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観念と現実

2月20日(日)晴れ。

●4月から大学3年生になる娘は「インターンシップ」といって、企業実習からスタートする。希望していた某産婦人科病院へ行く事になる(看護師ではない)。奇しくも本人が生まれた病院。正に初心に帰る事となる。

●ヨメさんは時々幼稚園の給食作りの手伝いに行っている。先日フルタイムで働かないかと誘われる。もし本格的に働けば、平日に加え、週2回土曜も働く事になる。私の扶養も外れるほどの収入となり、生活的には楽になる。周囲の意見を色々聞いた結果、断ったそうだ。私は本人次第と思っていたので、結論についてはどの形でも受け入れるつもりだった。まあしかし、無理する事もないし、身体も心配ではある。

●家族の変化に比べ、自分は相変わらずルーティン・ワークの日々だなと思う。しかし、最近読んでいる池田晶子さんの本によると、人生における「現実」は自分の「観念」が作り上げているとの事(今ひとつうまく説明できていない)。色々な出来事が起きて、それに対応する事で人生を送っているというより、自らの観念がまず出発点みたいな事のようだ。ものすごく平たく言うと「自分をしっかり持て」とも言えるかも知れない。自分の意識の中で「普遍的に正しい」と思える事を考え続けていけば、他人と自分を比べたりとか、嫌悪感を抱いたり、ヤキモチを妬いたりという事もないはず。毎日の仕事をルーティン・ワークと片付ける自分も居なくなるはずだ。それは「正しい自分の愛し方」でもあるし、自分を愛せる人は他人も自然に愛せるという事に繋がる。

●土日で買った本

Syu

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