『BSR』誌2017年10月号〜ジョン・リー・フッカー特集
大物ブルースマンと言うと、名盤だけで片付けがちだが、本特集の詳細なアルバムガイドを追うと、ジョン・リーの「時間軸」が感じ取れ、偉大さを新たにする。
毎号楽しみな連載物は、中川伸俊さんの「フード・フォー・リアル・ライフ」で取り上げられた「テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー」の「リバー」の意味合い、日暮泰文さん「リアル・ブルース方丈記」のトニー・ホリンズ、原田和典さんの「魂ブチ抜き音楽」における知られざる?古賀政男などなど特に面白かった。
「チタリン・サーキット最前線」のICHIさんも毎回、ブルースの本場でのバンドマン感覚から哲学的な思考が感じ取れ大好きなタイプの文章だ。
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