« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

今年最後のご挨拶

今年は大晦日まで余裕がありませんので、最後のご挨拶をさせて頂きます。

新しいブログに変わり、正直Doblogのような活気はありませんが、出会いは続いています。

人間には「考える力」「表現する力」「笑い」があります。これを発揮するには周囲に飲まれない事ではないかと思っています。もう、この歳になってバタバタ慌てるのは止めようかと思います。自分の時間軸で前進していきます。

活発な交流とは言えませんが、少しでも皆さんの所にコメントを残していくつもりです。

新年も、どうか変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いします。皆さんにとって、そして日本にとって新年が明るく穏やかな年になりますように・・・それでは良いお年を!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

自分のブログで2011年を振り返る(後半)

632
●7月編。記事UP8件。ジョニー・テイラー『テイラード・イン・シルク』『ライブ・アット・サミット・クラブ』・・・溢れるソウルスピリッツ。映画『ちいさな哲学者たち』。アルバート・コリンズ。リンゼイさん裁判。母親の二度目の脳梗塞。カール・シムズ・・・特に素晴らしいアルバムだった。タワーレコード熊本店閉店・・・CDとの思わぬ出会いがなくなる。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/index.html

293


●8月編。記事UP10件。レイシー、スタン・モズレー・・・どちらも好盤。ミュージック・ソウルチャイルド。デルフォニックス。リロイ・ジョーンズ『ブルース・ピープル』。中村とうようさん死去。ロバート・ジョンソン『センテニアル・コレクション』・・・個人的には今年買った中でベストワン。ボビー・ブランド。『スタジオ・ジブリレイアウト展』・・・作品の素晴らしさの理由が判った。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/index.html

●9月編。記事UP9件。マーヴィン・ゲイ。オハイオ・プレイヤーズ。ヨメさんの誕生日。ジョン・レノン。DDoS攻撃。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/index.html

●10月編。記事UP8件。アル・グリーン。創作『バイバイ・ママ』・・・これも三題話。創作に関しては止まっているのもあるので少しずつでも書いていきたいです。ヨメさんの実家のワンちゃん死去。アイズレー・ブラザーズ。澤選手。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/index.html

●11月編。記事UP9件。昇級試験、人間ドック、結婚記念日。映画『ローリング・ストーンズ・サム・ガールズ・ライブ』・・・色々と考える所ありました。ブータン国王夫妻。メアリー・ウェルズ。ドラマ『カーネーション』。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/index.html

409


●12月編。現在まで記事UP8件。池田晶子『メタフィジカル・パンチ』。焙煎臭。メアリー・J・ブライジ。パスター・ミッティ・コリア・・・今年はソウル時代のミッティ・コリアに始まり、牧師としてのミッティ・コリアで終わりました。レイラ・ハザウェイ。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/index.html

先月辺りからシルヴィア・ロビンソン、ヒューバート・サムリン、J・ブラックフットといったアーティストが亡くなりました。追悼記事をまとめられなく残念です。振り返っておきながら書くのも何ですが、結局人間は前へ前へと進むものですね。やはり来年がどうなるか、どういう音楽に出会えるかが一番の楽しみです。ネット上でどういう刺激を受けられるかも。この一年さまざまな事柄を考えられたのも周りの人たちのおかげです。どうぞ来年も変わらずお付き合いのほど、宜しくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自分のブログで2011年を振り返る(前半)

●1月編。記事UPは5。2010年の読書記録やフェントン・ロビンソンのアルバム・レビュー。寅さんDVDはすっかり忘れちゃったな。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/index.html

26640599


●2月編。記事UP9。エル・デバージの新作。ミッティー・コリア、シュガー・パイ・デサントらのAmazon収穫。『僕の見た「大日本帝国」』『太平洋の奇跡』と言った戦争もの。ボビー・ブランド。横須賀でお世話になったソウル・バー「カスタム」の編集CDは日頃聴かないDJ系だったが面白かった。訃報続きの月でもありました。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/index.html

●3月編。記事UP11。当然の如く東日本大震災の話。原発事故の衝撃。暫くご無沙汰していたブルース&ソウルバーに、場所を変わってから初めて行く。そこで琵琶演奏のライブも初体験。これも面白かったです。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/index.html

395


●4月編。記事UP8。熊本で起きた幼児殺人事件。ファクツ・オブ・ライフ。エリック・ベネイ。スーちゃん死去・・・あー、そうだった。娘がインターシップ・・・広い意味での就活のスタートでした。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/index.html

●5月編。記事UP8。『完本・紳士と淑女』。九州新幹線のCM。ユッケの食中毒。仕事のメンバーが長期入院。クリセット・ミッシェル。テレビドラマ『仁』。ウィリー・ミッチェル。タミー・テレル。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/index.html

●6月編。記事UP8。タジ・マハール。カリカリ梅や破竹。ソウル・スターラーズ。ジョデシィ。マザー・テレサ。創作『ギターマン』・・・キャラクターをもう少し書き込み、全体を長くしたかった感も。3題話で書くという面白い経験でした。

http://hajibura-se.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/index.html

今年前半は結構忘れていた事が多かったです。琵琶演奏の後藤幸浩さんとはTwitterや吞み屋さんでも交流頂き、『カスタム』のマスターはマイミクさんだし、ネット付き合いと現実の付き合いの重なりを感じた年でもありました。後半は後ほど・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

DNAの有効活用

090


●レイラ・ハザウェイ『Where It All Begins』<スタックス>(11)

http://www.hmv.co.jp/product/detail/4203090

レイラ・ハザウェイの新作のジャケットには、父親ダニー・ハザウェイのアルバムジャケットがフィーチャーされている。オマージュか、DNAの表明か、ついつい余計な事を考えてしまう。

もちろん、そんな事を気にする必要はない。ただ、レイラ・ハザウェイというミュージシャンの音世界に耳を傾けさえすれば良いとは思う。そこで1曲目。結構ズシリと来た。ファットな音使いの中、ザラザラした声でなすりつけるように歌う。特異な感じを受けるが耳に残る。

しかし、2曲目は静かなネオソウル系の曲で、その先は聴きやすい丁度クリセット・ミッシェルみたいな感じのR&Bが続く。レイラの方が、声質の関係からか「まったり」している。

ダニー・ハザウェイの件を再度持ち出すが、現代のR&Bの感覚に近いものが彼の音楽にはある。ジャズ系のグルーヴ、優しい曲調・・・多くのミュージシャンが彼をリスペクトしている話も聞く。

曲調という事では、レイラとダニーは似ているかも知れない。ニューソウルとネオソウル。時代のキーワードからして似ている。だが、2人の「オリジニリティー」には明らかな違いもある。ダニーの方がレイラより内省的な部分が大きい。レイラの方が若い女性らしい明るさを感じる。

冒頭のアルバムジャケットの話。やはり彼女はDNAに言及したかったのだろう。ダニーの音楽性は自分の中に生きているし、自分ならではの音楽性はそこから発展したものであると。

♪"Strong Woman"
http://www.youtube.com/watch?v=tUyedB1HXfE

♪"If You Want To"
http://www.youtube.com/watch?v=B8yCyAiDubM

♪"Wrong Way"
http://www.youtube.com/watch?v=GqQXBX0EHAk

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宗教音楽としてのゴスペルを思い知る

587


●パスター・ミッティ・コリア『I Owe It All To The World 』<Pヴァイン>(11)

http://www.hmv.co.jp/product/detail/4091587

ソウルシンガー時代のミッティ・コリアはお気に入りシンガーの一人だった。逞しさに溢れた強靭な声を持ちながら、密やかな色気も感じる魅力的な歌い手だった。

音楽界を離れて、地元の教会で牧師として活躍しているという話も知っていた。重要なポストを務めているとの事で、ゴスペルのアルバムを出す事もないんだろうなあと観念していた。

ところがどっこい、日本のレコード会社がコンタクトを取り、来日、さらにはアルバム製作という快挙を成し遂げたのだ。神様のお導きと、こちらが言いたいぐらいの感激!

といいつつも、音を聴くまでは安心できない。音楽家としてはソウルシンガーの頃が絶頂期で、過去の名前だけで歌っているような事にはならないかという不安も少し。

結果は予想以上に嬉しい出来だった。ソウル時代の艶の代わりに、神の言葉を伝達する情熱が、深い感動を与えてくれる。曲の完成度、演奏のタイトさ、コーラスなども素晴らしい。ソウル時代に大好きだった曲「I Had A Talk With Man Last Night 」は元々ゴスペル曲だったものを本来の姿で。その2曲を比べると特に良く解った。ソウルやブルースファンからゴスペルを見やると、ある程度、商業音楽的側面に気持ちが動く。だが本来は「宗教音楽」的美しさに第一の魅力があるのではと思う。

本盤の美しさ、ディープさは正に宗教音楽としてのゴスペル。約30年の時を経て、黒人音楽の魅力を違う形で満喫させてくれたミッティ。ひたすら感謝である。神様というのは、どうやら確かにいるようだ。

♪『I Owe It All To The Word』digest
http://www.youtube.com/watch?v=g2XmVIP8uaw

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そろそろ鬼が笑い出す

●12月に入ってから、娘は、土日のみのアルバイトをしている。デパートでの手伝い。主にエレベーターの昇降係と、「くまモンバッグ」作りだそう。職場の雰囲気は和やかとの事だが、エラそうに文句を言ってくる客に当たる時もあるらしい。良い勉強にはなるだろう。

●毎年、保険の外交員の方から翌年用の手帳を頂くが、今年はタイミングが合わず貰えなかった。久しぶりの購入となる。以前はポケットに入る小さめのサイズが使い勝手が良かったが、職種が変わってそうでもなくなったので、少し大きめにした。ヨメさんと2人で値段を含めて検討した結果、ページを開いた時に左に週間スケジュール、右が全てメモ欄になっているものに。私の使い方は、予定よりも記録を記入する事が多いので、ダラダラ書けるページが有った方が便利。なかなか意に即していて良かった。後は卓上カレンダーだ。

●自転車が車道を走行する、その事は構わない。ただ、車の進行方向と同じ向きで走らなければならないのに、こちらに向かって走って来る自転車がたまにいる。先日は、夜間、一車線の道路でカーブからいきなりの登場で肝を冷やした。たぶん本人は普通に走っているつもり。何とかならんかと思うが、これは規則の問題というより、個人の意識の問題だろう。自分の行為が危険かそうでないか、思い至らない頭の中が一番危険だ。

♪Clarence Carter "Back Door Santa"
http://www.youtube.com/watch?v=EtTfosvGdTY

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すべてはメアリーのために、メアリーはすべてのために

409


●メアリー・J・ブライジ『My Life II...The Journey Continues (Act 1)』<ゲフィン>(11)

http://www.hmv.co.jp/product/detail/4236409

いやいやいや、なんとも楽しくてしょうがない。車で聴く事がほとんどなので、「あのオッサン、何ニヤケてんだ」と、思われていたかも知れない。いつにもまして、このアルバム、充実度が高いのだ。「イントロ」を含めて全18曲なのだが、まるで2枚組のアルバムを聴き通したかのような満足感に包まれる。

雑な分け方(私がね)だが、3~5曲ぐらいの割合で装いが変わる。最初のブロックは、抜群のリズム感とヒップホップ感覚を楽しめる。やや初期に戻った感じ。ラップの使い方もメアリーらしい。シャカ・カーンの「エイント・ノーバディ」はユーロビート直前ともいえるダンスチューンに仕上がっている。この辺の曲群は、前々から強調している所だが、「リズムに乗っている」というより「リズムを歌っている」メアリーを楽しめる。

続くブロックは「絶唱型」ともいえるブロック。メアリーの入魂唱法にグイグイのめり込む。これも彼女の音楽史に一貫している魅力だ。ここでの話題はビヨンセの参加か。面白い事にビヨンセが「メアリー化」している。ビヨンセも入魂型の人だが、ここでは競り合うというより「Wメアリー」として一体化している印象だ。

続いて、SSW系というか、カントリーソングの系統も感じる静かな音世界のブロック。冬の朝の清澄さを思い起こす。メアリーが敬愛しているシンガーの一人、ニーナ・シモンに通じる孤高さもチラリ(音的な話ではなくて)。

ラストのブロックは、現在進行形というか近未来形のメアリー。私が現代のトレンドを把握し切れてないので、トンチンカンかも知れないが、面白く興味深い「音イジリ」の世界だ。ここでもリズムと一体化しているので、オールドソウルファンも難なく乗れる。ラストの曲は、レゲエのような、レゲエから何かを抜いたような、未体験の物だが、その意外性が痛快だ。リズム・パターンというのは、現代と昔で違うだろうが、ブラックネスの虜になっているリスナーに共通している「ブラック的リズムの根本」は確かに存在するし、メアリーはそれを体現できる貴重なミュージシャンだ。

黒人音楽史だけでなく、世の中のあらゆる音楽的要素を個人的魅力に吸収して、メアリーが旅を続けるのなら、どこまでもお供をする価値は十二分にある。

♪"AIN'T NOBODY"
http://www.youtube.com/watch?v=i5RKmShGAwk

♪"love a woman (ft Beyonce)"
http://www.youtube.com/watch?v=XG0n1htPki0

♪"Someone To Love Me (Naked) "
http://www.youtube.com/watch?v=yOGTb9yDsR0&ob=av2e

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ある再会

●小学生の頃、材木置き場みたいな所で遊んでいた。そこに居ると時々変な臭いがしてきた。焦げ臭いのだが、単に焼け跡の焦げ臭さのようなものでもない。醤油が焦げ付いたのとも違う。もっとも、小学生では臭いの原因を判断する知識も興味もない。「臭いな」と思いつつも、積んである材木を上ったり下りたりするだけであった。あれから数十年後、仕事先を訪ねた時、付近にコーヒー豆の卸業者さんが在った。そこからあの焦げ臭い臭いがしていたのだ。いわゆる「焙煎臭」だったのだ(と思う)。50過ぎのオッチャンになるまで、コーヒーの焙煎の臭いを嗅いだ事がなかったのか不思議な感じもしたが、あれだけ強烈なものは中々ないだろうなと一人納得。いちどきに懐かしい気持ちになった。でも、遠い日の遊び場の近くにコーヒー関係の店が在ったのか疑問も残る。1kmぐらい先にUCCの工場があるけど、あれだけの臭いを外に漏らすとは考えにくい。まあ、謎の解明よりは思い出に浸る方が好い。

●池田晶子さんの『メタフィジカル・パンチ』に触発される。知る事より考える事の重要性は本書以外でも何度も強調されている所。知識の多さより思考の深さだ。人は他人の意見をそのまま自分の意見にしがちな部分がある。極論を受け入れる心理(あるいは騙される心理)もそんな所が基底にあるのかも。だが、他人の意見を深く考えて判断するというのはかなり難しい。どうすれば良いか?常に、何事に対しても考える事だと思う。考えよりも考え方を知れ、とも池田さん仰ってる。考える事は、実は難しくないと私は思う。というか難しく考えなければ良いのだ。キーワードは「納得」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んでた本の数:2冊
積読本の数:4冊
読みたい本の数:6冊

▼読んでた本
集中講義 これが哲学!---いまを生き抜く思考のレッスン (河出文庫)集中講義 これが哲学!---いまを生き抜く思考のレッスン (河出文庫)
著者:西 研
ポケットアンソロジー 生の深みを覗く (岩波文庫)ポケットアンソロジー 生の深みを覗く (岩波文庫)
著者:
▼積読本
ニューヨーク―世界の都市の物語 (文春文庫)ニューヨーク―世界の都市の物語 (文春文庫)
著者:猿谷 要
現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)
著者:見田 宗介
不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)
著者:米原 万里
バルタザールの遍歴 (文春文庫)バルタザールの遍歴 (文春文庫)
著者:佐藤 亜紀
▼読みたい本
現象学は思考の原理である (ちくま新書)現象学は思考の原理である (ちくま新書)
著者:竹田 青嗣
ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 (中公文庫)ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 (中公文庫)
著者:エドムント フッサール
グリム―Signboard Painterグリム―Signboard Painter
著者:中里 和人
逸脱の唱声 歌謡の精神史逸脱の唱声 歌謡の精神史
著者:永池 健二
井上ひさしの日本語相談 (新潮文庫)井上ひさしの日本語相談 (新潮文庫)
著者:井上 ひさし
日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)
著者:網野 善彦

読書メーター

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年11月の音楽メーター

11月の音楽メーター
聴いた音楽の枚数:17枚
聴いた時間:178分

Driftin Blues: Best ofDriftin Blues: Best of
聴いた日:11月30日 アーティスト:Charles Brown
Hot CokoHot Coko
聴いた日:11月28日 アーティスト:Coko
Part IIIPart III
歌ぢからは十分。少なくともボーイズ・Ⅱ・メンよりは熱い。しかし、オールドソウルファンには強烈にお勧めはしません。YouTubeで検討を。
聴いた日:11月25日 アーティスト:One Twelve
Deborah CoxDeborah Cox
力を込めて歌う所がウザくなくて、すんなり耳に入る。買って損はないアルバム。追いかけても良いシンガー。
聴いた日:11月24日 アーティスト:Deborah Cox
Take the Weight Off MeTake the Weight Off Me
王道ソウル、コンテンポラリーな曲、ゴスペル、ブルース、いずれも深く染みる。リトル・ミルトンとのデュエット、というより丁々発止の真剣勝負は聴いてる方も熱くなる。
聴いた日:11月23日 アーティスト:Jackie Ross
GUESSSGUESSS
1と6の2曲のバラードだけで十分買う価値有り。それにしても二人のその後の消息が不明なのが残念。いずこへ~。
聴いた日:11月22日 アーティスト:ゲス
Caught UpCaught Up
語りから自然に歌に入るところとか大好き!ミリーを繰り返し聴けばソウルのフィーリングは掴める。偉大なる大衆歌手!
聴いた日:11月21日 アーティスト:Millie Jackson
Soul Sensation LiveSoul Sensation Live
曲によってフェイドアウトが唐突なのがあるが、却って怒涛の迫力を進行している感有り。用事を抱えて車を走らせている時は聴かないで!夢中になってうっかり通り過ぎます(体験談)。
聴いた日:11月16日 アーティスト:Bobby Womack
Father & SonFather & Son
落ち着いたアルバムだが大絶賛というほどではない。お互いの持ち場での音世界の方が良い。後半2曲の飾り気のないバラード2連発はグイグイくる。オッチャンとしてはこの路線で攻めてほしいが、もう不可能なコラボだと思うと哀しい。
聴いた日:11月16日 アーティスト:Gerald Levert,Eddie Levert
ファインダーズ・キーパーズファインダーズ・キーパーズ
神の領域。
聴いた日:11月15日 アーティスト:ソウル・チルドレン
Warm & SoulfulWarm & Soulful
タイトル通りのシンガー。無条件に好きだなあ、この辺は。
聴いた日:11月14日 アーティスト:Garnet Mimms
Duke of EarlDuke of Earl
ドゥーワップやアーリー・ソウルファンには強く訴えるものがある。終盤のライブの女性客の熱狂ぶりが凄い。コール&レスポンスになっているのも凄い。名著『黒人ばかりのアポロ劇場』のソニー・ティルのライブ風景を思い出した。大スターだったのね。
聴いた日:11月11日 アーティスト:Gene Chandler
Neither One of Us / All I Need Is Time (Chi) (Dig)Neither One of Us / All I Need Is Time (Chi) (Dig)
情感溢れる名歌手。どの時代のどの曲を聴いても感動必至。
聴いた日:11月09日 アーティスト:Gladys Knight
Centennial CollectionCentennial Collection
一冊の書物のように読み応えのあるバイオグラフィー。作品の世界を崩さずに、微かな音をも拾おうとする執念。伝説的ブルースマンの魅力に取り憑かれた男たちは、生誕後100年にして、彼をこの世に甦らせたが、それは新しい伝説の始まりをも意味している。
遅ればせながら購入。明日から聴き始めよう!
聴いた日:11月04日 アーティスト:Robert Johnson
Ultimate CollectionUltimate Collection
モータウン・ガールズは、私にとって永遠のオアシス!
聴いた日:11月02日 アーティスト:Mary Wells
Ain't Nobody WorryinAin't Nobody Worryin
大人しい感じの音世界。もうちょっとメリハリがあればと思った事もあったが、これが彼らしさだ。中身は実に色んな音楽エキスが含まれている。これでメリハリを付けたらバランスが崩れるかもね。LPを模したディスクにもニンマリ。粋な人だね。
聴いた日:11月02日 アーティスト:Anthony Hamilton

わたしの音楽メーター
音楽メーター

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »