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2012年7月

長寿の秘訣

●96歳の誕生日を前に亡くなられた方の通夜へ。私が96になるまで、あと40年以上あると考えたら、だからどうしたという思いも同時に湧いてきた。90過ぎた自分を想像するのは意味がない。90過ぎてから考えれば良いのだ。

●「ご長寿にあやかりたい」という言はよく聞く。自分の健康に留意して、食事や運動に気を払うのは良い事だと思う。そこに無理が無ければ、精神的にも充実するからだ。ダイエットしてもリバウンドするのは、色々な理由があるだろうが、「自分自身が納得していない」方法だったというのもあるんじゃないか。有効な情報も本人が納得しなければ身に付かない。ご長寿の方にあやかるのも、その方の生活を真似するのではなく、その方特有の「納得している事」を読み取り、自分の納得の仕方に移植できるか考えてみる事だ。ややこしいでしょ。だから自分で最初から考えた方が納得いくような気もする。そもそも、ご長寿の方の話を聞くと、ゴチャゴチャした事に拘らない人が多い。長寿の最大の秘訣は、長寿を気にしない事かもよ。

♪Kip Anderson "Without A Woman"
http://www.youtube.com/watch?v=ZMvtqLMinDk

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マイケル・ジャクソンは生きている

Mic
●西寺郷太著『マイケル・ジャクソン』<講談社現代新書>

私は、旧い黒人音楽を中心に聴いているからだろう、マイケル・ジャクソンはジャクソン5時代のパフォーマンスを好む。というかそこから先のマイケルは、積極的には聴いていない。

とはいえ、独立してからのスーパースター振りに批判的な訳でもなかった。むしろ一目置いていた。興味の範疇になかっただけだ。

それだけに、性的虐待疑惑やら顔面崩壊やらのスキャンダラスな話題が先行するのは苦々しかった。しかし、マイケルの容貌や行動が私を興醒めさせていった面もある。音楽の現場以外での“話題の提供”などどうでも良かったのだ。少年時代の、あの素晴らしいヴォーカル力こそがマイケルの真の魅力だという、保守的極まりないオッサンにとっては、他の面は受け入れ難かったのだ。意識の溝は埋まらなかった。突然の死に対しても、驚きはしたが、深い悲しみまでは覚えなかった。

私のようなスタンスを持つ者は、まあまあ多いのではないか。マイケルの実状が把握しにくかったのも一因かと思う。本書は、マイケルを深くリスペクトする著者が、決してマイケル贔屓に陥らず、真実を丁寧に積み重ねて、彼の実像を明らかにしたものだ。私とマイケルの距離も、読後は縮まった。彼の音楽に対するシビアな姿勢や、自分の敵にまで優しく振る舞う人間性、絶賛すべき点、哀し過ぎる事・・・ぼやけていたマイケル像の輪郭が、かなり明確化した。

本書を離れて(通低するものはあるが)連想されたのは、現代R&B界におけるマイケルの存在感だ。最近は、ニーヨ等主流のアーティストが、リスペクトする相手としてマイケルの名前をよく上げている。発言を確認してないが、クリス・ブラウン辺りも影響大ではないだろうか。

メロディーやグルーヴの優しさや、正統的ダンス感覚が、メリハリの強かったサウンドの次世代の嗜好として取り上げられた気がする。キーワード化すれば“ナチュラル”だ。正に、マイケルその人を言い表す言葉でもある。

「次世代」という事でいえば、マイケルが復活を志して集めたダンスチームのメンバーは、皆、YouTubeの動画等でマイケルの凄さに接し、マイケルに憧れて集まった若者ばかりだったという。ブラックミュージックのトレンディシーンのバックボーンとしてだけでなく、彼自身の音楽活動も、若い力の結集という新局面を迎えつつあったのだ。

つらつら想うにマイケルが亡くなったのは悲しい事実。残念至極。しかしながら、マイケル・ジャクソンは、まだまだ“生き続ける”のも確かな事実だ。

♪The Jackson 5 "I Want You Back"
http://www.youtube.com/watch?v=s3Q80mk7bxE

♪Michael Jackson "HUMAN NATURE"
http://www.youtube.com/watch?v=CpK2FAT6kJk

♪Michael Jackson "Black Or White"
http://www.youtube.com/watch?v=F2AitTPI5U0

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コピーとカバー

●アマチュア・ミュージシャンが、プロの曲を演奏する事を「コピーする」と言う。一方、プロのミュージシャンが、他プロの曲を演奏すると「カバーする」と言う。アマが、コピーの範疇を超え、極端にアレンジすると「カバー」という表現は成り立つかも知れない。しかし、プロが、どんなにオリジナルに忠実にやっても、それを「コピー」とは言わない。つまり、音楽でメシを食っている以上、コピーはあり得ないのだ。オリジナルとは違う「味」が、自然と出るのがプロである。

●一般社会で「コピー」と「カバー」を考えてみる。仕事のイロハを学ぶ段階はコピーだろう。慣れてくると、仕事に微妙なアレンジを付けたり、新しいヴァージョンを生み出したりする。さしずめ「カバー」だ。仕事は、少なからずマニュアル化されているので、モチベーションや周囲の環境等がシッカリしていれば“成長”出来る。気の合った仲間と、好きなバンドをコピーしていく内、バンドの型が出来てきて、オリジナル性が高ければ、プロになれるようなものだ。

●生き方全般だとどうか。結構、先人や周囲の人物の考え方や行動のコピーが多いのでは。それでも真っ当な生き方なら良いのかも知れないが、どうせなら、考えを深めて、自分が心底納得出来る、自分なりの思想を持ちたい。但し、自分の思想だからと言って、他人と距離を置くのではなく、所詮、コピーやカバーの延長上である事は認識しておくべきだ。

♪Aretha Franklin "Bridge Over Troubled Water"
http://www.youtube.com/watch?v=_9-yfeA2JZs

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写真力

Atokata_photo
●『篠山紀信展・写真力』<熊本市現代美術館>

http://www.camk.or.jp/event/exhibition/kishin/

日頃、写真を撮る事は殆ど無い。撮りたい気持ちも無いではない。しかし、あの区切られた空間の中の被写体を、どう生かすかという感性が私にはない。そもそも、区切られた空間が気になって仕方ない。窮屈さみたいなものが先に立つのだ。多分、写真が趣味の人は、空間が枷にならず、逆に利用するぐらいの感性を持っておられるんだろう。

と言いつつも、プロ・アマ問わず写真を観るのは好きである。自分が表現しきれないものだけに、憧れに近い感情で、私は写真を眺めているのかも知れない。篠山紀信は、写真家の中でもビッグネーム中のビッグネームだ。写真オンチとしては、ただただ鑑賞して、感じるものが何かあればという思いで作品の前に立つのみだ。

まず、モノによっては壁一面になるほどの大きさに戸惑い、最初は絵画を観ているような気がしたが、次第に、紀信ワールドなるものに包まれていった。これだけ大きく展開されると、写真表現における「空間」利用の無駄のなさ、というか、隅々にまで撮り手の神経が行き届いているのが、技術も感性もない私にも判る。

人物写真に於いては、被写体の素性が表れている。渥美清の写真は、寅さん。何度もそのポーズを取ったであろう、右手を挙げてニッコリ、というもの。変な書き方だが、どこからどう見ても寅さんだ。初見の人でも、どんなに気難しい人物でも、虜になる人懐っこさの塊だ。幾度となく見たポーズなのに、心根の温かさが伝わってくる。正に写真力だ。名曲は何回聴いても名曲なように、寅さんは何度見ても寅さんなのだ。それを気付かせる写真というのも考えてみれば凄い。いつもと同じなんだけど、ひと味違うんだ。

女優さんが、きちんと年齢相応に見えて、美しい。これも写真力だ。何のゴマカシもなく、各々の魅力を活写している。宮沢りえの若いヌードは、どこまでも明るく眩しい。吉永小百合は成熟しながらも透明感のある、大人の女性だ。森光子は、老境に到るも、人生をエンジョイしている姿が伝わってくる。この年齢だからこその笑顔なのだ。反・アンチエイジング。

歌舞伎関連の写真も興味深かった。特に、決め所の表情を大写しした物は、浮世絵の実写版のようだ。しかも(当然だが)、浮世絵よりも生々しい。一流の歌舞伎役者の一流の演技・表情だからこそ、日頃歌舞伎に親しんでない私でも惹き付けるのだろう。歌舞伎ファンはここから動けないんじゃないか。これ又写真力。

他にも、男女の肉体美への拘り、集団写真の醸す雰囲気、妙にリアルなディズニーランドのキャラクター達など、触れたいポイントは多々あるのだが、纏め切れないし、語り過ぎると必要なものを自ら見失う恐れもあるので、別の機会が有ればという事にする。

最後に、別会場に展示されていた『ATOKATA』と題された写真集からの作品群。東日本大震災をテーマとしたものだ。無惨に踏みにじられた生活の痕跡を写し出したものもあるが、何点か観て行く内に、もっと違う視点から撮られているような気がしてきた。日常の風景だった建物や樹木が、「大きな力」でねじ曲げられたり、破壊されたりしているのを観ると、人間の無力さ・小ささを痛感し、呆然としてしまう。被害の様子は、冷静に率直に撮影されている。篠山紀信は「自然の側」からの視点で描いているのではないだろうか。現実を直視しなければ、人間は先へ進めない。深い哀しみや心の傷痕を感じさせてくれる、これも写真力だ。

あらゆる文化・芸術活動は人間に力を与える為に存在すると思う。笑顔も、真剣な顔も、不思議な表情も、圧倒的な存在も、人々を充実させる為にある。実用的なモノは、勿論人生には必要だが、例えば、写真を眺めながら、自分なりに何かを感じる時間も、とても大事だ。写真力とは、写真にパワーをもらう意味でもあるかな。

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哀しきシャウト

●アイク&ティナ・ターナー『ザ・ソウル・オブ・アイク&ティナ』<Pヴァイン>(94)

http://diskunion.net/portal/ct/detail/54C071026801

オリジナル・レーベルは<ケント/モダン>。録音年は正確に記録されていないが、64~65年が妥当らしい。感覚的にはリズム&ブルース~アーリー・ソウル。

私は、アイク&ティナは、アイク目線で捉える事が多い。アイク&ティナ・ターナーより、アイク・ターナー&キングス・オブ・リズムの音の方が、より好みだからだろう。持ってるアルバムも多いはず。

ジャンプ~リズム&ブルースが好きなせいもあるし、時折聴かせるブルース・フィーリング溢れるギターワークもお気に入りだ。本盤でも、彼の魅力は十分堪能出来る。

加えて、ティナ・ターナーの魅力も全開である。意見が分かれる所だろうが、私は、彼女の一番の持ち味は、吐き捨てるようなヴォーカルにあると思う。リズムの権化となり、短いテンポでハードにシャウトする。時には脳の血管が切れやしないかと心配になるほどの迫力に到る。

彼女自身も、さぞかし達成感に満たされたのではと思いきや、ティナはこの時期の曲を二度と聞きたくないそうだ。音楽の完成度に不満なのではない。実は、アイクのDVが最もキツかった頃らしい(鈴木啓志氏のライナーより。自伝に書いてあるそう)。まだ二人の歴史は始まったばかりに近いのに、この時期が一番キツかったとは・・・後々ティナが強くなったのかも知れないけれど。

そういう予備知識を得ると、ティナのシャウトが積もった鬱憤を晴らしているかのようにも聴こえる。皮肉なタイトルに思える「ウェディング」は、名曲「オール・アイ・クッド・ドゥ・ウォズ・クライ」を下敷きにした曲で、かつて愛し合った男性が別の女性と結婚するという苦悩・やるせなさを切々と歌い上げている。だが、暴君夫との結婚を取り消したいと嘆く、悲痛な叫びに思えるのだ。語りの部分が多く、まるで教会のサーモンを聴いているような強烈な訴求力である。果たして、ダンナにはどんな風に聴こえていただろうか・・・。

いずれにしても、曲構成や演奏力、ティナの歌唱、全てにおいて存分に愉しめるアルバムだ。ティナ・ターナーは全面否定だろうが、聴く者は異様な生々しさに惹き付けられる。それにしてもお聴かせしたい曲がユーチューブで拾えないのは残念!ティナの魔力か?

♪"Flee Flee Fla"
http://www.youtube.com/watch?v=zxiZaT2r9YY

♪"Am I A Fool In Love"
http://www.youtube.com/watch?v=QUWHcnECO0Y

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ヌードの気持ち

●映画監督の蜷川実花と、女優の寺島しのぶ、鈴木杏の3名による対談番組を観た。映画でヌードになった事ばかり聞かれたり、濡れ場を「体当たりの演技」とだけ評価されるのはオカシイと寺島が切り出す。蜷川が「結局男性優位社会だから」と応じる。演技の一環であるのに「やるなあ、コイツ」みたいな感覚で、裸になった事だけが注目されるという意味合いだろう。確かにそればかりでは「総体的な演技力」については語られない恐れがある。

●しかしやはり、男にとって女優のヌードは刺激的だ。それが男性優位の意識から出ているのかは、男性自体は解らないのかも知れない。ただ、男性目線である事は確かだ。人間目線ではない。その男性目線の考え方が一般化されやすい世の中=男性優位社会という事だろう。

●大林宣彦監督の『転校生』をNHKBSで観た。今でも個性的俳優・女優として活躍中の、尾美としのりと小林聡美の演技が光る。男女高校生の身体と中身が入れ替わる話で、女子らしく振る舞う尾美、男子らしく振る舞う小林ともに、明るい笑いを誘う。海水浴のシーン。ビキニの水着を用意していた小林だが、下だけ穿いて「ジャーン!」と登場する。尾美はビックリだが、観ているコッチも驚いた。距離があるとはいえ胸が丸見えなのだ。だが、小林にとっては「演技の一環」として成り立っている。それで、観ている側は驚きながらも大笑いしてしまうのだ。寺島しのぶが「プライベートでも役から抜け切れない時がある」と言ってたが、小林も役に成り切っている為、自然に出来るのだろう。良い作品を創ろうという姿勢の前には、通り一遍の批評は決して届かない。常に「体当たりの演技」なのだ。

http://www.vap.co.jp/obayashi/tenkousei.html

♪Rolling Stones "Rocks Off"
http://www.youtube.com/watch?v=_lNP-x94-SE

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氷の微笑

●娘が就職祈願で買い求めたエケコ人形その後。このオッサンはタバコが好きで、火曜と金曜にタバコをくわえさせご機嫌を取らなければならない。自分で買うと言ってたが中々買わないので、先日コンビニに寄ったついでに購入。実に二十数年ぶり。そもそもコンビニでタバコを買った経験がない。私が喫煙していた頃は<コンビニ自体が少なかった時代でもある。

●タバコが確保出来たのは良かったが、エケコのオッサンは少々口が小さい。「先を潰して入れなんバイ」と言って、目を離していると、苦労している様子。どれどれと思って見ると、フィルター側でなく、先の方から入れようとしていた。まぁ確かに先を潰せとは言ったけど・・・。祈願の段階でつまづいてないか。

●私の実家の近くに、飴の製造販売をしているお店がある。そこは飴もさることながら、氷菓子の「白くま」でも有名である。ヨメさんが知り合いからご馳走になり気に入って、ヨメさんの実家に波及し、我が家周辺ではちょっとしたブームになっている。主に買うのはカップ容器に入った物で、標準的な「白くま」から、抹茶、チョコ、カフェオレ、メロン、イチゴ、オレンジ、と味も様々だ。氷菓子というと、食べ始めはカチカチに凍っているイメージだが、ここのは最初からスムーズに匙が入る。練乳系の甘みがあるが、食後はサッパリしている。カフェオレには、コーヒー粒を潰したような物が入っており、心地好い苦味も味わえる。作り手の気持ちが伝わる旨さだ。

http://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43001461/

♪Elmore James "The Sun Is Shining"
http://www.youtube.com/watch?v=SsaZvEOWr_k

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2012年6月の音楽メーター

6月の音楽メーター
聴いた音楽の枚数:7枚
聴いた時間:107分

Ms. Jody's Keepin It RealMs. Jody's Keepin It Real
6/17アマゾン注文。6/18支払い。6/21到着。
弾力性のある声。見事にサザンソウルの流れ。
聴いた日:06月29日 アーティスト:Ms. Jody
Fame Studios Story 1961-73Fame Studios Story 1961-73
6/17アマゾン注文。6/18支払い。6/21到着。
アレサの「貴方だけを愛して」のセッションは、やはりフェイム側にとっても革命的だったんだろうな。歌唱と演奏の間に刺し違えんばかりの緊張を感じる。しかも自然体・・・。
Disc1がアーリーソウル系、Disc2がサザンソウル一期、Disc3がサザンソウル二期という感じ。
かつて夢中になった曲群を聴いていくのは楽しい追体験。最近サザンソウルものは次々にリリースされている。フェイムの続編、アメリカン・スタジオのコンピ、ジョージ・ジャクソン、アーサー・コンレイ、クラレンス・カーター・・・次々にほしくなる罪なアルバムである。
聴いた日:06月28日 アーティスト:Fame Studios Story 1961-73
Love ConfessionsLove Confessions
バラードはさすがに落ち着く。息子も凄い才能の持ち主だ。
聴いた日:06月21日 アーティスト:Miki Howard
タイム・フォー・ラヴ(紙ジャケット仕様)タイム・フォー・ラヴ(紙ジャケット仕様)
テディのように、一声出すだけで聴く者を惹きつける歌手はそんなにはいない。彼の場合、曲の良し悪しはほとんど無関係。歌声が聴ければ良いのだ。
聴いた日:06月19日 アーティスト:テディ・ペンダーグラス
Snowfall on the SaharaSnowfall on the Sahara
6/17ブックオフで購入
聴いた日:06月19日 アーティスト:Natalie Cole
Change Is Gonna Come: Voice of Black AmericaChange Is Gonna Come: Voice of Black America
「人種闘争」というテーマがアルバムに横溢している。聴き慣れたアーティストも少し違って聴こえる(良い意味)。黒人音楽のスピリットはどの人種にも共通していると思うが、もう一つ深い所にはやはり黒人ならではの核的なものが存在するのではないだろうか。
聴いた日:06月13日 アーティスト:Various Artists
スモーキー・ロビンソン&ミラクルズスモーキー・ロビンソン&ミラクルズ
ファルセット・ヴオーカルの魅力はスモーキーが教えてくれた。そして、このアルバムで再認識できた。
聴いた日:06月11日 アーティスト:スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ,スモーキー・ロビンソン,ミラクルズ

わたしの音楽メーター
音楽メーター

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2012年6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:808ページ
読んでた本の数:3冊
積読本の数:5冊
読みたい本の数:1冊

▼読んだ本
倍音 音・ことば・身体の文化誌倍音 音・ことば・身体の文化誌
音楽理論的な部分は難しいが、西洋人と日本人(非西洋人)の「音」の捉え方の比較は面白い。決定的な一冊というよりは、ここからまた色々な音楽や文化比較に関する本を読みたくなる。
読了日:06月25日 著者:中村 明一
不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)
通訳業の話だけでなく、人間の生き方みたいなものを教わった。
読了日:06月10日 著者:米原 万里
THE DIG presents アトランティック・レコード R&B/ソウル (シンコー・ミュージックMOOK)THE DIG presents アトランティック・レコード R&B/ソウル (シンコー・ミュージックMOOK)
過日発売された10枚組みボックスの情報にはなる。特に2枚は鈴木啓志氏の編集したメズラシ盤。あとの特集はアテランティックをある程度知っている人には踏襲の感。各章のリード部分の文章が雑なのが残念!
読了日:06月03日 著者:ザ・ディグ編集部
▼読んでた本
実録アヘン戦争 (中公文庫)実録アヘン戦争 (中公文庫)
著者:陳 舜臣
倍音 音・ことば・身体の文化誌倍音 音・ことば・身体の文化誌
著者:中村 明一
THE DIG presents アトランティック・レコード R&B/ソウル (シンコー・ミュージックMOOK)THE DIG presents アトランティック・レコード R&B/ソウル (シンコー・ミュージックMOOK)
著者:ザ・ディグ編集部
▼積読本
遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)
著者:柳田 国男
物語アメリカの歴史―超大国の行方 (中公新書)物語アメリカの歴史―超大国の行方 (中公新書)
著者:猿谷 要
如何なる星の下に (新潮文庫)如何なる星の下に (新潮文庫)
著者:高見 順
コスモスの影にはいつも誰かが隠れている (河出文庫)コスモスの影にはいつも誰かが隠れている (河出文庫)
著者:藤原 新也
みちのくの人形たち (中公文庫)みちのくの人形たち (中公文庫)
著者:深沢 七郎
▼読みたい本
みちのくの人形たち (中公文庫)みちのくの人形たち (中公文庫)
著者:深沢 七郎

読書メーター

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