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百年の恋

4月6日(火)晴れ。水ぬるむ季節。

●後10年経ったら2020年。私は、黒人音楽に限れば1920年代のブルースから最近の物まで聴いている。これから先の物も恐らく聴くだろう。考えてみれば約100年間(録音の無い時代を考えれば更に引き延ばされる)に渡る同種の音楽を聴いている訳だ。全てが同じ訳ではないが、全てが違う訳でもない。しかし、歴史的繋がりだけではない何か(共通項)はあると思う。ブラックネスだ、とザックリ説明は出来るが、惚れた理由というのは当人にも分かりにくい。恋人が傍にいると心が安らぐのと一緒だ。そういえば、黒人音楽の、時代を超えた共通項の一つとして“人間臭さ”があると思う。喜び、憂い、興奮などが生き生きと伝わる。気持ちを寄せやすいし、飽きも来ない。百年の恋は簡単には醒めやしない。

●本日の読書・・・デカルト著『方法序説・情念論』。

●本日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=ZLb1Iwkt2R0

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