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たましいの場所

歌や文章の魅力は、歌手や筆者の人間性が伝わるところだろう。本書も早川義夫さんが全てをさらけ出していて、込められた思いに肉迫する事ができる。
題材は、歌や音、評論家、哲学者小林秀雄や池田晶子の寸言、純粋なエロに基づく恋愛観、書物、家族や知人、動物たち等々、自らの周囲に正対し、考察と言うより自分の感性で反応して言葉が紡がれている。
しゃちこばったものではないが軟弱でもない自分の信念を大事にして、尚且つ自分の厭な部分も見詰める姿勢は、簡単に真似のできる事ではない。しかし、感性主導の姿勢は誰もがある程度は試みる事ができる。しかししかし、早川さんのように、さりげなくも徹底はできない。
近いようで遠い存在、それだけに、読むたびに新しい発見があり魅力的なのだ。

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