2014年7月の読書メーター
2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:302ページ
ナイス数:36ナイス
ブルース&ソウル・レコーズ 2014年 08月号 [雑誌]の感想
映画『マッスル・ショールズ』関連の特集は複雑なミュージシャン事情を丁寧にまとめてある。アルバム・ガイドもグループ別に分けてあり面白い。連載物も魅力的。中河伸俊さんや日暮泰文さんは一人のミュージシャンの人間性に深く切り込む。妹尾みえさんの嘗ての日本ブルース状況の話も引き込まれる。好きこそものの何とやら。売上げや流行物への目線より、ファンジン的な視点を専門誌は失うな!
読了日:7月30日 著者:
十二人の手紙 (中公文庫)の感想
手紙や公的文書(各種届け出書類とか)をツールに紡ぎ上げた作品集。通常のストーリー展開と違う点(の一つ)は、手紙を書いている人物の“主観”しか読み得ない事。そこに悪意があっても精神的に破綻を来していても判別つけ難い。従って、それが判った時のカタストロフィーが、通常の小説とは違う味わいとなる。
読了日:7月4日 著者:井上ひさし
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ナイス数:36ナイス
![ブルース&ソウル・レコーズ 2014年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JotlAnKgL._SX100_.jpg)
映画『マッスル・ショールズ』関連の特集は複雑なミュージシャン事情を丁寧にまとめてある。アルバム・ガイドもグループ別に分けてあり面白い。連載物も魅力的。中河伸俊さんや日暮泰文さんは一人のミュージシャンの人間性に深く切り込む。妹尾みえさんの嘗ての日本ブルース状況の話も引き込まれる。好きこそものの何とやら。売上げや流行物への目線より、ファンジン的な視点を専門誌は失うな!
読了日:7月30日 著者:

手紙や公的文書(各種届け出書類とか)をツールに紡ぎ上げた作品集。通常のストーリー展開と違う点(の一つ)は、手紙を書いている人物の“主観”しか読み得ない事。そこに悪意があっても精神的に破綻を来していても判別つけ難い。従って、それが判った時のカタストロフィーが、通常の小説とは違う味わいとなる。
読了日:7月4日 著者:井上ひさし
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