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2014年4月

手荒れ

職業柄、手荒れが多い。これまでは放っていたが、指の皮膚が剥けたまま作業をしていたら、ヒリヒリが治まらなくなり、たまらず病院へ。

塗り薬を3種類貰う。確かによく効く。しかし、家に居る時だけ塗れば良いかなと勝手に解釈したら、仕事をするとやはり荒れてきた。徹底しよう。

医師の話では、薬を塗り続けて治ったように見えても、攻撃を受けた菌が耐えている状態もあるらしい。このドクター、説明が詳細で解りやすい。素直に聞いてしまう。
...
♪Aaron Neville "Somewhere Somebody"

https://www.youtube.com/watch?v=inYnV0Vh2Bk

♪Tease "Somewhere Somebody"

https://www.youtube.com/watch?v=19C9dvSU7Vw

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いちご大福

ヨメさん作。

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懐かしのリズム&ブルース

Jo


古本屋で買った『ブルース&ソウル』誌2012年6月号。特集は、ジョニー・オーティスはじめリズム&ブルース。ジョニーもそうだが、特集とは無関係だがチャーリー・マッスルホワイトのインタヴューも感慨深い。情熱が人一倍濃い人だ。付属CDも楽しめました。因みに収録曲は以下の通り。

1. Bardu Ali And His Orchestra - Boogie Rebob
2. The Johnny Otis Orchestra feat. Little Esther - Mean O...le Gal
3. Bobby Nunn with The Robins - That's What The Good Book Says
4. Jimmy Witherspoon & His Gal Friday - There Ain't Nothing Better
5. Pee Wee Crayton - Cool Evening
6. Joe Houston & Group - Come Back Baby
7. Earl Curry - One Whole Year Baby
8. Young Jessie - I Smell A Rat
9. Richard Berry - Crazy Lover
10. Etta James (as Betty & Dupree) - If It Ain't One Thing
11. The Dreamers feat, Richard Berry - At Last
12. Shirley Gunter & The Flairs - I Want You
13. Eddy Lang - I'm Beggin' With Tears
14. Jimmy Beasley - Don't Feel Sorry For Me
15. Jesse Belvin - (I Love You) For Sentimental Reasons
16. Artie Wilson - Jelly, Jelly

♪Little Esther"Mean Ole Gal"

https://www.youtube.com/watch?v=_sUfO5_7X_M
 

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プレゼント

Unnamed


知人からお手製CDいただきました。テーマは男性デュオ。そういえば男性デュオって60年代ソウルに圧倒的に多い感じが・・・。70年代はコーラス・グループ全盛ですもんね。因みに女性は3人組が多く、デュオは中々いないという意見も出ました^^。確かに。ジャネイとかメアリー・メアリーとか最近の人は思いつきますが。こういうのは受けたスタイルを真似るのか、それとも、何か根本的な理由があるんでしょうかね。

参考までに、いただいたCDの曲とデュオ名は以下の通り。

1.You Left The... Water Running - Maurice & Mac
2.Only Time Will Tell - Iceman
3.Powerful Love - Chuck & Mac
4.I Stayed Away Too Long - Wallace Brothers
5.Don't Ever Leave Me - Bob & Earl
6.Christmas In Viet Nam - Johnny & Jon
7.I Ask A Question - Hard Tymes
8.I'm Goin' For Myself - Eddie & Ernie
9.I Feel Like Cryin' - Sam & Bill
10.It's In My Mind - Don Hart & James Shorter
11.Don't Lose Your Good Thing - Blues Busters
12.Mr. Independent - Soul Twins
13.I'm Never Gonna Live It Down - Knight Bros
14.I'm Your Puppet - James & Bobby Purify
15.Throw Away The Key - Bell Brothers
16.We Got To Keep On - Casanova Ⅱ
17.I Can't Use You - Double Soul
18.Back In Love Again - Patterson Twins
19.When I Was A Boy - Johnson Brothers
20.She Broke His Heart - Just Brothers
21.Sam We'll Never Forget You - George Jackson & Louis Williams
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映画『それでも夜は明ける』

http://yo-akeru.gaga.ne.jp/

重い。ひたすら重い。
...
奴隷解放宣言の20年ほど前、ワシントン在住の“自由黒人”である主人公が、狡猾な奴隷商人の罠にかかり、奴隷として南部に売られてしまう。身分を保証されている黒人でも、“家畜”扱いされてしまう理不尽さと恐怖。当時の黒人がアメリカで生活するというのはどういう事なのかヒシヒシと伝わってくる。

ストーリー展開より、各登場人物のポジションから伝わってくる当時の白人・黒人の意識の描写が、この映画の重みだ。奴隷根性に染まる黒人、自分の身分を立て直そうとする黒人、奴隷商人、奴隷の売り買いの場に於ける各人、農園主(さまざまなタイプ)、その妻、奴隷の監督官・・・そして、ブラッド・ピット演じるカナダ出身の、アメリカ北部に住む流れ者。彼の姿勢は、南部に関わらない一般人の意識として興味深い。彼は、主人公から、奴隷状態の解放に必要な手立てを依頼される。彼は正直戸惑う。これが一般的な反応なのだろう。その揺らぐ心理状態から、一歩踏み出すかどうかだ。

しかも、踏み出せばハッピーエンドではない。その暗黒状態を真実として伝えたのが、この映画の最大の功績だ。邦題で勘違いしないように。これは希望を象徴する言葉だ。もちろん、意識や姿勢は夜明けを目指すべきだが、その前に暗黒を暗黒として捉えなければならない。

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あゆみ

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ブログでも何度か書いたけれど、私の黒人音楽聴き始めは、結構バランスが取れていたと思う。<Pヴァイン>が<チェス>のシリーズを出していた。<ヴィヴィッド>が<スペシャルティ>のシリーズを出していた。『レコード・コレクターズ』が創刊した・・・従って、ブルース~ゴスペル~ジャンプ/ジャイヴと幅広く聴けた。中村とうようさんの編集盤や<エイス>のコンピなどで、リズム&ブルースやドゥーワップも聴いた。ソウルは、アレサの『レディー・ソウル』とオーティスの『ライブ・イン・ヨーロッパ』ばかり聴...いてた。「チェイン・オブ・フールズ」は殆ど脳内定住曲となった。

当初、欠けていたのは70'sソウルと戦前ブルースだったろう。戦前はサン・ハウス辺りから聴いていったようだ(厳密には戦前じゃないけど)。あと、ストーンズがカバーした曲というのをラジオでやってて、そこで初めてロバート・ジョンソンを知ったりした。

実は黄金期のソウル・ミュージックやファンクが一番遅く把握したような・・・今でも把握できているとは思えないが。ソウルではマーヴィン・ゲイが一番の恩人だろう。彼の音楽を繰り返し聴いて、グルーヴというのが何となくとはいえ判った。

後は、入り浸っていた喫茶店で仲間が出来た事や、熊本だとどうしてもレコードに限りがあるので、通販に頼った事で、より範囲が広がったと思う。音楽雑誌も助けになった。『ブラック・ミュージック・リヴュー』で年末に行われていた各ライターさんが選ぶ今年の10曲みたいなので、高橋英明さんと殆どかぶった時は何だか嬉しかった。ライターさんに関しては各自の得意分野を把握し、この人がこのアルバムでこういう事を言ってるなら間違いないだろうと、自分で判断していったし、やがて自分で判断できるようになった。今、Facebookで多数の音楽ライターさんとご交流頂いているのは、夢のような話だ。

それでも何となく思うのは、もし、今の時点で私が黒人音楽リスナーの入口にいたとしたら、どうだろうか?音はネットで聴ける。ライターさんに質問があれば聞ける。それはそれで便利だ。ただ、人間に必要なのは知識ではなく自分の頭で考えること。根が怠け者の私は、自分の頭を働かせないような気もする。まあ、ちょうど好い感じで時代を歩んでいるのかも知れない。

♪Aretha Franklin "Chain Of Fools"

http://www.youtube.com/watch?v=gGAiW5dOnKo
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上玉のブツ

Ish


●奥泉光著『石の来歴』<文藝春秋社>(94)

http://book.akahoshitakuya.com/b/4163146202
...
活字中毒」とは、よく考えられた言葉だ。「読書好き」とはニュアンスが違う。活字中毒者にとっては、作品のテーマやストーリー展開は二の次だ。まずは、言葉や文字の力そのものを堪能する。

例えは悪いが、麻薬中毒者が、ブツを体内に取り入れて洩らすため息と、活字中毒者がブツ?に書かれた文字を丹念に追いながら、思わず洩らすため息は多分同じだ。相当のカタルシスが両者をブツの虜にしている。

また、活字中毒者は、おそらく速読はしない。読むのが速い人はいるだろうが、視線はナメクジのように文字を這っているはず。

  本書は活字中毒者にとって上玉のブツだ。綴られる言葉に強い力が宿っている為、かなりの快楽状態を生み出す。正に言霊。

加えて、文節にリズムがあり、一文が長めなので、トランス状態に陥るようなグルーヴが発生している。

  二本の小説を収録。最初のタイトル作では、ある種奇妙な戦時体験が背景にはあるが、何気ない日常が瓦解していくさまが描かれる。二本目は、タイトル「三つ目の鯰」でも感じるように、最初に奇妙さを提示し、そこへと徐々に近付いていくさまが描かれている。
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福岡の収穫(2)

●リトル・ミルトン『グリッツ・エイント・グロサリーズ』

http://ongakumeter.com/m/B00F64TV4Q

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●エシックス『ゴールデン・フィリー・クラシックス』・・・信頼の<コレクタブルズ>盤。

http://ongakumeter.com/m/B0000008K9

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●メディテイション・シンガーズ『グッド・ニュース』・・・ローラ・リーの母親が中心。若きローラも参加。他、女優でもあるデラ・リーズもメンバー。ジェイムス・クリーヴランドも参加。

http://ongakumeter.com/m/B000000QN6

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●ビッグ・ビル・ブルーンジー『グッド・タイム・トゥナイト』

http://ongakumeter.com/m/B000002753

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●グレン・ジョーンズ『オール・フォー・ユー』

http://ongakumeter.com/m/B0000004UY

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●オージェイズ『ラヴ・ユー・トゥー・ティアーズ』

http://ongakumeter.com/m/B0000009BF

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●ダレル・バンクス『アイム・ザ・ワン・フー・ラヴズ・ユー』・・・評価の高い一枚。

http://ongakumeter.com/m/B00D8ZO1CC

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●マジック・サム『ライブ・アット・アヴァンギャルド』・・・ふふふ。

http://ongakumeter.com/m/B00ET822NM

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●シュガー・ビリー『スーパー・デューパー・ラヴ』

http://ongakumeter.com/m/B00I0WRBZM

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●クラウディア・リニア『フュー』・・・「ブラウン・シュガー」と呼ばれた女。

http://ongakumeter.com/m/B00DP4M74A

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●ローランド・カーク『ブラックナス』

http://ongakumeter.com/m/B00GZ3RPDG

●ロニー・ダイソン『ワン・マン・バンド』

http://ongakumeter.com/m/B00968THW4

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福岡の収穫(1)

※4月2日~4日まで福岡・博多へ。結構買い込んで来ましたので一挙ご紹介。

●ティーズ『リメンバー』・・・永遠に語り継がれる一作。

http://ongakumeter.com/m/B00000DS37

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●アーマ・トーマス『フル・タイム・ウーマン』・・・話題の一作。

http://ongakumeter.com/m/B00HQ0BTIE

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●ココモ・アーノルド『オールド・オリジナル・ココモ・ブルース』・・・破天荒なブルースマン。

http://ongakumeter.com/m/B003SJ73K0

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●イリュージョン『ショウ・アンド・テル』

http://ongakumeter.com/m/B003N2D0HC

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●ジェラルド・アルストン『オールウェイズ・イン・ザ・ムード』

http://ongakumeter.com/m/B000008CTE

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●ウォルター・デイヴィス『Complete Recorded Works In Chronological Order, Vol. 1, 1933-1935』・・・熊本では中々お目にかかれない<ドキュメント>盤も今回は数枚ゲットしました。

http://ongakumeter.com/m/B000000J9X

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●V.A.『Earliest Negro Vocal Groups 3』・・・たぶん旧すぎてピンとこないかも。

http://ongakumeter.com/m/B000000JBZ

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●バンブル・ビー・スリム『1934-37』

http://ongakumeter.com/m/B000006K6J

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●ジミー・ヒューズ『スティール・アウェイ』・・・最近<エイス>からリリースされたものではないです。

http://ongakumeter.com/m/B000E1KMQ2

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●ジェイムス・カー『ソウル・サヴァイヴァー』

http://ongakumeter.com/m/B000006M01

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●フランク・ストークス『ザ・コンプリート・レコーディングス』

http://ongakumeter.com/m/B004OGYLHE

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2014年3月の読書メーター

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:434ページ
ナイス数:28ナイス

高校教師が語る 16歳からの哲学高校教師が語る 16歳からの哲学感想
一人でも多くの高校生に読んでほしい。感じてほしい。
読了日:3月17日 著者:手島純
パンツの面目ふんどしの沽券パンツの面目ふんどしの沽券感想
父親の越中フンドシ姿の凛々しさから始まった、時間と空間を超えた「下衣」考察。知識欲を推進力にした米原ワールド、今回も全開!ご自身の癌の再発中に書かれたエッセイだが、筆力万全だ。それが却って切ない・・・。
読了日:3月5日 著者:米原万里

読書メーター

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2014年3月の音楽メーター

3月の音楽メーター
聴いた音楽の枚数:8枚
聴いた時間:102分

Do the Funky ChickenDo the Funky Chicken
ファンキー・タッチの曲はもちろんのこと重厚なブルースにも味わいあり。代表曲だけでなく、一枚のアルバムを一度通して聴けば魅力が再発見できます。
聴いた日:03月24日 アーティスト:Rufus Thomas
Testimony 2: Love & PoliticsTestimony 2: Love & Politics
2014.3.9 蔦屋書店嘉島店にて購入。
この人の立ち位置も面白い。フォークを感じたり、ワールド・ミュージックを感じたり、リッキー・リー・ジョーンズ風SSWを感じたり・・・。そして全てのベースとして現代R&Bの王道(即ち旧ソウル感覚)がある。トレンドに色目を使わない所が大正解。
聴いた日:03月15日 アーティスト:India Arie
バードランドの夜 Vol.1バードランドの夜 Vol.1
2014.3.9 蔦屋書店嘉島店にてレンタル。
素晴らしい!ジャンプ・ブルースが好きなのでバップ系のジャズは素直に入ってくる。夭折の天才クリフォード・ブラウンも凄い、ルー・ドナルドソンも凄い、そしてブレイキー御大も凄い!これは買わなきゃ損をするアルバム。
聴いた日:03月12日 アーティスト:アート・ブレイキー,ピー・ウィー・マーケット
Livin for You (Dig)Livin for You (Dig)
2014.3.9 蔦屋書店嘉島店にてレンタル。
アル・グリーンはピアノ線だ。とても細いが力強い。甘茶系とは違う角度から、ソウル・ミュージックの美しさを知らしめてくれる。ゴスペルライクな「アンチェインド・メロディー」もイイネ!
聴いた日:03月11日 アーティスト:Al Green
The Basement TapesThe Basement Tapes
2014.3.9 蔦屋書店嘉島店にてレンタル。
ストーンズの『メインストリートのならず者』に似ている印象。同じ宅録ではあるが。本質的には、ハンドメイド感覚とか仲間内のセッション感覚とかを強く感じる。ディランが交通事故で隠棲中の作。
交通事故で音楽活動を休止しているタイミングでこれらの作品を録音したのは、結果良かったのかも。充電と呼ぶに相応しい。
聴いた日:03月11日 アーティスト:Bob Dylan
Back to OaklandBack to Oakland
2014.3.9 蔦屋書店嘉島店にてレンタル。
個人的にはどうも今ひとつ。音数が多すぎる。ヴォーカルのレニー・ウィリアムズは好きなタイプだが、彼の歌ぢからで静かに盛り上がる所をストリングスが煽ったりとか。他もテクニシャン揃いだけにガンガン弾きまくっている。そこが私の好みではない。無性にミーターズが聴きたくなった。
聴いた日:03月10日 アーティスト:Tower Of Power
Country Preacher: Live at Operation BreadbasketCountry Preacher: Live at Operation Breadbasket
購入のキッカケは①ジェシー・ジャクソン師主催の集会時のライブである②ジョー・ザヴィヌルが参加している③帯にファンキーなソウル・ジャズと書いてある。キャノンボール本人は全体を纏めている感覚。ザヴィヌルと、ナット・アダレイのコルネット・プレイが特に印象に残った。好きなタイプのジャズ。
2014.3.2 ぐるぐる倉庫菊陽店にて購入。
聴いた日:03月04日 アーティスト:Cannonball Adderley
RejoiceRejoice
EW&Fのコーラス隊としても有名。本盤もホワイト総帥prod.全員高音域勝負みたいな所があるので、アースのサウンドには合う。本盤でも、ファンキーな演奏にコーラスで絡む曲が落ち着く。ただ、メンバーの創った曲のシットリ感も気になるので、あえてアース関係から離れた方が面白かったかも。
2014.3.2 ぐるぐる倉庫菊陽店にて購入。
聴いた日:03月03日 アーティスト:Emotions

わたしの音楽メーター
音楽メーター

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