2023年5月31日（水）好印象の人は何をやっても好印象

曇り一時雨のち晴れ。梅雨なのに湿度は感じず過ごしやすかった。朝食は、ヨメさん作のパン、牛乳。

夫婦ともどもウォーキングが出来なかったので、私は掃除、ヨメさんはキッチンの引き出しの整理をした。引き出しの仕切りに使える物がほしいとの事で100均に行った。銀行にも用事が有り、買い物もしたいと言うので、私が銀行に行く間、ヨメさんがスーパーマーケットで先に買い物を進めた。合流して帰宅。お昼はカップ麵（まぜそば）とバナナ。食後に串団子。

テレビを観ながら「このレポーターは大きな声を出しても不快に思わない」という意見の一致を見た。人によっては、うるさいだけの声の張り上げ方をする。印象の違いはどこにあるかと言うと、そもそもの本人の印象に繋がるようだ。「一生懸命やっている」のと「むやみに騒ぎ立てている」違いは判る。

バイト採用が1件決まる。1年前にやったジャンルだが、リーダー格の業務となる。時給もアップするし手当も付くのでしっかりやろう。

夕食は、山菜ごはん、ざぜ豆、麻婆春雨、イカの刺し身、ブロッコリー。食後にいちごミルク。

♪ Eric Gales - You Don't Know The Blues

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2023年5月30日（火）幸運は何気なく訪れる

曇りのち雨。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ちくわの磯辺揚げ、ゲソ＋大葉の天ぷら、ブロッコリー。

ヨメさんは早朝からパン作り。屋外にまで、美味しそうな匂いが漂っている。他人に上げるものが殆どなので、出来が悪い（と本人が判断する）のは我が家用にして作り直したりしているので、傍から見ると大変に思える。好きだから出来るんだろう。昼食で食べたが、どこが失敗かと言いたくなるモチモチ具合いだった。腹持ちも良かった。

縦方向に2台止められるコンビニの駐車場の話。私が出て行こうとするタイミングで、後方のスペースにバックで駐車を試みる車が居た。何気なく見ていたら、停止線をはみ出して止めた。タイヤの位置まで下がっていた。まさか、私が止めた状態の時にはそういう運転はしなかったろうと思うものの、もしかしたら衝突したかも知れないという考えも浮かんだ。

いつもより遅めに、強くなった雨の中シマアジを買いにヨメ友邸へ。

夕食は、豚テキ、たまご豆腐。

♪ Eddie Boyd - Five Long Years

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2023年5月29日（月）台風よ、メリットだけ置いていけ

曇り時々晴れ。雨は降らないが梅雨入り。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ソーセージなど。

整骨院に保険の書類を受け取りに行く。帰りにホームセンターで文鳥の餌を買って帰る。お昼は、ウニクリームパスタ。

台風2号が、フィリピンの東側から日本に進路を向け始めている。今日の9時現在で「大型で非常に強い」ままだ。おまけに速度が遅い為、沖縄周辺は大変な影響を受けそうだ。

我が家の周囲には川が無く高台だ。火災保険の水災も適用外にしている。住宅地なので風の影響も比較的受けにくい。もちろん、風の方向による。かつてはカーポートの屋根が吹き飛んだ。屋根瓦もずれた。保険でカバー出来たが、被害を避けられるのが一番良いのは当たり前。また、我が家は無事でも、被害の大きかった地方のニュースなど、見るだけでも気が滅入る。

台風も自然の摂理で、水不足を解消する為と、海水をかき混ぜて、酸素を深い海にまで届けるメリットがあるらしい。何とか被害は最小限にして、役にだけ立ってもらえんだろうか。

夕食は、チキンステーキ、菜焼き、ブロッコリー。

明日の雨予報は90％。

♪ Sam Cooke - Bring It On Home To Me

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2023年5月28日（日）ひさしぶりのバイト

晴れ時々曇り。朝食は、おにぎり、玉子焼き、食後にみかん。

1月以来のバイト。初めての会場だったが、指示通りに動けばよく、仕事自体は特に問題はなかった。ただ、長い時間冷房の無い所に居た為、蒸し暑く肩が凝ってきた。加えて、帰りに迎えに来てもらう段取りが狂い、コンビニの駐車場で長時間待つ事となり、いささかへばってしまった。

お昼は、メロンパン、レーズンパン、あんパン。夕食は、山菜ごはん、焼き茄子、鯛のアラの塩焼き、豚肉と椎茸と筍とコンニャクと竹輪の煮物、ブロッコリー。

♪ Donny Hathaway - Someday We'll All Be Free

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2023年5月27日（土）夏の準備Part2

晴れのち曇り。強い日差しから蒸した空気へ。朝食は、納豆トーストとインスタントコーヒー。

昨日、エアコンのフィルターを掃除したのに続き、今日はラグを籐のカーペットに差し替えた。夫婦2人でやればさほど時間は掛からない。あと網戸の交換が残っている。明日はバイトで来週は雨が続きそうなので、いつになりますやら。

娘を送ってから、整骨院に保険関係の書類を預けに行って一旦帰宅。その後スーパーマーケットとパン屋で買い物。お昼は山菜ごはんと総菜のチキン南蛮、ひき肉の揚げ包み。

義姉さんがメロンをあげるというので一度ヨメ実家に行く。コーヒーゼリーを食べる。ヨメ友さんからシマアジがあるとの連絡を受け、山を越えた。ヨメ実家に戻り、娘を待ちながら時間を潰す。

夕食は、回鍋肉、ゴボウのサラダ、シマアジの刺し身。食後にチョコモナカアイス。

♪ Robert Cray - The Grinder

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2023年5月26日（金）自分なりのキャプション

曇りのち晴れ。庭の草むしりで日差しの強さを実感し、帽子を被った。朝食は、レーズンシュガーパン、ずんだ豆あんパン、インスタントコーヒー。

4台あるエアコンのフィルターを全部外した。掃除はヨメさんに任せる。ダストボックスという、埃が溜まっていくユニットを持つ製品もあった。フィルターが乾いていった順番でセットし、試運転を行った。やっぱり、ちょっと臭いがするものもあった。これで冷房の事前準備は完了。

お昼は、ざるラーメン。ヨメさんは昼から実家に梅をもらいに行った。私は同行せず、LPを2枚聴いた。レイ・チャールズの『ザ・ベスト・ブルース・オブ・レイ・チャールズ』とザ・ロバート・クレイ・バンドの『バッド・インフルエンス』。レイのは、49年～52年の＜アトランティック＞以前の作品集。ボブ・シャッドが多く関わっている＜スウィング・タイム＞録音。＜セプター＞経由で＜テイチク＞が73年に出している。彼のオリジナリティーは＜アトランティック＞で開花するが、その片鱗が窺える。半面、チャールズ・ブラウンやナット・キング・コール的なムードも感じる。その混ざり具合が面白い。

バス停に高校生が7、8人居た。立っている人間が少なく、歩道橋の階段に座ったり、歩道橋の柱に凭れて座り込んだり、背後のブロック塀に寄りかかっていたりした。覇気のない、見栄えが悪い光景と思うが、これも見る人によっては、自由気ままで今どきの若者らしいと考える場合もあるだろう。報道写真もキャプション次第でイメージが変わると聞いた事がある。見たものをどう捉えるかは千差万別であるというのも意識したい。どうせなら納得のいくキャプションを付けたい。

ヨメさんが土産代わりに買って来たエクレアにアーモンドドリンクでおやつ。夕食は、山菜ごはん、ホルモンの味噌煮込み、揚げ包み（ミンチと卵）、レタスとスナップエンドウ。

♪ Ray Charles - Snowfall

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2023年5月25日（木）適量で済ませたい

曇り。後に晴れるとの予報だったが、結局明るい空にはならなかった。パッとしない天気で、腰痛もちょっとキツかった。

朝食は、おにぎり、玉子焼き、ウインナーなど。

パン屋に行った後、ヨメさんが小麦粉を買いたいと言うので幅広く取り扱っているお店へ。私はその近くの古書店を覗きに行ったが、収穫は無し。

自宅でお昼。豚まんとチョコパン。ヨメ友さんから、海苔巻きを作ったからお裾分けするとの事で出掛ける。

昨日、カップ焼きそばにお湯を入れ過ぎて、湯切りをする際にお湯が手元にかかり、熱くて思わず流しに一旦置いた。床も濡らす結果となる。何かと不調法なので適量を超える時がままある。インスタントコーヒーにお湯を注ぐ時にも、よくヨメさんに入れ過ぎ入れ過ぎと言われる。何事もスマートに「適量」でとどめておきたいものだ。

風呂に入ると腰痛が和らいだ。夕食は、海苔巻き、南関あげのいなり。レタス。

♪ LaVern Baker - I Cried A Tear

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2023年5月24日（水）ヒゲといつまでも

晴れ。穏やか。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ブリの照り焼き、ウインナーなど。

散髪に行った。ヒゲを剃ってもらいながら、ヒゲって毎日自分で剃っているが、一体何回剃ったんだろうとどうでも良い事を考える。中学からなので仮に14歳の誕生日を始めとして66歳の誕生日まで概算すると52年×365日＝18,980回という数字が出て来る。床屋に行った回数まで計算するつもりは無いが、少なくとも18,000回以上は剃っているんだろう。大学の時、1ヶ月伸ばしっぱなしの時があった。「何年伸ばしてるんですか？」と聞かれるぐらい濃い方だ。この時は家族の非難に遭い止めた。それも、私は県外の大学に行っていたが、ラグビー部の遠征で熊本の大学と試合する為に帰省していた時なので、試合が無ければもっと続いていたかも知れない。いずれにしても、当時のヒゲからするとすっかり白い部分が多い歳になった。今後も面倒くさがりながら、剃り続ける。これも集中する作業のひとつなので嫌いではない。

お昼は、ヨメさんが作ってくれた目玉焼きバーガーとカップ焼きそば。

フランク・ストークスのレビュー第2弾を書いた。戦前ブルースの上録音状態が悪い曲もあるので、中々難しい。また続けて書いていきたい。

夕食は、ブリカマの塩焼き、カンパチの刺し身、レタス。ロールキャベツを出し忘れたと言うので、日本酒タイムのつまみにしよう。

♪ Chuck Willis - C.C. Rider

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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.92（2）

[101枚目]●フランク・ストークス『ザ・コンプリート・レコーディングス』＜Pヴァイン＞（11）

【Disc 1】

THE BEALE STREET SHEIKS (Stokes and Sane)

8. You Shall

①の1ヶ月後（27年9月）の再録音。少しペースは遅いようだが、ノイズが無い分ギターの響きなどよく聴こえる。

9. Its A Good Thing

⑧と同じパターン。こちらもノイズが無いのでストークスの畳みかけるヴォーカルに加え、セインの単弦奏法もより軽快に感じる。

10. Mr. Crump Don't Like It

歌われているクランプ氏は、1910年から5年間メンフィスの市長を務めた人物。元々は、彼のキャンペーンソングとしてW.C.ハンディが作曲したものである。当時全米有数の荒れた都市だったメンフィスの浄化に苦心した人だったという。「ミスター・クランプは容赦しない」という大意だが、皮肉めいた部分も持つようだ。ストークスのヴォーカルが一段と逞しい。

11. Chicken You Can Roost Behind The Moon

元はミンストレルソング。この曲をタイトルにしたアルバムもある（イタリアの＜モンク＞MK323LP）。語尾を引き伸ばして歌うストークスのヴォーカルが爽快だ。目の前で歌われたら心震えるだろう。

12. Blues In "D"

冒頭からのギターの絡みが録音バランスの悪さで捉えきれていないが、それもロマンのような気がする。

13. Ain't Goin' To Do Like I Used To Do

この曲から⑲までは、29年3月シカゴ録音。録音物として残されたものでは、セインと組んだ最後のセッションである。ライナーで解説されているセインの低音弦チョーキング奏法が味わいある。

14. Hunting Blues

ギターのカッティング、単弦奏法とも、さりげないのだが聴き応えがある。美しい。

15. Rockin' On The Hill Blues

このセッション全体に言えるが、音質が特に悪い。想像力も加味して聴かなければならない側面もあるが、ヴォーカルも演奏も間違いはない。

16. Fillin' In Blues - Part 1

軽快なギターが聴けるのだが、あいにく音が悪い。

17. Fillin' In Blues - Part 2

ギターのフレーズは⑯の方がやや良いか。しかし、後半は盛り返す。

18. Wasen't That Doggin' Me

音質が落ち着いているので、ギターの絡みが一段と楽しめる。

19. Jumpin' On The Hill

セインの単弦奏法が特に印象に残る。

これで【Disc 1】は終了。次回は【Disc 2】で＜ヴィクター＞の作品集となる。ヴァイオリンなども絡み、違う味わいも楽しめる。

（つづく）

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2023年5月23日（火）今ひとつクリアならず

曇りのち晴れ。寝起きからやや頭が痛い。首を回したり肩を揉んだりすると少し楽になるが、クリア出来ない。朝食は、おにぎり、玉子焼き、ウインナー、唐揚げ、ゲソ天。

夢を見た。よくは憶えていないが、4つぐらいあるゴミ箱の中の1つに入れるものを、他と区別しなければならないらしく、誰かと一緒にああでもないこうでもないと奮闘していた。目が覚める寸前に「クリア出来た」という意識だけが残った。

病院へ行く道すがら、男女の高校生が手をつないで歩いていた。女子はともかく男の子は恥ずかしくないんだろうか。時代だろうな、きっと優しい彼なんだろう。しかし、真実はお互いの胸の中にある。時代を超えたやっかみか。

病院の検査の結果、3つの数値の内クリア出来たのは1つ。しかし、全体に下がっているので、ドクターは評価して下さった。水分をたくさん摂取する事と酒を飲み過ぎない事を徹底せよと指示頂いた。一応半年後に検査しましょうという結論に至った。

お昼は袋ラーメンにもやしを添えて。モンブランパンも食べる。牛乳。午後からヨメ友邸へ行く。

夕食は、ロールキャベツ、玉ねぎのステーキ、カンパチの刺し身。

風呂に入ったら頭痛も収まった。ヨメさんは、明日お友達とランチ。私は床屋に行こうかと思う。

♪ Tom Robinson Band – Power In The Darkness

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2023年5月22日（月）真実は、自らの感性の中にある

曇り一時晴れ夕方少し雨。台風も発生しているようだ。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ウインナー、ちくわの磯辺揚げ、トマト。

腰痛が尾を引いているので、ウォーキングはゆっくり歩いた。帰ってストレッチを念入りにやってみた。

昼食は、チャーハン、春雨とワカメのインスタントスープ。ヨメさんは昼から外出。

「真実は存在しない。あるのは無数の解釈だけ」とニーチェは言った。人それぞれに、真実だと固く信じているものがあるから、意見の対立が発生するのだろう。結局、何が真実か言い切れないのなら、昔は〇だと思っていたが、×に思えてきたとしても間違いではない。思い悩む事が感性を鍛えるとも言える。

夕食は、ブリカマの塩焼き、カンパチの刺し身、揚げ出し豆腐on玉ねぎの酢漬け。

明日は血液関係の病院へ。先月別の病院で血液検査をやった結果、3つの数値の内2つをクリアしていたので、明日もその流れに乗りたい。

♪ Millie Jackson - We Got To Hit It Off

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2023年5月21日（日）風物詩として残るもの

晴れ。朝食前に灯油を買いに行く。ガソリンスタンドが幹線道路沿いに在り、開店間もない時間がUターンしやすいので早めに行く。まだ腰が痛いのでボイラーに補充はしなかった。

朝食は、納豆トースト、インスタントコーヒー。

馴染みのショッピングセンターへ寄った後、スイーツショップに行った。帰宅して昼食はそうめん。食後しばらくしてどら焼きとアーモンドドリンク。

日々暑さが増してくると、アイスクリームやかき氷が食べたくなる。よくテレビ番組で紹介しているが、凝りに凝ったかき氷が最近多いようだ。いわゆる映ばえ効果ももたらすものだ。感触もふわふわして、いわゆる昔ながらのかき氷とは大きく変わっている。昭和32年生まれとしては、練乳金時で贅沢な思いがしたものだ。食感も、ガリガリジャリジャリして、かき氷と対決しているような気持になる。新しいタイプのかき氷を作り出すアイデアとセンスには脱帽だが、夏の“風物詩”として後世に残るのは、昔ながらのかき氷ではないかと思ったりする。

夕食は、御飯、イカのフライ、カンパチのアラの塩焼き、トマトとレタス。

♪ Phillip Walker - Beaumont Blues

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2023年5月20日（土）ユーモアを失うな

晴れ。風が吹くと気持ち良い天気。朝食は、納豆トーストとインスタントコーヒー。膝の屈伸は出来るが右腰が痛い。

100均の有るショッピングセンターとパン屋に行った。帰宅してレーズンシュガーパンと米粉パンにアーモンドドリンク。その間にヨメ友さんから連絡有り。鯛のカマ。行くのは構わないが、今日はラグビーリーグワンの決勝戦なので、素早く戻らなければならない。数が多かったので、ヨメ実家と姉邸とヨメの知り合いに配って、帰ってきたのは試合開始15分前ぐらいだった。

試合は大熱戦。トライとコンバージョンキックとペナルティキックの点数配分の妙が面白かった。結局、ミスやペナルティの数が少ない方が勝利したという結果だろう。久保田東京ベイが悲願の初優勝。お見事でした。

ある方が昭和の深夜エロ番組について書かれていた。そんなに観た経験がある訳ではないが、昔は、どこかほのぼのとしたユーモラスさも備えていたような気がする。ブルースも、よくエロティックな主題を取り上げているが、ダブルミーニングを駆使した可笑しみに溢れたものだ。蓄音機とかフルーツバスケットとか、単語だけではエロさに繋がらないものをユーモアの力で作品化している。

現代のエロ事情に詳しいわけではないが、昔に比べれば直接的過ぎるようだ。過激さが先に立つとユーモア（余裕）どころか一挙に「取り扱い注意」状態になってしまう。

エロ系の問題だけでなく、社会全体にユーモア不足が感じられる。ユーモアのつもりでも失言になったりする。ブラックユーモアのつもりがハラスメントになる。受け手にも、発言者にも問題があるのだろう。発言者がユーモアの受け手としてのセンスが無いという側面もある。良質なユーモアが溢れれば、社会はもっと明るいものになるような気がする。

夕食は、赤飯、豚肉とモヤシとピーマンとスナップエンドウの炒め物、鯛のアラの塩焼き、ポテトサラダとレタス。

腰に湿布を貼ってもらう。

♪ Jimmy Cliff - The Harder They Come

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2023年5月19日（金）痛みは突然に

雨を我慢しているような空がしばらく続いたが、少し降った。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ウインナー、ゲソ天、ちくわの磯辺揚げ。

ウォーキング中、右脚が痛くなる。帰って膝周辺をアイシングしたが、特に効果は感じなかった。とにかく脚を曲げるのが辛い。風呂に入ったりしたら少し楽になったが終日痛かった。屈伸が出来ない。ケガではないからじきに治ってはいくだろう。

お昼にナポリタンを食べてから外出。ホームセンターで小鳥の餌などを買い、新しく出来た100均を覗いた。その後、ヨメ友邸へ行きシマアジを購入。お手製スープカレーも頂いた。ヨメ実家に寄って帰る。

次回のアルバイトのマニュアルが届く。今回は、ジャンルも初めて職種も初めてなのでよく読んでおこう。

狭い道を疾走する車に2回遭遇した。どういう気持ちかいな。以後気を付けてくれれば良いけど、当方が悪いみたいに思う人もいるんだろうな。

夕食は、スープカレー、イカの刺し身、シマアジの刺し身。

明日は、ラグビーリーグワンの決勝戦。

♪ Frankie Lee Sims - Lucy Mae Blues

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2023年5月18日（木）小粋に生きられたら

朝のウォーキング時は曇りだったが、やがて本降りとなる。朝食は、じゃりパン、メロンパン、インスタントコーヒー。

ヨメさんが美容室に行くので、私はその近所のブックオフへ。特に何も買わず暇を潰しただけ。美容室の帰りがけにヨメ友さんから電話が有り、イカを買いに行く事になった。

一旦帰宅し、カレーで昼食を済ませ山越えに向かう。その後はヨメ実家にて分配。

待ち時間が結構発生したので、＜ノット・ナウ＞から出ている『ボトルネック・ブルース・アンソロジー』をゆったりした気分で聴く。チャーリー・パットンからマディ・ウォーターズまで広範囲にわたる曲集。ボトルネックと言っても、エルモアみたいなハードなスライドギターに限らず、決め所でキュイッとスライドするようなテクニックも楽しめる。ある程度定型的ギターテクは有るだろうが、個々人のブルース・センスが問われる部分だ。

粋な職人を連想する名演揃いだが、ブルースに限らず、私はこういう「粋さ」に憧れる。私の“個性”である鈍臭さの対極なので、たまにスマートに事を収められたりすると、とても嬉しい。まあ、喜んでるようじゃ粋な大人には程遠いけど。

夕食は、冷やし中華、イカの刺し身、ゲソの天ぷら、イカの白子の天ぷら（お初、美味い）、イカの卵の煮込み。

♪ Robert Nighthawk - Six Three O

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2023年5月17日（水）暑さにへばった

晴れ。暑い。せめて青空なら気も紛れるが、PM2.5がはびこっている。

朝食は、おにぎり、玉子焼き、ソーセージなど。

馴染みのショッピングセンターへ。食材の買い出しとヨメさんが予約していたDVDを購入に。その後、ディスカウントストアに行った。私のシャンプーや洗剤から冷凍食品まで購入。そこそこの重量になった買い物袋を提げて駐車場まで移動したら、妙に疲れた。ホームセンターにも行く予定だったが、ヨメさんも、しんどくなったと言うので帰る事にした。ひなたをウロウロした訳でもないのにボディーブロウのように暑さが効いていたようだ。

お昼は、焼きそばパンとメンチカツバーガー、牛乳。

マイカーの走行距離が70,000km突破。まだまだ乗るよ。

夕食は、カンパチのアラの唐揚げ、揚げ出し豆腐、スナップエンドウとレタスのサラダ。

♪ Bill Coday - Get Your Lie Straight

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2023年5月16日（火）言えなかった事や言いそびれた事は、言えば良かったのか？

晴れ。予報ほどは暑くない。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ウインナー。

物をズバズバ言ったり、積極的に喋ったりする性格ではなく、その上面倒臭がりだ。言おうと思っていたが上手く言えなかったり、後で考えたらあの場面できちんと言わなきゃ駄目だったなと思う事がかなりある。いまだに昔の事を思い出し、後悔の念に駆られたりする。

しかし、これはどうしようもない事である。言い切れなかった事があったからと言って、私の今の人生がボロボロになっている訳ではない。言えば良かったとは限らない。人生は推測するものではない。今を生きる事でしかない。

今日は精米と給油で出たぐらい。お昼は、黒糖の団子包み、レーズンロール1個、牛乳。夕食は、玉ねぎのステーキ、鯛のアラの塩焼き、たまご豆腐。

♪ Wilson Pickett - Hey Jude

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2023年5月15日（月）新規契約

曇り気味の晴れ。朝食は、レーズンロール、インスタントコーヒー。ウォーキング後にスイカを食べたら美味しかった。水分補給、甘味補給、冷却効果となった。

お昼は、ヨメさんが作ったサンドイッチ、アーモンドドリンク。

保険の外交員が来た。ヨメさんのがん保険を契約。支払う保険料と補償のバランスをあれこれ紹介してくれる。契約成立した後は、安堵したのかいつも以上に話に花が咲いていた。

夕食は、鶏の胸肉焼き、塩サバ、レタスとスナップエンドウとミニトマトのサラダ、鶏肉とサラダには玉ねぎの酢漬けをドレッシング代わりに。

♪ J.B.Lenoir - Feelin' Good

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2023年5月14日（日）陰に立つ

曇りのち晴れ。朝食は、納豆トースト、インスタントコーヒー。

ヨメ友邸を訪れてから、娘を街なかまで送り、スーパーマーケットで買い物して帰る。昼食は、ざるラーメンを食べて、ウインナーパンと牛乳。

ラグビーリーグワンの準決勝戦は壮絶だった。TMO判定の重要性を感じた一戦でもあった。20日の決勝戦も楽しみである。

小心者で優柔不断な私も、若い頃は目立ちたいという思いは有った。しかし、色んな体験をしていく内に、自分は表に立つより陰でフォローする役回りの方が似合っていると感じるようになった。組織においても、リーダーシップを発揮するより、今必要な事は何か考えて裏で動くのが得意だったと思う。全ての人を私の考えに当てはめる訳ではないが、仕事の進め方や人間関係にシックリ来ない人は、自分の性格や意思に応じた役回りを選んでいった方が、ストレスも少ないんじゃないかと思う。

チームでやるスポーツ競技全般、陰の力が必要であるが、特にラグビーはその傾向が強いように思う。前に進むのに相手にぶつかり後ろに出すという基本形が私の好むところである。

ヨメ友邸でイカを買ったので、その他諸々揃えて、夕食は手巻き寿司。

♪ The Dynamic Superiors - Shoe Shoe Shine

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2023年5月13日（土）人生百年時代

雨。朝食はきな粉餅。

娘を街なかまで送った後、ショッピングセンターへ。100均とパン屋の他食材を買って帰る。お昼は、ざる蕎麦、きな粉揚げパン、黒糖クリームパンを少し。おやつにはちみつどら焼き、水まんじゅうを少し。ちょっと食べ過ぎだな。

「人生百年時代」と聞くと「あと何年」と考えてしまうのは、特に高齢者は仕方のない所だろう。私の場合、あと34年になるのだが、そもそも100歳まで生きるとは思えないから、数字はもっと減るだろう。あらためて数字を突き付けられると、ものすごく短い時間に思えてくるから不思議である。まさに、人生なんてアッと言う間に思えてくる。「人生百年時代」という言葉を、明るい調子では受け止められない。

J2ロアッソ熊本、本日は引き分け。調子が良い大分だけに健闘と言えるか。

夕食は、豚肉の生姜焼き、白身魚の南蛮漬け。食後にミニどら焼き。

♪ Fenton Robinson - You Don't Know What Love Is

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2023年5月12日（金）乾燥注意報

晴れのち曇り。朝食は、おにぎり、玉子焼き、ウインナーなど。

新茶の購入をヨメ実家から頼まれたので、まずお茶屋さんへ。現在新茶まつり中でお安い。つづいて、ヨメさんが手芸店と100均に行きたいと言うので、両方が並んでいる場所まで。帰りは、前勤務地近くを通過しファミレスへ。ミックスフライ定食でお昼。帰宅してコンビニスイーツ。ほどよい苦みを持つコーヒープリン。

最近、乾燥注意報続きで火事のニュースなどもよく耳にする。天気の乾燥ならともかく、人の心も乾燥気味ではないだろうか。バカみたいな事でキレる。それは怒りではなく、駄々に近い。本当に怒るべき時に怒れない。自分の思いを通そうとするなら、他人の思いを通す事とのバランスを考えるべきである。そこに気持ちの交流が生まれ心は潤う。自分で自分を乾燥させているのに気が付かない事が最大の罪である。何でだろう？と考えて見た時、使っている言葉が乾燥しているのも一つの原因のような気がする。

ラジオで言っていたが、理系を極めようとするなら、正しい母国語を使えなければダメだそうだ。人は、自分の母国語を使って考えている。論理的思考が問われる理系の世界で、母国語を操る能力は必須だそうだ。理論を構築するケースだけでなく、人間関係を構築したり、自らの人生を構築する際も所詮頭で考えなければならない。自分の思いを正しく伝える言葉を使い、社会と関わらなければならないのだ。もちろん、拙い言葉遣いでも気持ちが籠っていれば乾燥は避けられる。

夕食は、御飯に辛子明太子、ギョーザ、鯛のアラの塩焼き、ミニトマトとレタス。食後にバウムクーヘン。

♪ Alyson Williams - Just Call My Name

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2023年5月11日（木）表に出せる裏の顔

晴れ。風が無いので、戸外であれこれやっていたら、ジリジリ暑かった。朝食は、おにぎり、玉子焼き、ゲソの天ぷら、大葉の天ぷら、ウインナーなど。

小さなビルの2階。ガラス張りの美容室が有り、男の人が内側を向いて立っていた。その人がピクリとも動かない。マネキンにしては普通の格好だ。動くかな動くかなと思いながら、車を走らせていた。

お昼は釜玉うどん。食後にどら焼き。今日は特に外出しなかった。

職場で評判の良い人物が、実はギャンブルで借金が有り、犯罪を犯してしまう。ざっくり言うと表の顔と裏の顔を持っていたと言えるだろう。表の顔と思われていたものが実は作った顔だった、本性は裏の顔に有るという解釈も出来るかも知れない。しかし、二面性とは言え、表裏ともひとりの人間が持つ顔であるのは間違いない。

程度の差こそあれ、少なからず裏の顔を持つ人はいると思う。気持ちの弱い部分が、他人から見たら気色が悪くても、どうしても捨てきれない思いや行動を生み出す事もあるだろう。ただ、いざとなったら、何かに転換するなどして、表に出せる顔になるぐらいのレベルであれば、少なくとも道を外す事にはならないと思う。

夕食は、御飯に辛子明太子、菜焼き、椎茸・筍・豚肉・コンニャクの煮込み、スナップエンドウとミニトマト。

♪ The Unifics - Anything For My Ev'rything

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2023年5月10日（水）別れは心に残るもの

五月晴れ。朝食は、黒糖蒸しパン、インスタントコーヒー。

今日は、92歳で亡くなった叔父の告別式に出席した。私は親戚付き合いを殆どしておらず（人付き合い自体あまりやらない方）、喪主の従兄弟に合うのも、8年前の自分の母親の葬式以来だ。叔母にも久しぶりに会った。

叔父のご遺体は、変わり果ててはいるのだが、じっと見ていると元気だった頃の面影と重なった。筋骨隆々とした体格で、どちらかと言えばおとなしいが、お酒を飲むと少し陽気になる人だった。私の父親が酒を飲まなかったので、子供の頃は、酒飲みの大人といえば叔父さんのイメージに繋がった。私が中学の頃、ボウリングがブームで、近所にもボウリング場が2箇所有り、叔父がよく連れて行ってくれた。ボールをカーブさせて放るのを真似するものの、上手くはいかなかったのを憶えている。

叔父が病気になってからも、90歳過ぎるまで踏ん張ったのは、若い頃の体格の良さから推測できる。親しく交流していた訳でもないのに勝手な事を言うようだが、おそらく亡くなる寸前まで生き抜いた人生だったんだろうなぁと思う。安らかにお眠り下さい。

お昼は、炊き込みご飯、おかずをあれこれ。

懸賞は結構応募する方だが、久しぶりに当たった。アーモンドドリンク。ありがたく頂く。

『ニッポン人のブルース受容史』、75年のアルバム評を読む。『ザ・ブルース』が11号と軌道に乗り、とうようさん企画の『ブラック・ミュージックの伝統』や、第1回ブルース・フェスティヴァルで話題を呼んだロバート・ロックウッドとエイシズのライブ盤が出たり、私の記憶とも重なる好アルバムが出始めた時期（私が黒人音楽にシフトチェンジしたのは82年頃から）。昨日の日記に書いたような、鼻息の荒いレビューが落ち着きを見せ始めたように感じる。

夕食は、鯛のアラ煮、キャベツの豚肉巻き、柚子味の刺身こんにゃく、レタス。

♪ Jimmy Witherspoon – I Want A Little Girl

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2023年5月9日（火）列車のスピード

晴れ。爽やかな天気。朝食は、レーズンシュガーパン、あんパン、インスタントコーヒー。

そういえば昨日、自動車税と固定資産税の納付書が送って来ていた。少しずつ上がっているようだ。年金自体、何とか上がらないものだろうか。持ち株の配当金がやがて来るだろうから、少しは助かる。

ヨメさんが外出につき、終日のんびりと。昼はカップ麵（タンメン）、抹茶あんパン。

ザ・ステイプルズのCDに「ミステリー・トレイン」が入っていて連想したのだが、列車のスピードというのが好きである。車窓から窺える景色が、近くはよく見えず、遠くになるほどじっくりと見える。全体に早過ぎず遅過ぎず、ボーッとしてると何にも気付かない、ちょっと人生の光景のような気もする。

『ニッポン人のブルース受容史』に掲載されている、過去のレコード評を読むと、時に辛辣さをチクチク感じる。以前の日記で、各文章に旺盛な気概が読めると書いた。その裏返しのような気もするのだが、あまりに強烈なものはやはり引いてしまう。それはそれで時代の雰囲気（74年の途中まで読んだ）を正直に上げているとも言える。自力でブルースを探求してきた諸氏が、日本独自の編集盤や音楽界全体が捉えている（あるいは触れていない）ブルースやソウルを取り巻く状況に対して、苛立ちに近い感情が生まれているのではないかと勝手に推測する。読み進めていき、どんな変化が訪れるのか楽しみではある。そこが主眼の書籍ではないのだろうが。

ジミー・ウィザースプーンと、パナマ・フランシスのサヴォイ・スルタンズも聴いた。落ち着いた雰囲気だが熱量と深みを確かに感じる。

夕食は、冷やし中華。明日は告別式に出席。

♪ The Staples – Mystery Train

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2023年5月8日（月）季節は巡り、頭の中は堂々巡り

良く晴れてはいるが風が強い。朝食は、おにぎり、玉子焼き、ウインナー、ソーセージ、豚バラとスナップエンドウの炒め物など。

銀行2箇所と郵便局へ行き、払いものしたり、下ろしたり預けたり。その後お茶屋さんに新茶を買いに。頼まれた分もあるのでかなりの重量となった。リーズナブルな価格のお弁当屋さんに寄って、ドラッグストアとパン屋で買い物して帰宅した。

お昼は、油淋鶏弁当。黒糖蒸しパンを少し。蕗の佃煮。食後にチョコプリン。

ウォーキングで行き来する、道路が交わる場所の角にトウモロコシ畑がある。収穫目前には、かなり背が高くなる。車が見えにくい状態だ。今日気が付いたが、徐々に伸びつつある状況である。あぁ、もうすぐ見えにくくなる時期かと思うと、季節は間違いなく前に進んでいると当たり前の事をあらためて感じる。

一方、自分はどうかというと、昨日一昨日の日記でもあれこれ考えた事を書いてみたが、どれも「我が意を得たり」の心境には今ひとつ至っていない。頭の中は堂々巡りだ。考えは進まず、ただ深まるのみ。とでも言えればマシかも知れないが、それもまた違うような気がする。

トミー・マクレナンのCDを聴く。39年～40年の作品である。CDで旧い時代の音を聴くと時々思うが、そのクリアさが嬉しくもあり、どこか嘘臭くも感じる。しかし、本人の歌と演奏が残り続ける事実は、加工されたものだとしても、素晴らしい現実である。思考する前に堪能すれば良いと思う。

叔父が亡くなったと姉から連絡有り。病気療養中だったが、90歳を超えた大往生である。明後日の告別式でお別れを言ってくる。

夕食は、御飯、筍とピーマンと椎茸の炒め物、ひこずり（筍の味噌炒め）、レタスとミニトマト。

明日はヨメさんが外出するので、出来るだけCDを聴こう。

♪ Rockin’ Sidney - My Toot Toot

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2023年5月7日（日）食材と料理

ひたすら雨だったが夕方には収まる。朝食は、納豆トースト、インスタントコーヒー。

馴染みのショッピングセンターへ。スリッパを買った程度。書店で、『文藝春秋』の巻頭随筆を編んだ本を立ち読み。淡谷のり子さんと野坂昭如さんだけ読んだが面白かった。淡谷さんは病気を乗り越え休養中だが歌への情熱が伝わった。野坂さんは吉行淳之介さんの追悼文を面白いエピソードを交え書いている。

お昼は回転寿司。帰宅して、娘が作ったティラミス風ケーキを食す。

昨日の日記で「音楽論のDNA」と書いた。音楽について語る場合、内容を抽出すれば、共通認識のような、真理と呼べるような、変えがたい「事実」が存在するという思いからだった。その一例がブルース＝民俗音楽だった。

そう書きながら不完全な思いはやはり拭えない。何かが足りない感じはする。ブルースの民俗音楽性をDNAとして引き継いでいれば、私はブルース・フィーリングを感じるというのが私の嗜好である。これは自分の事だから間違いないが、それを全ての人に当てはめる訳にはいかないから、何か不完全さを感じてしまうのだ。

音楽論自体からは離れるが、こういうのはどうだろう。ブルースは食材のひとつであり、さまざまな食材を使う事で出来上がる「料理」が曲である。ずいぶん前に考えてみた事だが、ここで改めて書いてみた。さらに考えるとブルースさえ、さまざまな食材から出来ている料理に思える。また、思い付く事があれば、メモ代わりの意識で書いてみる。

ロアッソ熊本勝利。10位まで上がった。

夕食は、御飯に辛子明太子、かに玉風（かにの代わりに椎茸）、こてっちゃん、玉ねぎのステーキかつお節かけ、ブロッコリー天かす添え。

♪ Memphis Minnie - Me And My Chauffeur Blues

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2023年5月6日（土）音楽論のDNA

雨が降ったり止んだり。朝食は、白パン、シュガー揚げパン、インスタントコーヒー。

少し離れたショッピングセンターへ。紀伊国屋書店で『ブルース＆ソウル・レコーズ』誌最新号を購入。次に読まなければならない号と1年半の開きがある。もはや「新譜情報」情報最新の情報源としては意味が無いが、そもそもトレンドは追いかけていない。どうしても調べたい盤があれば探せば良い。

帰路、道路脇の水溜まりが分からず、歩行者の方に水を掛けてしまったようだ。ヨメさんに言われて気が付いた。申し訳ありませんでした。

お昼は、カップ麵（焼きそば）。

『ニッポン人のブルース受容史』。B.B.キングをめぐる、中村とうようさんと日暮泰文さんの論争を読む。対談ではなく原稿の応酬。とうようさんがどういう評論家かご存じの方は、読まなくても内容が推測できるだろう。ブルースは民俗音楽として存在すべきという原点重視の論調だ。何しろレコードになった時点で（商業音楽の洗礼を受けた時点で）ブルースではないという。

私は、どこかに民俗音楽的DNAが残留していれば、それをブルース・フィーリングと捉え好んでいる。それでは、とうようさんの考え方を否定するのかというと、そう単純ではない。とうようさんの音楽論は無視できない。重要な示唆を感じる時がある。例えば、ブルース＝民俗音楽という公式は常に意識下に置かねばならない。とうようさんに続け！とは思わないが、必要不可欠なDNAは見逃せない。

夕食は、チーズタッカルビ、ブロッコリーの天かす添え、ミニトマトとスナップエンドウのサラダ、アオサ入りさしみコンニャク。

明日も終日雨のようだ。

♪ Guitar Slim - The Story Of My Life

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2023年5月5日（金）パンの匂いは平和な匂い

晴れのち曇り。ヨメさんは、朝5時半から起きてパン作りに励んでいた。パンの焼ける匂いは、とても気持ちが落ち着く。パン作りの最も古い記録は8000年～6000年前と言う。今のパンの匂いとは違うだろうが、古代の人々もパンが焼ける匂いに魅力を感じていたのかも知れない。

朝食は、ヨメさんが以前作って冷凍保存していた、ロールパンとチーズパン、インスタントコーヒー。家庭で作るパンは添加物を入れないので、とても食べ応えがあり、風味が新鮮だ。

パンを配りにヨメ実家やヨメ友邸へ。ヨメ実家から「すずめのたまご」を2袋、ヨメ友邸から桜こんにゃくを頂いて帰る。お昼はカレー、ブロッコリー、桜こんにゃく。

新しいテレビ台の据え付け完了。

夕食は、麻婆春雨、玉ねぎの天ぷら、大葉の天ぷら、アオサ入りさしみコンニャク、桜こんにゃく。

♪ Meli’sa Morgan – Do Me Baby

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2023年5月4日（木）食べ過ぎ食べ過ぎ

曇り。やや低温。朝食は、ウグイス豆パン、芋パン、インスタントコーヒー。食後にバナナ。

ヨメ友邸へ行った後、少し距離のあるショッピングモールへ。特に買い物は無かったが連休気分を味わいたくて。あまり混みあってはいなかった。

お昼は外食でチキンステーキ。ヨメさんと娘が、食べきれない唐揚げをくれるもんだから、すっかりお腹いっぱいになった。

ヨメ実家に行ったらたこ焼きをごちそうになり、満腹に追い打ちをかける。新しいテレビ台も頂き帰宅。疲れたので据え付けは明日にする。

夕食は、山菜おこわ、鯛のカルパッチョ。ヨメさん曰く、おこわも鯛もカルパッチョの玉ねぎもプチトマトも貰い物じゃと。

♪ Dorothy Moore - Misty Blue

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2023年5月3日（水）気概を持ってブルースを語る

晴れ。良い天気続く。朝食は、ブールパンとインスタントコーヒー。食後にバナナ。

やや離れたショッピングモールに行ってみた。軽くウォーキングも実施。書店で立ち読みなどしたが、特に買物もせず帰る。デパートの出張店舗に立ち寄りお昼の弁当など買った。

お昼は菜食弁当。動物性の食材が無いとは言え、味付けがやや辛かった。食後にバナナとはちみつどら焼き。ちょっと食べ過ぎた。

『ニッポン人のブルース受容史』を読んでいると、「ブルースの素晴らしさ」を伝えたいという気持ちの籠った文章に溢れている。そもそもの理解が乏しい為、消極的な取り上げ方をされていたのに加えて、時代的にもレジェンド・ミュージシャンの“再発見”が有ったり、ロック界が取り上げたブルースが有ったりと、抑えて置くべきブルースの真髄が見えにくかったのではないだろうか。各氏が藪のような状態を丹念に刈り取り、視界を広げようとする努力が感じられる。レコード評なども、大物ミュージシャンであっても、批判すべきは批判している。今の時代から考えれば、情報的には得るものは少ないが、ブルースを愛する気持ちの強さは強烈に伝わる。

サッカーJ2ロアッソ熊本の試合をテレビ観戦。5試合ぶりに勝利。これを機に調子を上げていってほしい。

夕食は、鶏の手羽元と卵の煮込み、名前は判らないが、魚のアラの唐揚げ、ブロッコリーとスナップエンドウのサラダ。

♪ Slim Harpo - Baby Scratch My Back

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2023年5月2日（火）快晴の一日

大型連休にふさわしいような、よく晴れた一日。朝食は、ウグイス豆パン、インスタントコーヒー。

玄関の掃き掃除と庭の草むしりを少々。日差しは徐々に強くなっている。もうちょっとしたら帽子が要るだろう。

ヨメ友邸から、刺し身が有るよと連絡が。手土産代わり（今回は我が家用にも）にと思い、安くて美味しい肉屋さんで買い込み一旦帰宅。袋麺（ちゃんぽん）で昼食。

食後にヨメ友邸へ行った。ヨメさんを待っている間、あまりの快晴に眠くなる。眠りはしなかったが、しばらく目を閉じる。帰りにスーパーマーケットに寄り、牛乳など購入。駐車場でアイスクリームを食べる。ヨメ実家を経由し帰宅。

クラレンス・ゲイトマウス・ブラウンを聴く。エネルギッシュの極み。

夕食は、味噌豚、アオサ入りさしみコンニャク、蕗の佃煮、キャベツとレタス。食後に国産バナナなるものを。台湾バナナほどではない。もう少し熟したら近づきそうな。

♪ Joe Tex - Hold On To What You've Got

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2023年5月1日（月）メーデーに父親を思う

晴れ。風が気持ち良い。薫風か。朝食は、ウグイス豆パン、インスタントコーヒー、キャベツとレタスのサラダ。

実質連休状態なのだが、世間一般の連休気分に合わせてドライブメインで、やや遠い物産館へ行った。パン（美味しい）や、南関揚げを使った南関いなりなどを購入。

帰宅してお昼。ウグイス塩パン、きな粉揚げパン、ピーナツクリームパン、スティックカフェオレ。

今日がメーデーと言っても、労働条件などに思いは馳せない。無線で「メーデー（発音的にはメイデイだろうが）」を3回繰り返すと「緊急遭難信号」だというのが思い出された。因みにモールス信号でのSOSは「ツツツ・ツーツーツー・ツツツ」である。別に私が無線に詳しい訳ではない。私が知っているのは、この2件ぐらい。アマチュア無線をやっていたのは、亡き親父だ。始めた当時、熊本では珍しかったらしく、ローカル新聞で取り上げられている。コールサインの後ろ2つがMとWで、自分で言い換えていたのかそういう決まりなのか、よく無線室から「メキシコ、ワシントン」と聞こえてきた。

親父は私と違って理系に優れていた。パソコンもそれがどういう物かまだ広くは知られていなかった頃から買っていた。小さい頃から、科学に関する雑誌や本をよく買ってきてくれたが、残念ながら息子の心には響かなかった。理系とは言っても親父は読書家でもあった。ある日、新田次郎の『アラスカ物語』を「面白いぞ」と渡してきて、あまりの面白さに夢中になって半日で読んだ記憶がある。

親父が聴く音楽は、軍歌が多かった。他には淡谷のり子のSPとかも有った。オーディオ機器には凝っていなかった（そんな時代でも無かったような）が、多分科学的興味からだろう、真空管アンプは自作していた。私がやらなそうな事ばかりやっていた親父だが、あえて私との共通点を上げるなら「趣味を楽しむ」人だった。

あと6年で、親父が亡くなった歳と並ぶ。

夕食は、南関いなり、鯛のアラ煮、ブロッコリー。

今日は、ジョー・テックスとギター・スリムを少し聴いた。

♪ James Brown ~ Papa's Got A Brand New Bag

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