声霊
2月11日(木)建国記念の日。強烈な雨。仕事休みで良かった。
●昨夜は会社関係の送別会。宴会も久しぶりだった。今日はぐったり目。
●昨夜は会社関係の送別会。宴会も久しぶりだった。今日はぐったり目。

●メアリー・J・ブライジの新作レビューを書いた所、ネット友達の方からコメントを頂いた。ブルース曲「カラー」を聴いて“生声”の素晴らしさが感じ取れたとの事。大いに頷いたが、考えてみると、オートチューン等のトレンド的音創りに身を置いても、生声使いの素晴らしさが有るから彼女はひと味違うのだと気付いた。これまではメアリーの現代感覚とオールド感覚の折衷具合に耳が向かう事が多かったかも知れない。改めてシンガーの部分に焦点を当ててみると、聴く者の心に思いが届く奥の深いシンガーだ。「言霊」ならぬ「声霊」みたいなものをメアリーは持っている。勿論彼女だけに備わっているものではないけれど。彼女の場合は、歌のテクニックに長けていないからこそ却って原初的なパワーを感じるようにも思う。得てして欠点がその人の味になったりする(欠点という訳でもないけど)。
●本日の一曲
http://www.youtube.com/watch?v=UKARlyqfa2Y
●本日の一曲
http://www.youtube.com/watch?v=UKARlyqfa2Y
| 固定リンク
「Mary J. Blige」カテゴリの記事
- レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.59(2020.07.04)
- メアリー流ブルースとゴスペルも(2014.08.16)
- すべてはメアリーのために、メアリーはすべてのために(2011.12.11)
- 声霊(2010.02.11)
- メアリー・J・ブライジ『ストロンガー・ウィズ・イーチ・ティアー』(2010.02.07)
コメント