ブラックミュージック10選・第4回
http://www.w-dreamlibrary.com/blackmusic/pg768.html
『週刊ドリームライブラリ』さんの「ブラックミュージック10選」第4回は「コール&レスポンス」をキーワードにあげました。
ゴスペルの説教師と会衆、ライブ会場での演者と聴衆、バンド内でのインプロヴィゼーション、歌手とバンドの一体化、戦前ブルースマンの歌とギターのコラボ等々考えましたが、ジェイムス・ブラウンとボビー・バードの掛け合いをメインに持ってきました。「セックス・マシーン」は余りにも有名なので最初は避けようと思ったのですが、編集長さんが若きJBのイタリアのライブ映像を提示されました。これは一般的に抱かれているJB像とは違うなと思い、これにしました。後年の余裕綽々のJBとはひと味違う若さで押しまくる帝王の勇姿です。
「コール&レスポンス」の紹介で、黒人音楽におけるリズムというかテンポの解釈がいかに重要かというのが音を通して感じ取って頂ければ本望です。難しい音楽理論の前に、楽しく熱くなれる音楽である事・・・これ、イイネ!と感じてほしいのです。そして、例えば戦前ブルースとかは内省的に捉えられがちなんですが、レスポンスを求めている、或いは内蔵されているという部分に気づいていただければより嬉しいです。「コール&レスポンス」でテンポが生まれる、繋がりが生まれる、これも黒人音楽の重要な特長です。
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