」。地獄の底から聴こえてくるような、呻きにも似た歌声。LPは持っていたが片面聴いたらドッと疲れていたような気がする。話題になっているんだろうか?

●昨日書店をブラブラ。猿谷要さんという、アメリカ史や黒人文化史の本を多数著している方が居る。監修されている『奴隷と奴隷商人』が興味深かった。

http://www.sogensha.co.jp/libs/sgs/isbn.php?isbn=21073

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。哲学の祖タレス曰く「万物は水である」。ここで重要なのは「万物」に目を付けた所。全ての事物(物質から精神まで)を論理的に説明しようとするのが哲学といえるかも知れない。しかし、そういう考えも否定出来る。あくまで思考者の自由だ。どこに目を付けるか、どういうスタンスを取るかだろう。誰々の考えはこうだ、と識る事よりも重要なのは自分の考えはこうだという事。この論理も当然否定はできる。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=XrkThaBWa5c

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感情論

11月11日(水)曇り一時雨。風強し。

●森繁久弥さん逝去。個人的には、映画やドラマでの活躍より「知床旅情」や、朗読が印象に残っている。朗読の名手は名優である事が多い。淡々とした調子で心に染み込んでいく。変な言い方かも知れないが、亡くなり方も淡々として名朗読のようだ。正に大往生。日本人の手本となるべき人が又亡くなった。深く合掌。

●市橋容疑者の父母。心中只ならぬ中インタヴューに応えていた。非常に冷静に、罪を償うよう訴えておられた。しかし、言葉を慎重に選び礼を失せず語られる様子に妙な違和感を感じた。クール過ぎる。被害者側のご両親とも会われ、彼女の写真に毎日拝んでいるそうなので、常識の有る方々なのは十分判る。責めるつもりも毛頭ない。ただ、立派な人物が立派な親になるとは限らない。あくまで仮定の話だが、親子関係もインタヴューのように理路整然としてクールなものだったとしたら?人間関係では理屈より感情が先行する。特に親子関係はそうだろう。大義名分は人の感情をフォローする為に有り、相手の心理状況を考慮せずに振りかざすものではない。市橋親子に、理屈では割り切れないような感情の交流はあったのだろうか?勿論、もし無かったとしても人生経験で学習できる。但し現代社会のように、個人の快楽が先行し、情報が表層的に高速度で流れていれば、人生の糧に気付く事も少ないだろう。クールなのは市橋容疑者の親だけではない。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。学問は知識の修得ではなく、疑問の解消だ。自分自身が気付いた謎を、色々な手を借りながらも自分で考えを巡らせて一定の結論に達する所に意義がある。というような事は書いてないが、似たような事は書いてある。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=HrxDb8s_yqE

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雨を見たいかい?

11月10日(火)曇りのち雨。珍しくよく降る。

●腹周りが大きくなった気がする。体重計に聞いてみるか。

●天草方面に仕事。どうせなら晴れの方が好かったが仕方無い。松島有料道路が事故で通行止め。雨の日は普通の感覚で運転しちゃダメよ。

●残虐で横暴な事件が続く。しつこく降り続ける雨のように、塞いだ気分を惹き起こす。もしもの世界・・・毎日の天気がニュースの内容に連動するとしたら、一年に何日晴れが有るだろうか。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=assPtexYgZw

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お気に入りの一景

11月9日(月)曇り後晴れ。朝方は、昨夜半の雨の跡。

●人吉へ仕事。時間に余裕が有ったので、復路は高速を使わず球磨川沿いへ。急流で有名な川だが、途中、小波さえも立っていない箇所が有る。広々としている。深緑色の水面に、民家や山々の風景が映り込み鏡のようなコントラストになっている。好きな景色だ。まだ紅葉が盛りではないのが少し残念。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=zCrtErmipXE

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愛のゆくえ

11月8日(日)晴れ。暖かい。

Photo
●鶴屋デパートへ。娘のブーツを取り置きしていたとの事。巨人の優勝セールをやっていた。私は地下しかうろつかなかったが、スイーツ関係の店でお楽しみ袋1050円というのを主にやっていた。私はデパ前に蔦屋書店へ。池田晶子さんの本で興味を持っていたヘーゲル関係の本を図書カード使って買う。西研著『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)。文章が読みやすかった。デパ地下では林檎のサンふじ1個105円×5と弁当買って帰る。帰りに近くのスーパーに行ったら1個50円だった。でもキレイさが違う。

●スポーツを観るのは好きだが、特定のチームのファンとかではない。片方に入れ込んで観るというのが好みではない。最近特にその傾向が強い。野球もなるべく縺れてくれた方が面白い。巨人だろうが日本ハムだろうが素晴らしいプレーを観られたらそれでいい。但し、高校野球の熊本代表とか、サッカーのロアッソ熊本とかの話題は気になる。しかし、負けて悔しいというほどでもない。故郷の代表だからというのとも違う気がする。熊本の情報が圧倒的だからかな?オリンピックとかは日本が勝つと嬉しいという気持ちより、日本の選手が実力を発揮してくれれば感動する。時には負け姿も美しいと思う。愛校精神や愛社精神もない。でもキライじゃない。今日購入した『ヘーゲル・大人のなりかた』は「個」と「共同体」の関係にも触れているらしく、実はそういう部分でも興味がある。村上龍氏は「これからの時代は小さなコミュニティーの集合体になる」と述べた。これは人間関係が冷え込んだ現代社会に比べたら、ヒューマンな感じもするが、実は気を付けないと、より冷え込みそうな感じもする。「個」はどこに在るべきか?結構重要な問題だと思う。

One
●本日車のHDDへアルバム2枚。キンドレッドの『アライヴァル』とアリーヤの『ワン・イン・ア・ミリオン』。

●本日の読書・・・海野弘著『陰謀の世界史』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=W7zWZFQUk4s

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皿うどん記念日

Tony 109
114
11月7日(土)晴れ。
●先日買ったアルバムから3枚聴く。トニー・ボーダースの<ソウルスケイプ>編集盤。レディシ『ターン・ミー・ルース』。キンドレッド・ザ・ファミリー・ソウル『アライヴァル』。詳細は後日。

●最近メル友さんが減ったなあと思ってたら、次々と増えてきた。今日は久し振りにお相手が出来た。Twitterもやっているが段々絡んで下さる人が増えてきた。世の中よくできている。

●長崎の麺が手に入ったので、今夜は皿うどん予定。ヨメさん初挑戦。お義母さんはプロ級だけど・・・。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=UsLLSQIIAkc

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秋もよう

11月6日(金)曇りから小雨。やがて晴れたり曇ったり。

●今日はそうでもないが、連日の朝晩の冷え込みにはすっかり秋を感じる。会社からの帰り道も暗くなった。仕事も遅い日が続き、寒さと夕闇に少々虚脱感を覚える。会社の人間と家人ばかりが相手。ネット上のコミュニケイションがいとおしい。でもそんな毎日が、秋という季節に似合っている気もする。秋に心と書いて「愁」。

●私の朝食は6時15分頃オニギリ2個食べるのがパターン。昼食が1時~2時台になるので腹は空く。特に最近は11時前ぐらいから減り始める。「食欲の秋」を実感している。或いは人間ドックを受けて、(結果はまだなものの)ホッとしている反動かも知れない。秋に肥えるのは馬だけではない。

●3日は結婚記念日だったので、昼食にトンカツを食べに行った。勝烈亭。ケーキも買った。ケーニヒスクローネ。CDも9枚買った。タワーと蔦屋。満足の一日。

●本日の読書・・・池田晶子著『考える人』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=weZzkpRx9uA

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鍋の季節

11月1日(日)雨のち曇り少し晴れ。

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Kipper Dok
●昨晩はキムチ鍋。具材は、豚肉、白菜、ニラ、揚げ、餅巾着、ウィンナー、はんぺん、大根、うどん、椎茸、えのき茸。はふはふ。おそらく古代の人間が初めて食物を温めて食べた時、精神に革命が起きただろう。はふはふ。好い季節になった。

●本日のリスニング・・・サウンズ・オブ・ブラックネス『アフリカ・トゥー・アメリカ』。キッパー・ジョーンズ『オーディナリー・ストーリー』。間違いの無い黒人音楽は、よく温めた食物のよう。

●中古屋とショッピングセンター内本屋をブラブラ。吉本隆明著『読書の方法』と米原万里著『打ちのめされるようなすごい本』が気になったが取りあえずパス。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=muMcWMKPEWQ

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2009年10月の読書メーター

記録初日:2004年1月24日
積読本:17冊

読んだ本の数:4冊(総数51冊)
読んだページ数:1332ページ
読んでる本の数:2冊
読みたい本の数:2冊(総数23冊)

▼読んだ本
■レコード・コレクターズ 2009年 11月号 [雑誌]
70年代モータウン特集目当て。まあ、なんということはない。他の記事が面白かったりする。奥田英朗さんのコレクターズ紳士録とか。
読了日:10月31日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3592359

Cha
■チャップリン自伝―若き日々 (新潮文庫)
チャップリン登場までの喜劇はドタバタのみに終始していた。チャップリンは可笑しみだけでなく哀しみを加えた。意図的というより少年時代の貧乏生活の中、母親が劇の一場を演じて見せたり、通りを歩く人々の人間観察をしてみせたりと、笑いと涙が混在していた毎日を送った事が彼の財産となっていた。非凡のクリエイターは自信を持って旧制を打破する。有名になってからの孤独感も彼の映画を観るよう。そうそう、この自伝自体がチャップリンの映画そのものなのだ。
読了日:10月23日 著者:チャップリン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3520845

Buc
■文章読本 (中公文庫)
マニュアル的な文章論に終始せず、文章を書くということのコアな意義から、日本人としてのアイデンティティーに繋がる部分まで論は広がる。現代の文章事情を丸谷氏がどう評するか知りたい。
読了日:10月09日 著者:丸谷 才一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3409174

Mal
■マルコムX自伝
マルコムは単なる過激な思想家ではない。彼の人生を丹念に綴ることで我々は、重要な人物を亡くしたことに気がつく。
読了日:10月04日 著者:マルコム・X,アレックス ヘイリィ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3409142

▼読んでる本
■考える人―口伝(オラクル)西洋哲学史 (中公文庫)
著者:池田晶子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4122031648

■陰謀の世界史 (文春文庫)
著者:海野弘
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167679760


▼読みたい本
■父が子に教える昭和史 (文春新書)
著者:柳田 邦男,藤原 正彦,福田 和也,中西 輝政,保阪 正康他,半藤 一利
http://book.akahoshitakuya.com/b/4166607111

■四国八十八ヵ所つなぎ遍路 (ベスト新書)
著者:家田 荘子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4584122377


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

▼マイページ
http://book.akahoshitakuya.com/u/2741

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