レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.15
[22枚目]●アル・グリーン『アル・グリーン・イズ・ラブ/フル・オブ・ファイアー』<ハイ/モータウン>(86)
http://diskunion.net/portal/ct/detail/XATW-00002067
75年作の前者と75年録音を含む76年作の後者の2in1。いずれも本人とウィリー・ミッチェルの共同プロデュース。
アル・グリーンの真の魅力に気付いたソウル・ファンは、一段と深みにはまる。もちろん、優しい歌声と心地好いグルーヴは持ち味なのだが、細かい部分まで熱を帯びた歌唱は、聴き込むほどに惹き込まれる。
両アルバムの1曲目のようなミディアム乗り(他に⑧⑬⑯…カッコいい)から、ファンキー・タッチの②(ホーンや女性コーラスのタイミングがグッド)⑥(最高!)⑨⑫⑱⑲、或いは切々としたバラード③④⑤(身悶える)⑦⑩(再び身悶える)⑭⑮⑰(しっとり)まで、アル・グリーン節は生きている。<ハイ>の伴奏陣(スネアとハイハットの刻みが好き…ハワード・グライムスですかね?)やウィリー・ミッチェルのセンス(ストリングス・アレンジ等も)辺りも含め、70年代ソウルの旨味を満喫できる。
L-O-V-E (Love)
https://www.youtube.com/watch?v=DpAbAFJ4MJI
Rhymes
https://www.youtube.com/watch?v=FV8wqH-Qvlk
could i be the one
https://www.youtube.com/watch?v=hPGI8m2DpBE
full of fire
https://www.youtube.com/watch?v=8lTEIdnv_Js
Together Again
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