レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.31
[39枚目]●L.J.レイノルズ『ゲット・トゥ・ディス』<モーター・シティ・ヒッツ>(11)
http://diskunion.net/portal/ct/detail/58C110907702
ドラマティックスの二大看板の一人、L.J.レイノルズは、ソロ作でも定評がある。本盤も一定の評価を得ていた。オールド・ソウルの感覚だけでなく、現代R&Bとしても成り立っている(特に②④⑥⑧⑨)のが特筆すべき所かと。「昔の名前で出ています」ではないのである。
個人的には、情熱を孕みながらもオシャレな印象。どちらかと言えばアップテンポの曲の方を好む。なんとも晴れやかな気分になる。マーヴィン・ゲイのカバーが2曲あるが、オリジナルはクールでも、L.J.は、スコーンと突き抜けるような爽快さに昇華している。
ラストはロック・バンド、プレイヤーの「ベイビー・カム・バック」。前の曲の終盤、徐々にテンポを落とし、即この曲に繋ぐ部分もグッド。 本人が音創りにも関わっており、納得いくまで練られた一作のようだ。
②I'll Always Love You
https://www.youtube.com/watch?v=0WCHl3DuJTg
⑤YOU SURE LOVE TO BALL
https://www.youtube.com/watch?v=BxYnm3E0EiU
⑩Baby Come Back
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