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2009年12月

それでは新年へ参りましょう

12月31日(木)晴れのち雪。風も吹き寒い。

●先週後半当りから、忙しい日々が続いた。車の量も多く、世の中全体がラストスパートの感だった。まあしかし年末年始もお仕事の方は大変でしょう。

●昨晩娘が38℃を超える熱を出し、正月丸つぶれかと危惧したが元気に復活。若いって素晴らしい。今日は墓参りの後知人の活魚センターへお正月用の魚を受け取りに。毎度美味しい魚をリーズナブルに頂き恐縮至極。ヨメ実家に魚を届けに行く前にお節を受け取りに。こちらは毎年姉から貰っている(金は母が払っている)。ヨメ実家でしばし寛ぎ帰宅。ちょっと前に録画していたJBやサム&デイブのライブを堪能。二の次に置かれがちだけど、演奏陣の熱さと正確無比さも素晴らしい。

●いきものがかりのヴォーカルの女性が気に入った。元気が有るしバランスが崩れない。雰囲気で歌うタイプも悪くないのだが、伸びの有る速球のような彼女の歌声は、無条件にスカッとする。

●今年も多くの方々にお世話になった。助言、励まし、笑い、感動、感心、などなど有意義な交流をさせて頂いた。本来ならお一人ずつご挨拶に出向く所、それは新年を迎えてからやろうと思う。まとめた形で申し訳ないが、どちら様も大変お世話になりました。皆様にとって新しい年が輝ける一年であります事をお祈りします。私もその輝きの恩恵を受けてボチボチと歩いていきたいと思います。どうぞ来年も宜しくお願いします。

●藤原てい著『流れる星は生きている』。夫は新田次郎。『国家の品格』で有名な藤原正彦さんの母親でもある。著者一人で幼子3人を引き連れ終戦直後の朝鮮半島を縦断する物語。

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正月準備してますか?

12月27日(日)晴れ。小春日和。屋外に居ても気持ち好い。

●朝6時起床。ヨメさんの実家で餅つき。もち米をセイロで蒸して餅つき器でグルングルン。出来上がったら餅切り器でカットして丸める。昔は杵と臼で本格的に搗いていた。私はヨメさんを置いてから一旦戻る。娘が今日コンサートなので、菓子パンの朝食を済ませ今度はこちらを送る。帰りに給油と灯油を買って、自宅で暫く過ごしヨメ実家へ。手伝いといっても餅切り器を使うぐらい。ハンドル回すだけ。一段落したら洗車。洗剤も使わず水ぶっかけて一通り拭き上げるのみ。

●お昼はお義母さんの得意料理の一つ、ちゃんぽんを頂く。美味いのよ、これが。腹一杯になりイビキ構わず昼寝した。帰りに買い物。正月だからといってお節を作ったりもしない。私の好物の旭巻き、ヨメさんの好物の伊達巻などを買う。毎年正月用に日本酒を買う。宮城県産『一の蔵』にした。熊本の『香露』か『霊山』を飲む事が多いが、日本酒に関してはついつい東北産に色気が出てしまう事がある。

●娘の帰りは夜11時近くなる予定なので、交通機関が無くなる。車で迎えに行く予定。アルコール抜きの日曜の夜となる。明日の仕事は遅い時間の指定作業有り。中々余裕が生まれない年末だ。

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女たち

12月26日(土)曇り時々晴れ。ちょっと寒いね。

●午前中は録り溜めた番組をアレコレ。昼食のうどんの後、ヨメさんのお友達から買っていたケーキ。23、24、本日と食べた。娘が明日コンサートで、昼から練習の為送る。その後買い物。

●数日前。朝通勤のバス停。ダッフルコートのフードを被り、丸縁のサングラスを掛けたオッサンが、旅装の女の子ふたりと仲良さそうに喋っている。オッサンだけ、私と同じバスに乗る。降りる場所も一緒。しかし、フードを外した姿を見てビックリ!女性だった。顔は見えなかったが、茶色い髪が髪飾りで束ねられている。そういえば細身だし。後ろを歩いて行くと、途中で側溝に唾を吐き、競輪場の車券売り場へと入って行った。え~っ!やっぱりオッサン?

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●メアリー・J・ブライジの新作を試聴。丁度R・ケリーのアルバムを聴いた時のような心持ちだ。オートチューンの活用法とか、ヒップホップ感覚とオールドソウル感覚の自然な融合とか・・・やはり自分をシッカリ持っている人は、潔く奥が深い。

●年内一杯はとにかく忙しいようだ。車の交通量も随分増えてきた。焦らず騒がず。どうせ時間が掛かるんだからとドンと構えましょう。

●鴨下信一著『面白すぎる日記たち』。吉行淳之介の『暗室』という小説は読んだ事ないが、登場人物のモデルが“愛人”の大塚英子さんといわれている。その大塚さんの日記も紹介されている。吉行がいつ訪ねて来ても良いように、あまり外出しない。世間とも没交渉がちになり、生活感も臭わない部屋は、愛する男を待ち続ける女の情念だけが漂う「暗室」だった。そんな環境の中で大塚さんの日記は明るい。セックスの回数を記号で表したり、「ボクちゃん頑張る」みたいな事を書いたり。もちろんそういう繋がりだけでなく、大人の純粋な愛情を感じる。決して先の見えない愛人関係は、精神的に煮詰まるだろう状況で、彼女の明るさは却って切ない。苦痛の中のアケスケさとユーモア。これこそブルース。日記の文体なのも彼女の気持ちが伝わる一因。

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【試聴記】R・ケリー『アンタイトルド』

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どうやらR・ケリーは、また新しい地平に立ったようです。前作はヒップホップ、R&B~ロックっぽい曲まで、非常に多彩な展開を見せました。今回はヒップホップの基本態に戻った感じで、先ず黒いリズムを響かせる(というか轟かせる)事で、音世界を形作っていると思います。

『12プレイ』のエロ路線に戻ったと試聴コーナーに書いて有りましたが、あの頃は粘液質なエロでしたが、本盤は男らしく逞しいエロではないかと思います。勿論テンダーな感覚もありますが、それを圧するようにストリート感覚・ヒップホップ感覚に満ちていると思います。

しかも彼が凄いのは単に元に戻ったのではなく、冒頭に述べた通り新生面を見せているのです。リズムやビートについて上手く説明できません。全く新しいリズムという訳ではないでしょうが、ヴィヴィッドに耳に残ります。何故か解らないのですが、聴いていてアフリカの大地を感じました。別にポリリズミックでもないのですが、やはり黒さからの連想でしょうか。いずれにしても才人である事は間違いありません。私が最も気に入った黒人アーティストに捧げる言葉「変わりゆく変わらぬもの」を喜んで捧げます。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3672741

http://www.youtube.com/watch?v=QKqH-8TH_rs

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いただきます

Q O
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12月23日(水)降ったり晴れたり曇ったり。寒くない。

●ヨメさん5時起床。今日はヨメさんの実家でクリスマスケーキを食べるので、手土産にパンを焼く。食パンと、クリスマスツリーをかたどったパン。写メ撮ったが写りが悪すぎるのでパン、じゃなかったパス。

●どちらの会社でも契約先との付き合いで、ケーキを買ったりお節を買ったりというのがあるかと思う。私は、ヨメさんのお友達に一個買って貰えたのでそれを受け取りに。続いて本日のメイン、三家族共同購入の大型ケーキを受け取りに。ヨメさんの実家に向かう前に父親の墓参り。父はクリスマスイブに亡くなった。

●ヨメ実家ではお義兄さん特製の焼きそばを先ず戴く。腹は膨れたがケーキは別腹。チビちゃんも4人居るので盛り上がりつつ舌鼓。

●娘は夕方から、別の音楽サークルのコンサートの手伝いに駆り出される。県立劇場までお送り申し上げる。帰りは遅くなる予定。夕飯は久し振りのおでん。貰い物のエビスビールと共に、再び満足の時。人間が食べ物を作るという行為、食べるという行為は、これまた奥深い。

●車のHDDでG.C.キャメロンの新作。ファルセット多用気味。アイズレー・ブラザースやマーヴィン・ゲイを聴いているような感覚も。後半はまとまりが有りかなり充実。ランディー・ブラウンも聴く。70年代ソウルファンは間違いなく気に入る。

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思考の圧力

12月21日(月)曇りのち晴れ。寒さ和らぐ。山間部には雪が見られた。

●ヒゲは電気シェーバーで剃っている。洗面所の鏡の上の蛍光灯が切れているので、細かい剃れ具合まで判然としない。会社の、ロッカー備え付けの鏡で見て心で舌打ちする事も多々ある。今朝は、右顎の耳に近い部分に睫毛ぐらいの長さのが1本有った。蛍光灯換えりゃ済む事なんだけど、こういう発見を妙に楽しんだりする自分も居る。

●今年も終わりが近づくと、何となくだが来年の事を考えたりする。目標というのでもないが、来年から、というかこれから、もう少しペースを落とそうと思う。仕事は別だが、ネットで文章を書いたり、他人様の記事を読んだり、CDや本を選んだり聴いたりするのに、今よりもジックリ取り組もうと思う。考えを圧縮するというか、知識や感情、イメージといった要素を、プレス機の様に圧をかけて何かを捻り出したい。

●本日の読書・・・鴨下信一著『面白すぎる日記たち』。日記の面白さは生活や人間性をさらけ出す事。小説だったら文章を構成したり削ったりの「技巧」が入るが、日記はストレートで、その生々しさが人々の興味を惹いている。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=sp5QyOmJTBk

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冬らしくなりました

12月20日(日)晴れたり曇ったり。

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●昨日は朝起きると、近所の屋根や木々に積雪。とうとう冬も本格化か?しかし、その後寒さも落ち着いてきた感じだ。冬らしくなるのは良いがインフルエンザにはバイバイしたい。

●昨日ヨメさんと娘が鶴屋デパートに行ってる間、CD漁り。某所で中古CD放出セールをやっていて先ずそこへ。買っても良いのが有ったがビニールカバーがしてなかった。開けてディスクの状態を見るとあまり芳しくない。止め。もう一件行ってからタワーに向かったのであまり時間なし。現代R&B物は選ばない事にした。ランディ・ブラウンの2in1、インプレッションズの全シングルAB面をコンパイルした2枚組。G.C.キャメロンの新作を買う。ポイント3000点使う。詳細別稿。

http://blog.diskunion.net/user/kurojiru/kurojiru/11376.html

http://diskunion.net/black/ct/detail/54C090306711

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3620816

●本日は、午前中買い物をした後パソコンで年賀状作り。

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知るべき事を気付かされる日々

12月15日(月)曇り。寒風。冬の空。明日は一段と寒くなる予報。

●NHK大河ドラマの“繋ぎ”で放送されている『坂の上の雲』。所々しか観てないが、原作の面白さに加え役者も揃っており観応えがある。それと、日本及び世界が軍国主義(帝国主義)一色に染まる経緯が丁寧に描かれている。知る機会が少なかった負の歴史を、ドラマという親しみやすい形で得られるのは奇特。

●土曜日BS民放で放送していた映画『手紙』。これも感動。東野圭吾原作で、『さまよう刃』同様、犯罪周辺の人間模様を描いている。殺人犯の弟という、剥がせないレッテルにどう向き合うかという問題。そこに、手紙というコミュニケーション手段の持つ温かさと哀しさが横軸として渡されている。この映画は地上波でもBSでも何度もやっているので未だの方は是非一度。

●土曜日に新しいテレビとブルーレイレコーダーが届く。それまでのテレビを2階寝室へ。2階の方が画面サイズの格差が大きい事に。字幕が見えやすくなったのは嬉しい。

●仕事は先週後半辺りから忙しい。これから年末まで思いやられる。

●坂の上の雲を、雲の上の坂と言い間違えるのはウチのヨメさんぐらいだろう。

●本日の読書・・・鴨下信一著『面白すぎる日記たち』

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=YyfJwfp1Uog

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あなたならどうする?

12月13日(日)晴れ。

●ヨメさんは、数日前病院に行き、一ヶ月分の薬を貰ってきた。専門病院へのバトンタッチはこちらの都合で構わないとの事。今回の薬を服み終えてから再検査し、データを携えて向かうという段取り。1月中旬ぐらいからまた考えよう。

●年末の大掃除と入院生活に入った場合の下準備を兼ねてあちこち整理しているヨメさん。CD棚兼本棚も整理。試しに私のCDを数えたら646枚有ったそう。私の趣味が理解出来ないヨメさんは「持ってるのを繰り返して聴けば良いんじゃない?ボーナスのお小遣いどうする?646枚さん」と耳元で囁く。別の所にも保管しているが、狙われているかも知れない。

●鴨下信一著『面白すぎる日記たち』。岡本綺堂や永井荷風は特に、私的日常の描写に徹しているとの事。社会的大事件も、自分の生活や思いに関わらなければ取り上げない。日記が私的な物なのは当たり前だが、そこに確固とした“私的な視点”が有るのと無いのとでは雲泥の差。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=fBT3oDMCWpI

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エコとエロ

12月9日(水)曇りのち雨、夕方には傘を差さなくてもOK。ピンク色の朝焼けが少し。

●応援者とコンビ。件数は少なかったものの、トラブルが都合3回。そこそこ時間掛かる。

●明日はボーナス。ウチの会社は前日に端末で確認出来る。紙での明細書も希望しなければ発行されない。エコ。金額はヨメさんの話では去年より少々UP。飛んで行く先もヨメさんがコントロール。私的にはエコ。

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●昨日R・ケリーの新譜を試聴。エロ路線の復活とか書いてあったが、これまでの粘液質なエロではなく、マッチョなエロという感じ。ストリート臭もプンプン。前作よりブラックネスも新味も感じる。気に入った。

●本日の読書・・・鴨下信一著『面白すぎる日記たち』。日記を天侯から書くのは、いきなり本文に入るより落ち着くといった意味合い。「フレーム」作り。定型化。石川啄木も天侯から書き出していたが、生活が困窮してくると体調と借金の話から入っている。これではやはり鬼気迫り過ぎ。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=RZ5ZWEKiEJk

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社会人

12月8日(火)晴れ。今朝も寒い。

●通勤のバス停が繁華街の中心地に有る為、朝はゴミがよく落ちている。最近では落ち葉も混ざっているので掃除する人は大変だろうなあとつくづく思う。こういうのは若い頃には抱かなかった思いだ。

●またしても、同僚のお子さんが新型インフルエンザ。別の職種だが、やはり休むと代わりが必要なので、本人に伝染らないよう祈るばかり。会社でマスクを備えてあるが、さすがに殆んど全員着け始めた。

●本日の読書・・・鴨下信一著『面白すぎる日記たち』。昭和天皇の侍従長として著名な入江相政さんは死の前日まで日記を書いておられる。退官が決まり、淡々と執務をこなされる中、ある朝胸の痛みを感じられ、具合が悪くなったり良くなったりしながらも勤務され、到頭一日休まれたのが最後。それでも、翌日に繋がるようなトーンが切ない。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=r0xNCe5mrbM

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万事遼好

12月7日(月)晴れ時々曇り。朝方寒さ強烈。

●仕事は予定通り応援者と組む。我々の職種の経験もあるベテランなのでソツなく終わる。ある程度時間は掛かるが作業件数も少なめだったので、助かった。

●ゴルフの石川選手は大したもの。デビュー当初は話題先行かと思っていたが、大方の予想を上回る活躍振りではないだろうか?あれだけ騒がれても実績を残す精神力に脱帽。

●本日の読書・・・鴨下信一著『面白すぎる日記たち』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=pjN8huzS2Nc

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心配型インフルエンザ

12月6日(日)晴れ。寒かった。

●同僚の息子さんが新型インフルエンザに罹る。これが金曜日の話。そして土曜日遂に本人にも移ったとの事。私の職種は一人抜けると他職種から応援をもらわなければならない。どうしても慣れてないので明日から大変なことになる。仕方が無い話では有るが、もし通常のメンバーが全員罹ったらどうなるかとは前から話題にはなっている。なって見なけりゃ判らないというのも困る。たぶん他県から寄せ集めるだろうが中々難しいだろう。

●本日の読書・・・海野弘著『陰謀の世界史』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=KiRoNuw5x4M

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2009年11月の読書メーター

記録初日: 2004年1月24日
読んだ本の数:1冊(総数52冊)
読んだページ数:368ページ(総数18235ページ)
読んでる本の数:2冊
積読本の数:1冊(総数18冊)
読みたい本の数:6冊(総数29冊)

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▼読んだ本
■考える人―口伝(オラクル)西洋哲学史 (中公文庫)

哲学を難しいと思うのは哲学者の思考についていこうとするからだろう。思考するのはあくまで自分自身でなければならない。哲学の知識を得ようとするのではなく、自分が哲学しなけりゃ意味ないね☆
読了日:11月21日 著者:池田 晶子

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3883505

▼読んでた本
■牢獄 (集英社文庫)・・・但し12月4日読了
著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087498689

■陰謀の世界史 (文春文庫)
著者:海野弘
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167679760

Photo
▼積読本
■ヘーゲル・大人のなりかた (NHKブックス)
著者:西 研
http://book.akahoshitakuya.com/b/4140017252

▼読みたい本
■ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)
著者:内田 樹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043707010

■新版 禅とは何か (角川ソフィア文庫)
著者:鈴木 大拙
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044076022

■ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
著者:プラトン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4003360117

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■奴隷と奴隷商人 (「知の再発見」双書)
著者:ジャン メイエール
http://book.akahoshitakuya.com/b/4422210734

■打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)
著者:米原 万里
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167671042

■読書の方法―なにを、どう読むか (光文社文庫 よ 13-4)
著者:吉本 隆明
http://book.akahoshitakuya.com/b/4334742610


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

▼マイページ
http://book.akahoshitakuya.com/u/2741

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ショッピング~

Omo Fuji
Ningen
12月5日(土)複雑な天気。

●朝から娘を大学へ、ヨメさんを美容院へ送った後ブックオフへ。本を3冊購入。谷沢永一著『人間通』(新潮選書)。鴨下信一著『面白すぎる日記たち』(文春新書)。藤原てい著『流れる星は生きている』(中公文庫)。家族再会の後ファミレスへ。その後シャープの展示会。今あるテレビより一回り大きいのと、ブルーレイレコーダーを買う(予定通り)。因みに、展示されているテレビの中で最も高いのは52インチで96万!隣に60インチがあったけどそれは49万ぐらいだったので、いかに高画質かということだろう。そう思ってみると確かに美しい。また原色ばっかり使ったデモンストレーションビデオを流しているのでより美しく感じる。帰りに食品などの買い物を済ませ、ヨメさんの実家に寄って、夜はキムチ鍋で満腹の一日。

●本日の読書・・・海野弘著『陰謀の世界史』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=VbD_rbltrw4

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なんとなく

12月3日(水)不穏な曇り、のち晴れる。

●朝からネクタイを選ぶ時、大体同じ物を取ってしまう。今日は最近締めてない一本を手にしたら、失くしたと思っていたタイピンがくっ付いていた。一時は随分探したのに。こういうのは何気ない時に出てくる。

●車で移動する仕事だと、一日の内に必ず、頭に来るか呆れるドライバーが居る。今日は大型ショッピングセンター周辺。交通量が多い為右折で入れないように埋め込みのポールが立ててある。どう見ても物理的に不可能なのにウィンカーを点けて止まっている。当然後ろからクラクション。間違いは誰にでもある。動作が鈍い人も確かに居る。しかし、それ以前の段階として、“なんとなく”運転している人が余りに多いと思う。

●本日の読書・・・柴田錬三郎著『牢獄』。短編集。逆転また逆転の筋立てや、謎が謎を呼び何が真実なのか判らないパターンは特に面白い。ヒューマニティー溢れる視点が根本に有るので、人間のカルマを描いても、人情味を感じてしまう。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=b1R1T5K-l-g

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距離

12月1日(火)朝方霧。やがて晴れ時々曇り。

●イチョウの黄色い葉っぱが鮮やか。でも下を掃除する人は大変だ。

●昨夜のテレビ。『プラチナ・チケット』という番組。アーティストが、自分に関わりのある人物だけを前に歌を披露するという企画。最初の一青窈は無二の親友に向けて。元々、テクニックより前に感情の昂ぶりや細やかさを真情にしている人だけに、声に詰まりながらも歌い上げる。続くケミストリーは売れない頃に世話になったアメリカ在住の男性へ。嬉しそうな表情で聴きながらも号泣されている。三組目のJUJUの、姉にコンプレックスを抱きながらも互いへの愛情が伝わるエピソードを聴いていたら、先が観れなくなった。泣けてきたという訳ではない。たまらなく重い。同時に深いのだがその深みにのめり込めない。たぶん心がささくれ立っているからだろうと思う。番組的には素晴らしい。音楽が感情表現の賜物であるという事がよく解る。音を外さずに歌うのが歌手ではない。また、聴く側にも距離が必要な時があるというのも知らされた。

●本日の読書・・・柴田錬三郎著『牢獄』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=DwSszdTEEgg

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