コールとレスポンス
黒人音楽の魅力を上げれば色々あるが、「コール&レスポンス」の乗りと迫力もその一つだ。黒人教会での説教師と会衆や、ワーク・ソングにおけるリーダーと労働者の関係まで話を持っていかなくても、ライブ盤などで、ミュージシャンの盛り上げに対する観客の反応を体験すれば、解っていただけると思う。
「コール&レスポンス」、平たく言えば「呼びかけと応答」は、一般的なコミュニケーションを考える際にもポイントとなる。自分の発言に的確な反応を返された場合や、他者の発言に反応を返せた場合、互いに温かい思いが流れる。
私自身を考えた場合、コールよりもレスポンスが得意だ。文章で思いを表現するのは好きなのだが、喋りは苦手だ。会話の後後悔する事は多いし、事前に考えていた事をきちんと喋れた事があまり無い。一方、相手の話をまとめる能力はそこそこあるんじゃないかと自負している。聞き上手と言われた事もある。
ゲッターズ飯田さんの占いによれば、私は「銀のカメレオン座」だそうで、この星は真似をするのが得意らしい。真似というか感情移入は結構出来る方だと思っている。
さて、「コール派」と「レスポンス派」という区分けは可能なのか?
両方こなす人も確かにいる。しかし、結構どちらかが強めの人が多い気がする。悪い方向にいくと、コール強めの人は「強引」、レスポンス強めの人は「優柔不断」とみなされる恐れもある。結局は、相手の事を思って自己表現するというバランス感覚が問われるのだ。
「コール派」「レスポンス派」あなたはどっち?
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