ブルース・ブラザーズ
http://kakaku.com/item/D0062450002/spec/
『BSR』誌最新号は、ブルース・ブラザーズ特集。付録CDも、映画で取り上げたものばかりではないが、彼らの感覚に合う曲がセレクトされている。これは全部YouTubeで拾えそうだなと思いやってみた。
映画の本国公開は80年、日本は81年。私はいつ頃観たんだっけ。動くキャブ・キャロウェイを楽しみにしていたような記憶もあるので、黒人音楽を本格的に聴き始めたのは85年ぐらいだからその辺かな?昔、熊本でもオールナイトでテーマに沿って映画を上映していた。ジョン・ベルーシ特集だったか、ジョン・ランディス特集だったか、そこで観たような気がする。音楽を楽しみにしていたのだが、コメディーとしてもカー・アクション映画としても一級品の印象を受けた。
最近、何事も「テンポ」が大事だなとつらつら思っているが、音楽、コメディー、アクションも特にテンポが欠かせない。この映画も次から次へと、笑い音楽笑い音楽カーアクションという風に展開され飽きさせない。勢いのある曲が多い60年代ソウルにもよく合う。また、ジョン・ベルーシは、落語でよく聞く「フラがある」コメディアンだ。それがストーリー展開の小休止や、次への助走みたいな役割も成していると思う。つくづく惜しい役者だ。
I Can't Turn You Loose - Otis Redding
https://www.youtube.com/watch?v=pOXq_vLCjco
ソウル・ファンからしても、ブルース・ブラザーズの持ち曲のような気が。アレサの「リスペクト」を聞いて「あの曲はもう彼女のものだ」とのたまったオーティス。果たして、この曲に関してはどう言ったでしょうかね^^
Sam & Dave - Soul Man (1967)
https://www.youtube.com/watch?v=8fS9-Yimdhw
Coasters "Riot In Cell Block No 9"
https://www.youtube.com/watch?v=EwiuNQ5SQpA
Messin' With The Kid - Buddy Guy & Junior Wells
https://www.youtube.com/watch?v=w4Tcm2FPKnc
King Curtis - Peter gun
https://www.youtube.com/watch?v=Io92RTVY4_Q
Ray Charles - Let The Good Times Roll
https://www.youtube.com/watch?v=pHGsz3FNq2k
レイが映画で演じたのは、次の曲。オリジナルで聴いてみよう。
The Five Du-Tones - Shake a Tail Feather
https://www.youtube.com/watch?v=XaKVs5mJ4Bg
Aretha Franklin think
https://www.youtube.com/watch?v=cGXU7268Z50
コミカルな設定を忘れる超絶シャウト!これに鳥肌が立たない人は体質異常だ。
Solomon Burke - Everybody Needs Somebody To Love
https://www.youtube.com/watch?v=7OKAlBC-XWQ
付録はウィルソン・ピケットだが、私はオリジナルがヨカです。
CAB CALLOWAY - Minnie the moocher
https://www.youtube.com/watch?v=u7ogK_unbqM
Big Joe Turner - Flip,Flop And Fly - 1966
https://www.youtube.com/watch?v=tLP6PScAYVk
映画の名場面の一つ、カントリー酒場で歌われたあの曲を最後に。もちろん、この人で。
Candi Staton-Stand By Your Man
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