福岡買い付けの旅(1)
昨日は、福岡へ買い付けの旅。あれこれ計画は立てていたものの、なかなか予定通りに事は運ばない。大きなミスは、キャッシュ・カードを忘れてしまった事。今回は、家族とヨメさんのお友達と同行の旅だが、先方は、ジャニーズ嵐のコンサート@ヤフオクドームが目当て。博多の中心街・天神とどれぐらいの距離があるのか存じ上げぬが、一度合流を所望致す。ははー。
自分の責任とは言え、タワレコ選盤中は気もそぞろ。結局今回は、タワーでは買わなかった。気のせいか、行く度に黒物が縮小されてる感じも有り。店内にはストーンズの『オン・エアー』が流れていた。ちょっとベースの音が歪み気味に聴こえたが、実際はどうなんだろうか。
「サイゼリア」で、救世主御一行と食事を済ませ、古本屋の入江書店が近くにあったと頼りない記憶を頼り歩き出すが、脚が疲れるばかり。控えていた住所の付近まで来ると「グルーヴィン・レコード」に着いてしまった。やっと、本格的盤漁りができる。
アーマ・トーマス2000年作、ダン・ペン等プロデュースの<ラウンダー>盤『マイ・ハーツ・イン・メンフィス』、アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバルの未発表曲集『ロスト・ブルース・テープスVol.1』、レッド・ガーランド『グルーヴィー』を購入。
その後入江書店に辿り着く。ここは音楽関係の書籍も揃っている。中村とうようさんの『大衆音楽の真実』も良い状態で在る。私は持っているので、福岡在住のその筋の音楽ファンの方どうぞ。店全体のスペースも品揃えも私好みである。米原万理さんの『偉くない「私」が一番自由』を購入。紙カバーもオツ。
次は田口商店へ。ここは全体的に設定金額が低めなので思わぬ拾い物に出くわす。黒物は少なめなので、ロック関係に手を出す事もある。今回はグレッグ・オールマンの97年作『サーチング・フォー・シンプリシティー』。この記事を書く際に気が付いたが、買った盤の表面にサインがある。「To名前 Gregg All」と書いてある。むむむ。もう一枚は、初めて聞くがドイツ製作のイギリス<フラッパー/パヴィリオン>産。「R&B、ロックンロールに至る道」というシリーズの一作目。ブラインド・ブレイク&チャーリー・スパンドを皮切りに、ハーレム・ハムファッツやサヴォイ・サルタンズ、ロゼッタ・サープ、ダイナ・ワシントン、ホット・リップス・ペイジ等興味深い面子。
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