2023年10月31日(火)雷鳴を待つ
晴れ。朝方は冷えてクシャミを連発した。午前中に洗車をしたが、その頃にはかなり暑く、寒暖差の激しさに参る。
朝食は、御飯に小ねぎ入り納豆、玉子焼き、ウインナー、ゴボウの素揚げ、焼きカボチャ。
スーパーマーケットに買い物に行った。帰宅して洗車。2台あるが、いつも時間がかかるので1台だけ洗った。もう1台は明日に回す。
昼食は、山菜おこわ、あじフライ、唐揚げ、ワカメとアオサの味噌汁(インスタント)。食後にバターどら焼き。
昨日、Amazonにライトニン・ホプキンスの3枚組CD『キング・オブ・ダウリング・ストリート』を注文。ギフト券が溜まっていたのでスパッと全部使った。つまり無料で手に入れた。でへへへ。
来月のアルバイトがさらに2件決まった。3週連続の勤務となる。決定済みの分と合わせて2つは拘束時間は少なめだが、1つは長めである。頑張りましょう。併せて年末調整の書類が届いたので、来月初旬には提出しなければならない。
『文藝春秋』の巻頭随筆を集めた本を読んでいる。渡辺淳一さんの95年9月掲載の随筆は、与謝野晶子の2つの歌集について書かれている。晶子が若い頃に発表した有名な『みだれ髪』と、晩年の歌集『白桜集』。専門家の間では断然後者の完成度の高さが評価されている。『みだれ髪』は、情念だけが先行していると批判的だ。晶子自身も、自分の子供に対して『白桜集』の歌を代表作と意識するようにと伝えている。だが、一般的には与謝野晶子の代表作は『みだれ髪』であり、人気が高く発行部数も多い。渡辺さんは、『みだれ髪』に漂うミーハー的感覚を失わない姿勢が創作者には重要であると述べられている。渡辺さん自身も、年配になっても「情愛」にこだわる「ミーハー的感覚」の持ち主だったと言えるかもしれない。枯淡の境地も味わいがあるが、情熱的に生きる姿勢もまた重要であると確かに思う。ライトニン・ホプキンスにしても、晩年を迎えなお、エレキギターをギャンギャン鳴らした情熱的ブルースマンだった。
夕食は、ブリカマの塩焼き、蓮根のステーキ。
博多買い付けまであと2日。
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