2023年5月10日(水)別れは心に残るもの
五月晴れ。朝食は、黒糖蒸しパン、インスタントコーヒー。
今日は、92歳で亡くなった叔父の告別式に出席した。私は親戚付き合いを殆どしておらず(人付き合い自体あまりやらない方)、喪主の従兄弟に合うのも、8年前の自分の母親の葬式以来だ。叔母にも久しぶりに会った。
叔父のご遺体は、変わり果ててはいるのだが、じっと見ていると元気だった頃の面影と重なった。筋骨隆々とした体格で、どちらかと言えばおとなしいが、お酒を飲むと少し陽気になる人だった。私の父親が酒を飲まなかったので、子供の頃は、酒飲みの大人といえば叔父さんのイメージに繋がった。私が中学の頃、ボウリングがブームで、近所にもボウリング場が2箇所有り、叔父がよく連れて行ってくれた。ボールをカーブさせて放るのを真似するものの、上手くはいかなかったのを憶えている。
叔父が病気になってからも、90歳過ぎるまで踏ん張ったのは、若い頃の体格の良さから推測できる。親しく交流していた訳でもないのに勝手な事を言うようだが、おそらく亡くなる寸前まで生き抜いた人生だったんだろうなぁと思う。安らかにお眠り下さい。
お昼は、炊き込みご飯、おかずをあれこれ。
懸賞は結構応募する方だが、久しぶりに当たった。アーモンドドリンク。ありがたく頂く。
『ニッポン人のブルース受容史』、75年のアルバム評を読む。『ザ・ブルース』が11号と軌道に乗り、とうようさん企画の『ブラック・ミュージックの伝統』や、第1回ブルース・フェスティヴァルで話題を呼んだロバート・ロックウッドとエイシズのライブ盤が出たり、私の記憶とも重なる好アルバムが出始めた時期(私が黒人音楽にシフトチェンジしたのは82年頃から)。昨日の日記に書いたような、鼻息の荒いレビューが落ち着きを見せ始めたように感じる。
夕食は、鯛のアラ煮、キャベツの豚肉巻き、柚子味の刺身こんにゃく、レタス。
♪ Jimmy Witherspoon – I Want A Little Girl
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