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サザン・ブルースの魅力(2)

Bsr140

『BSR』誌最新号の付録CDを探る第2弾!一曲だけ見つかりませんでしたが、サザン・ブルースの魅力が堪能できます。戦前のシッポも感じる。ルーラルでありながらモダンな音使いも時に聴ける。ひとりひとりの技能が絡み合う、基本的なブルースバンド形態の発揮。色んな表現は可能だが、やはり曲の愉しさが先立つ。

Howling Wolf 'Riding in the Moonlight' 78 Version

個性的なキャラクターが先に立つウルフだが、ハープのフレーズは極めて真っ当(サニーボーイⅡが師匠)で、何だかその辺の感覚が妙に落ち着く。

https://www.youtube.com/watch?v=Jqiz-9EHmHs

Charley Booker No Ridin' Blues (1952)

ヴォーカルのいなたさにまず引き付けられる。本人によるギターもくすんでて良い。ハープはヒューストン・ボインズ

https://www.youtube.com/watch?v=ttV31MDlFFM

"Baby Face"  Turner - Blue Serenade

ギター+ハープ+ピアノの絡み

https://www.youtube.com/watch?v=ellh3jGrXsE

Alfred "Blues King" Harris Miss Darlene (1952)

解説にも記載してあったが、スリーピー・ジョン・エスティスの感覚も。切ない別れを歌う心情が伝わる。

https://www.youtube.com/watch?v=4FFzySo_tCE

James "Peck" Curtis 44 Blues

若干のスラッピン・ベースが良い味わい。

動画なし

Willie Nix Lonesome Bedroom Blues (1951)

ヴォーカルとドラムが本人。ギターはウィリー・ジョンソン。緩すぎず速過ぎずのサザン・ビート!

https://www.youtube.com/watch?v=q2G9_M-Xi8M

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