夏への扉
6月8日(火)晴れ。今週からクールビズ。夏は間もなく?
●昨日は、作業先で機械のトラブル。30分ちょっとで終わる物件が、3時間ぐらい掛かった。後に、時間指定の作業が控えていたのでヤキモキ。間に合ったものの、全体的に遅れる。
●日曜日に買った本。①『ヒンドゥー教~インドの聖と俗』・・・少し前から「思想」や「思索」に興味が有る。その為「哲学」「歴史」「宗教」等をキーワードにしている。日本は、思想に限らず、外国伝来の物と我が国固有の物がシンクロしている事が多い。宗教も然り。その辺を総括的に著している本にも興味あるが、今回はヒンドゥー教を様々な角度から説明してある本書に手が伸びた。②吉行淳之介著『暗室』・・・先日、吉村昭の「探す」という短編を読んで、ポルノチックではない、人間の業に近い官能の表現に感服。夏目漱石の「文鳥」を読んだ時も、女性の色気の、独特な表現が印象に残った。吉行淳之介はもっとテーマとして捉えているが、それはそれで面白い。③開高健著『輝ける闇』・・・開高健は、過多にはならない執念的表現で、建築物のように、精確に設計された文章を書く人だと思う。こちらも十分な態勢で読まないと高層ビルを下から眺めているだけで終わる。私はたまに、こういう建築物のような文章を読みたくなる。藤原新也とか辺見庸とかもそうだ・・・中でも、開高健の設計力は天下一品だと思う。
●昨日は、作業先で機械のトラブル。30分ちょっとで終わる物件が、3時間ぐらい掛かった。後に、時間指定の作業が控えていたのでヤキモキ。間に合ったものの、全体的に遅れる。
●日曜日に買った本。①『ヒンドゥー教~インドの聖と俗』・・・少し前から「思想」や「思索」に興味が有る。その為「哲学」「歴史」「宗教」等をキーワードにしている。日本は、思想に限らず、外国伝来の物と我が国固有の物がシンクロしている事が多い。宗教も然り。その辺を総括的に著している本にも興味あるが、今回はヒンドゥー教を様々な角度から説明してある本書に手が伸びた。②吉行淳之介著『暗室』・・・先日、吉村昭の「探す」という短編を読んで、ポルノチックではない、人間の業に近い官能の表現に感服。夏目漱石の「文鳥」を読んだ時も、女性の色気の、独特な表現が印象に残った。吉行淳之介はもっとテーマとして捉えているが、それはそれで面白い。③開高健著『輝ける闇』・・・開高健は、過多にはならない執念的表現で、建築物のように、精確に設計された文章を書く人だと思う。こちらも十分な態勢で読まないと高層ビルを下から眺めているだけで終わる。私はたまに、こういう建築物のような文章を読みたくなる。藤原新也とか辺見庸とかもそうだ・・・中でも、開高健の設計力は天下一品だと思う。
http://book.akahoshitakuya.com/b/410112809X
●娘は最近検定試験の勉強をよくやっているらしい。部活も休部している。土日に行ってたバイトも行かなくなっている(これに関しては先方に断られた可能性も有り。ヨメさんも追及しない)。何かに懸命になる事は、たとえ結果が思い通りにならなくても心に何かを残す。青春って、やっばり季節で言うと夏だね。
♪Skyy "When You Touch Me"
http://www.youtube.com/watch?v=X3KgKEYNCNE
●娘は最近検定試験の勉強をよくやっているらしい。部活も休部している。土日に行ってたバイトも行かなくなっている(これに関しては先方に断られた可能性も有り。ヨメさんも追及しない)。何かに懸命になる事は、たとえ結果が思い通りにならなくても心に何かを残す。青春って、やっばり季節で言うと夏だね。
♪Skyy "When You Touch Me"
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