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老境

●日曜の夜7時頃、姉から電話があった。入院中の母が喘息の発作を起こし、酸素吸入を行っているとの事。息を吐く力が弱いので、二酸化炭素が体外に排出されにくく、最悪の事態も招きかねないという話。急いで病院へ行く。

●ベッドの上の母は、確かに呼吸が不規則で苦しそうだ。投与されている薬の兼ね合いもあるので2時間程度様子を見なければならない。酸素吸入が正常に進んでいるかの目安になる数値を表示している計器を見ると、順調に上がってはいる。最終的に落ち着いて、看護師さんも大丈夫だと言われたので病院を離れた。一応、携帯は枕元に置き眠った。

●翌日病院から姉に電話があった。会話は交わせるが呂律の回りが悪い(過去に脳梗塞2回)との事で、MRI検査を実施。幸い脳等に異常はなく、時間が経つにつれ、本人も至って元気になった。暫くの間絶食し酸素吸入が続くらしいが、以前にもましてよく喋っているらしい。まずはひと安心。何しろ80代も後半になるので具合が悪いと聞くとどうしても心配だ。

●ヨメさんがその話を自分のお姉さんにした所、イヤ、年寄りは結構頑張るよとの返答。お姉さんのお姑さんが、何度も危機的状況に陥りながらも100歳近い現在、ご健在だ。私の母も意識しているのかどうか知らないが、その方の話をよく聞きたがる。医学の発達もあるだろうが、老人ならではの生命力の強さというのは確かにあるような気がする。苦しげに呼吸をしている母を見ている側は、心配が募るばかりだが、本人は意外と、自然に状況を受け入れているのかも知れない。頑張っているというより、無理をしていない感じだ。老いらくの境地、それは悟りに近いものかも。

♪Fenton Robinson "The Getaway"
http://www.youtube.com/watch?v=7jGsMT8hV7g

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