レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.17
[24枚目]●ザ・ゲイターズ『ウェイステッド』<ゲイター/タフ・シティ>(70/90)
https://itunes.apple.com/…/wasted-feat.-willie-…/id906765560
ニューオーリンズの職人集団による“ジャズ・ファンク”。中心人物はキーボーディストのウィリー・ティー。ニューオーリンズとは言え、ミーターズ系ではない。また、Pファンク勢のようなへヴィー級でもない。どこか都会的なニュアンスがある。しかし、基本的には、メリハリの効いたグルーヴィーなサウンドだ。
曲(場面)によって、キーボード、ギター、ベース、パーカッション等がソロ回しとは違う風情で主役となる。 ボーナス・トラックは、やや趣が変わる。サザン・ソウルのコンピレーションに入っていても違和感のない曲もある。正統的なブルースもある。これらはアルバムからあぶれたんだろうか。確かに統一感は阻害する。しかし、出来は良い。編集者の満面の笑みが見えるようだ。リイシューはニューヨークのレーベル。
The Booger Man
https://www.youtube.com/watch?v=03_RSWUNzmg
Cold Bear
https://www.youtube.com/watch?v=uLk7taSiskU
Man That I Am
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