2024年10月8日（火）みんな疲れている

くもり。朝食は、御飯に小ねぎ入り納豆、玉子焼き、れんこんの天ぷら、しめじの天ぷら、漬物。

ヨメさんが、小学校中学年男児用のランチョンマットと袋を作ってくれと依頼されていた。使えそうな生地が家に無いとかで衣料や生地が置いてある店に行った。私はその並びにある書店を見てまわった。用件が終わってからふたつの店舗の間にあるスーパーマーケットで買い物した。

帰りにファミレスで塩唐揚げ定食。その後、家の近くでアイスクリームやどら焼きなどを買って帰る。帰宅して酒まんじゅうを食べた。

大リーグ地区シリーズは、4つの対決とも1勝1敗となり盛り上がりを見せている。

ライナーノーツの新規依頼が来た。全く知らない歌手だが、以前にも知らない人物についてまとめきれたので何とかなるだろう。

みんな疲れている。情報の洪水は真実を見えにくくしている。ハラスメントやマウント取り、恐怖を感じるディスり、ネットでも実社会でも起きる集団的いじめなどで健全な精神は保てない。気持ちのこもった言葉が交わされにくくなった為、周囲の人の気持ちを推し量れずキレてしまう。疲れているのに興奮を求める。自分のペースが判らない為周りばかり気にしてはぐれないようにする。みんな疲れている。

夕食は、牛サガリ焼き肉、野菜炒め。

♪ Bobby Womack - Lookin' For A Love

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2023年12月13日（水）個性なんて珍しくもない

晴れ。暖冬つづき。朝食は、牛乳パン、あんバターパン半分、ミニ黒糖クリームパン、ミニマドレーヌ、インスタントコーヒー。

実になるウォーキングのコツをあちらこちらで聞いたが、全部取り入れようとすると、不器用だから動きがおかしくなる。4点だけ意識しよう。① 頭のてっぺんを上から引っ張られている感じの姿勢を保つ ② 足を踏み出す時は腿から動かす ③ 腕は後ろに勢いよく引く ④ 呼吸は、吸う時の倍以上かけて吐き出す。これだけでも継続して出来ない。まだまだ努力が必要だ。

朝方車を運転していると、集団登校中の小学生の列をよく見かける。リーダーだろう、ひとりだけ背の高い女の子がいる。あれだけ体格が良いといろいろ大変だろうなあと思うが、本当はそういう感情を持つのも間違いだろう。

私の小学校時代も、背の高い女の子がいて水泳の選手だった。スポーツで目立っていたこともあって、からかわれたりしていたようだ。あまり愛想が良くなかったのもストレスがあったせいだろうと思う。どうしても、目立ったり、変わった言動をしたりするとハラスメントを受けてしまう。「個性」が素直に認められないケースは残念ながら多い。普通に接すれば良いのだが、どこかで小さなマウントを取りたくなる。人間の醜いところだ。周りがやっていると正当化されると思うのも浅はか。

スーパーマーケット2店舗で買い物。他に郵便局と銀行へ。郵便局は預金と年賀はがきの購入に行ったが、どうもピンとこないはがきばかりだったので買わなかった。代わりにコンビニで買った。ヨメ実家に寄り帰宅。

お昼は親子丼。御飯の量少なめ。

夕食は、麻婆春雨、蓮根のステーキ。食後に黒棒。

♪ Bobby Womack - Fly Me To The Moon

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2022年10月14日（金）外来語に逃げる

晴れ。半袖に逆戻り。カーディガンも脱ぐ。朝食は、御飯に納豆、味噌汁、ニラ入り玉子焼きなど。

スーパーマーケットに行った後、ファミレスで日替わりランチ。その後コンビニでアイスモナカとコーヒーを買い、駐車場でアイスを食べてから、パン屋に行った。

対向車を運転している女性が、ハンドルに両手で凭れて、右斜め上を遠い目で見ていた。かったるい心理状態だろうが、見ようによってはアンニュイである。いやアンニュイで正解か？「アンニュイ」のそもそもの意味は「倦怠感」とか「退屈」で、これを、外来語として日本語化すると「神秘的」とか「ミステリアス」という意味を有するらしい。外来語のポジティブ化だ。

帰宅して、テレビを観ていると「トライアングル・ラブ」という言葉を聞いた。要するに「三角関係」でしょ。昭和人間からすると、ドロドロ語の一つだが、トライアングル何たらと言われると、軽快ささえ漂う。

ビジネス用語や政治用語もそうだが、外来語だと煙に巻かれたような気がする。日本語の方がしっかりと伝わると思うのだがどうだろう。外来語ラブも、ほどほどにしてほしいが、そういう時代なんだろう。

夕食は、豚肉と大根の煮物、チヂミ。

♪ Woman's Gotta Have It

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アメリカン・スタジオのボビー・ウォーマック

＜エイス＞は度々＜アメリカン・スタジオ＞関連のCDをリリースしている。最新盤の『ザ・ソウル・オブ・メンフィス・ボーイズ』を購入した。＜Pヴァイン＞経由なのでレッド・ケリーさんの英文ライナー（ボビー・ウッドの回想含む）を新井崇嗣さんの訳で読めた。スタジオ創設者のチップス・モーマンから、レジー・ヤングを中心としたメンフィス・ボーイズや各ミュージシャン、収録曲に関するエピソードが詳細で、サウンドと合わせて愉しめた。

せっかくなので、何曲か紹介していきたいが、その前にメンフィス・ボーイズの概説を。そもそも彼らは寄せ集めの集団だった。レジー・ヤング（ギター）とボビー・エモンズ（キーボード）が＜ハイ＞、ジーン・クリスマン（ドラム）、トミー・コグビル（ギター、ベース）、マイク・リーチ（ベース）、ボビー・ウッド（キーボード）が＜サン＞、後にはダン・ペン、スプーナー・オールダムやボビー・ウォーマックも参加している。因みに「メンフィス・ボーイズ」は、ナッシュビルの音楽関係者が呼称していたもので、本人たちから名乗っていたわけではない。

今回は6曲目に入っているボビー・ウーマックの「ブロードウェイ・ウォーク」を。

Bobby Womack - Broadway Walk

67年＜ミニット＞からリリース。作曲者は、ダリル・カーター、ダン・ペン、スプーナー・オールダム、そしてボビー・ウォーマックという豪華版。ミュージシャンより＜スタックス＞＜ハイ＞でソングライターとしての活躍が多かった様子のダリル・カーターは、65年から＜アメリカン・スタジオ＞へ。67年ボビー・ウォーマックがウィルソン・ピケットと＜アメリカン＞を訪れた際、ダリルと意気投合。スタジオの居心地も抜群だったとの事。スプーナー・オールダムも合流したばかりで、本チームが成立した。

常にパワフルなボビーだが、本曲は年代のせいもあってか、ヴァレンティノス的にも思える。デビューLPの『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』に未収録なのが信じられないとライナーにある。また、レジー・ヤングはボビーのギター・プレイに感銘を受け「私の弾くすべての中に小さなボビー・ウォーマックがいる」と述べている。本アルバムにはマスカレイダースが別名義で発表している曲もある。彼らはダラスが地元だが、＜モータウン＞のオーディションを受け落選。地元に戻り活動していたが＜スタックス＞を目指す事にした。＜スタックス＞に行くついでに＜アメリカン＞に立ち寄った所、ボビー・ウォーマックとダリル・カーターに遭遇。その時ボビーが「スタックスに行ったら大勢に埋もれてしまう。ここに居たら俺が手を貸すよ」と言ってギターを弾いて見せ、結局＜アメリカン＞に落ち着く事にしたというエピソードにも触れている。

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