2024年11月1日(金)60年代ソウルとは
本格的な雨。長袖Tシャツにした。朝食は、卵とレタスをはさんだコッペパン、インスタントコーヒー。
馴染みのショッピングセンターへ。雨の降りも落ち着いてきた。紀伊国屋書店で『ミュージック・マガジン』の増刊号『60年代ソウル』を購入。紀伊国屋のポイントを600使って少しお得に。回転寿司でお昼。
『60年代ソウル』は鈴木啓志さんが書かれている。「イントロダクション」によれば、ビルボード誌が「R&Bチャート」を「ソウル・チャート」に変えたのは69年8月。その後スティーヴィ・ワンダーやカーティス・メイフィールドらの音楽が「ニュー・ソウル」と名付けられた事などを鑑み、60年代の黒人音楽が「ソウル」と呼ばれたとの事。つまり、「60年代ソウル」とは、歴史を振り返って改めて付けた呼び名かも知れない。俗に65年あたりがソウル・ミュージックの誕生と言われているのも同様かも。
リアルタイムの60年代では、チャート名にも掲げられた通り、R&B=リズム&ブルースという呼称が一般的だった。考えてみれば面白いし、70年代から振り返ったという事は、50年代の黒人系音楽(もしくは全体的音楽)に結びつけるパーセンテージが少ないとも言える。鈴木さんはそういう風には書かれていないが、「60年代ソウル」という名前の背後で「リズム&ブルース」や50年代の音楽を意識した方が良いようだ。黒人音楽ファンは大体歴史全体を把握しているものだが、改めて述べられると再考の契機となった。一般的な呼び方ではないが「60年代黒人系音楽(ブラック・ミュージック)」として意識しよう。
夕食は、豚肉の生姜焼き、千切りキャベツ、馬すじとタケノコの煮物。食後に富有柿。
明日はヨメ実家に行く予定。大リーグも終わったから間が空いてしまう。
♪ Anna King - Make Up Your Mind
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