2024年10月31日(木)ゴッド・ブレス・ザ・ドジャース
くもり。明日から天気は次第に下り坂となるようだ。娘は土曜から旅行に行く予定で、日頃の行いが問われるところだ。朝食は、うぐいすあんぱん、牛乳パン、インスタントコーヒー。朝から年末調整の書類を出した。
昨日の日本シリーズは、DeNAが勝って2勝2敗の五分となった。面白い。一方、どうしてもこちらの方が注目されているワールドシリーズ第5戦。ジャッジ選手の待望の一発でスタート。その後もホームランを中心に4回までに5-0とリード。ピッチャーのコールも見事な投球を見せていたので、このままヤンキースに流れがいくかと思ったが、5回、ドジャースが初ヒットを皮切りに2つのエラーと連携ミスで1点を返した。さらに2者連続タイムリーを打ち1イニングで追いついた。しかし、ヤンキースもタダで終わらず6回に犠牲フライで勝ち越し。しかししかし、8回にはドジャースが犠牲フライ2本で逆転した。8回裏もピンチを招いたが振り切る。最後は先発要員のビューラーが落ち着いたピッチングで締めた。7-6の大熱戦で2024年の大リーグは幕を閉じた。
お昼は南関揚げの巻き寿司とチキンラーメン半分。
ビリー・ホリデイで有名な「God Bless The Child」。ビリー自身とアーサー・ヘルツォーク・ジュニアの共作。子供は神様に守られている、祝福される存在というより、もっと現実の厳しさを反映した歌詞で、人生を自分の足でしっかりと生きた者が神の祝福を受けるといったニュアンスである。ビリーならではの、淡々としながらも聴く者の魂に訴えるような歌唱が歌の内容にマッチしている。
ブラッド・スウェット&ティアーズ(BS&T)もカバーしているが、ヴォーカルのD.C.トーマスもビリーの思いを受け継ぐようにアルバムの中でも特に丁寧に歌っている。トーマスは、若い頃父親とソリが合わず悪の道に走り、刑務所暮らしも経験している。彼の人生を立て直したのは正に音楽だった。母親がピアニストだった事もあり、音楽にのめり込み、収監中もギターをよく弾いていたという。出所してからはロニー・ホーキンスなどの助けも得たが、とにかく自分の足で音楽の道を歩み、BS&Tのメンバーに登用され、素晴らしいアルバムを残す結果となった。
夕食は、ハンバーグ、じゃがバター、馬すじとタケノコの煮物、レタス。
金木犀の香りが強くなった。明日から11月。
♪ Blood, Sweat & Tears - God Bless The Child
♪ Billie Holiday - God Bless The Child
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