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ブルースの奥深さ

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ポール・オリヴァー著『ブルースと話し込む』。ブルースマンの生の声を読んでいると、ブルースが生まれた社会的状況や、曲に織り込まれた人情の機微などがリアルに伝わってくる。


また、それぞれのブルースマンが影響を受けたミュージシャンとして名を挙げる人物が、全く聞いた事がない人だとその裾野の広さを知るところとなる。例えば、リトル・ブラザー・モンゴメリーの発言の中には、サン・フラミオン、フライデイ・フォード、パパ・ロード・ゴッド、ヴァンダービルト・アンダースン、リオン・ブロムフィールドという人達が登場。ご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、まず聴いた事がない。一人のブルースマンの背景に、地域では名が通っていても、一般的には無名のブルースマンがウヨウヨいる。それを知ると、改めて気持ちがワクワクしてくる。ブルースの奥深さに気づくのだ。

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