« ごまめの歯ぎしり | トップページ | ブラックミュージック10選・第4回 »

2016年5月の音楽メーター

5月の音楽メーター
聴いた音楽の枚数:11枚
聴いた時間:141分

Best of Gotham GospelBest of Gotham Gospel
ディキシー・ハミングバーズ、アンジェリック・シンガーズなど一流どころが聴かせる深みの極致。崇高とはこういうムードを言うんだなぁ。
聴いた日:05月18日 アーティスト:Best of Gotham Gospel
You Got My Mind Messed UpYou Got My Mind Messed Up
ボーナストラックを多数収録した珠玉の一枚。だが、最後まで聴いて一曲目に戻り続けて聴くと、一層感動が深まる。ボーナス部分が劣る訳ではないのだが、やはり本編の12曲は選び抜かれたのだなぁと実感した。安定感はスペンサー・ウィギンスに譲るがツボに嵌った時の恍惚感は得難いものがある。
聴いた日:05月17日 アーティスト:James Carr
マン・オン・ザ・インサイドマン・オン・ザ・インサイド
ノーザン・ソウルのお手本。熱すぎないシャウト、抜群のリズム感、エンドレスの快感がめくるめく!
聴いた日:05月16日 アーティスト:ジョニー・セイルズ
ルースター・ブルース+3ルースター・ブルース+3
ライトニン・ホプキンスとハウリン・ウルフの感覚が強い。ウルフがライトニン(ホプキンス)の曲を歌ってるようなものもある。しかし、本人らしさが無いわけではない。アップテンポの方がどちらかと言えばカッコイイ!
聴いた日:05月14日 アーティスト:ライトニン・スリム
シングスシングス
濁りのない声で開放的に歌い上げるゴスペル・ブルース。リトル・ジョニー・テイラーが好きな人は、間違いなく気に入る。これで全盛期じゃないとは!
聴いた日:05月12日 アーティスト:ロスコー・シェルトン
アイ・ノウアイ・ノウ
ちょっとギクシャクした感じに聴こえる若い歌声。リズム感とパンチ力(弾け具合)と演奏陣の練達さが魅力である。
聴いた日:05月11日 アーティスト:バーバラ・ジョージ
ウィッシュ・サムワン・ウッド・ケアウィッシュ・サムワン・ウッド・ケア
「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」の悲劇。ストーンズにカバーされた事でアーマの方がカバーと言われる始末。しかし、特にこの曲のテンションは高い。カバーしたくなる気持ちも解らないではない。他は一様に温かく包み込むような歌い口。ボーナス・トラックのアラン・トゥーサン絡みも抜群!
聴いた日:05月10日 アーティスト:アーマ・トーマス
スライド・ギター・スウィングスライド・ギター・スウィング
ハワイアン的スライド・ギターで有名だが、ホウカム調、ジャズ小唄調からヴィンテージな戦前ブルースまで多彩である。一枚は持っておきたい人。
聴いた日:05月10日 アーティスト:ケイシー・ビル・ウェルドン
ベスト・シングベスト・シング
良い曲が目白押しだ。軽すぎず重すぎず、それでいて印象に残る。レーベルやメンバーが変わっても良質な作品を出し続けた好グループだ。
聴いた日:05月06日 アーティスト:ザ・パースエイダーズ
バーニング~ライヴ・アット・フレディ・ジェッツ・パイド・ピアーL.A.バーニング~ライヴ・アット・フレディ・ジェッツ・パイド・ピアーL.A.
「アンド・アイ・ラブ・ヒム」はレノン=マッカートニーの秘められた部分をこじ開けるような静かなる迫力。黒人であること、女性であること、十代でスターダムに上ったことはエスターに深い苦悩を焼き付けた。彼女の凄いところはそれを歌唱に転化したこと。不屈の精神だ。
聴いた日:05月02日 アーティスト:エスター・フィリップス
ゼイ・コール・ミー・レイジーゼイ・コール・ミー・レイジー
「レイジー」って必ずしもゆるゆるオンリーではなく、締まった部分がなきゃダメなんだよね。
聴いた日:05月01日 アーティスト:レイジー・レスター

わたしの音楽メーター
音楽メーター

|

« ごまめの歯ぎしり | トップページ | ブラックミュージック10選・第4回 »

V.A.」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2016年5月の音楽メーター:

« ごまめの歯ぎしり | トップページ | ブラックミュージック10選・第4回 »