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旬の定番、そして定盤

●昨日は一日かけてカリカリ梅作り。午前中は大きなボウルに梅を入れてゴロゴロと塩もみ。夕食後には、板2枚合わせた物で梅を割り、種出し。後はヨメさんが紫蘇と氷砂糖を重ねて押さえ付け。カリカリというかキュッキュッに近い食感と、酸っぱさを甘味が抑えた感じが独特。我が家は小梅ではない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%AB%...

●破竹(淡竹)を頂く。一般の筍とどこが違うのかよく判らないが美味しいのは確か。ところで筍の内皮を「姫皮」というらしくて、ヨメさんはこれまで捨ててたらしいけど、吸い物とかに使うと美味しいと聞いてきて試した。食いしん坊だけどグルメではない私には、その貴重さは伝わらないが美味しいのは判る。しかし、姫皮の姫ってかぐや姫には関係ないのか?

http://cookpad.com/recipe/1083101

●ソウル・スターラーズ『The Soul Stirrers Featuring Sam Cooke』<スペシャルティ>

http://www.songsofsamcooke.com/soulstirrersdisc.htm

このアルバムは黒人音楽を聴き始めた頃に買った思い出の一枚。これと、アレサの『レディ・ソウル』とオーティスのヨーロッパ・ライブを繰り返し聴いていた。特にゴスペルは殆ど聴いた事がなかったので一度魅力にハマったら、半分エンドレス状態で聴きまくった。スターラーズの作品は、時々リイシューされたり発掘されたりするので、もっと素晴らしい編集盤が多々有る。特にR・H・ハリスが中心の物はやはり素晴らしい。是非一度お試しを。

このアルバムは若きサム・クック(さらに若きジョニー・テイラー)が目玉で、そのザラついた歌声は、例の甘い歌声との微妙なギャップが愉快痛快。また彼だけでなく、もう一人の中心シンガー、ポール・フォスターも凄い。時に対峙し、時にフォローし、時に追いかける。二人のせめぎ合いだけでも十分愉しめる。ソウル・ミュージックの始祖の一人であるサム・クックは、ルーツのスターラーズまで踏み込むと、より一層見えてくる(聴こえてくる)ものがある。

♪"Sinner Run To Jesus"
http://www.youtube.com/watch?v=4JAlochJQjE

♪"Touch the Hem/Jesus Wash My Troubles "
http://www.youtube.com/watch?v=OJPaDLaF4YE

♪R. H. Harris & the Soul Stirrers "By and By"
http://www.youtube.com/watch?v=5qOoDM7cPKc

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