hajibura-ism

アーティスト考

●ゆめタウン光の森へ。今日は平野ノラ+にしおかすみこのお笑いライブがあり、賑わっていた。あまりの盛況振りに私は遠慮したが、ヨメさんと娘は観た。テレビ通りの面白さだったそう。

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●私は紀伊國屋書店にずっと居たが、何となく、ライブの時間帯になると人が少なくなった気がした。それはそうと、立ち読みした田中小実昌さんのエッセイ集内の一章。何年前になるのかチェックしていないが、言葉の変化についての考察(小実昌さんに似合わぬ表現だが)の中の一節に「最近、音楽家の事をアーチストと呼ぶのに抵抗がある」とあった。「アーチスト」という表現が結構前から存在したんだなという思いと同時に、私の中の違和感をも新たにした。以前は私もアーティスト(以下こちらの表記に変えます)という表現をしていたが、ミュージシャンやシンガーという表現に変えた。アーティスト=芸術に携わる人というイメージへの違和感もあるが、それより、「より自分の思いに適切な表現は何か」と考えた場合、ミュージシャンやシンガーの方が自分の感性(それほど大層でもないが)に合うなと思った次第。まぁ、そういうのが「違和感」なのだろうが・・・。しかし、一般的に「アーティスト」という表現は多数派であろう。それを否定しようとも思わない。私の好む音楽が、エンターテインメント要素が強いというのもあるだろう。ミュージシャンやシンガーの方が自分自身の気持ちにシックリくるのだ。

Harlem Hamfats Oh! Red

https://www.youtube.com/watch?v=2heVEC2djCE

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定義

自分なりの定義を決めて、思考の素材にする。でも、その定義に執拗に拘らないこと。

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正しい自信

所詮、諒解する事より疑問の数が多いのだから、卑下する必要はないし思い上がるのもおかしい。

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流れ流れておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。熊本は暖かく穏やかな正月となりました。

さて、この二、三年、私の頭の中には「時間軸」という概念がはびこっています。時間通りに進む時間軸と、自分の思いの中で過去に戻ったり現実を見つめたりする時間軸の二通りあるかと思っています。私の好きな黒人音楽が、過去の遺産を大切にしながら創造的に進化していくものであるというのも大きく影響しています。

最近、「時間軸」から派生して「時間の流れ」を考えるようになりました。一見似ていますが、時間軸を形成している流れといえば良いでしょうか。それはSNSからの連想です。現在私が主に利用しているのはフェィスブックの他はTwitterとブログです。mixiや他のSNSにも所属していますがmixiは記事の転載をしているだけだし、他SNSは範囲が限られています。

①Twitter、②Facebook、③ブログを比較すると時間の流れが速い(過去へと流れる時間が速い)順番になっていると思います。写真は殆どジャケット写真しか使わない私にとって、全て言葉で展開しているようなもの。言葉の流れる速度とも言えるでしょう。これが実は面白い。各SNSの言葉の過ぎ去り方と残り方、そしてそこに関わって下さる皆さんとの関係が面白いのです。

新年早々、自分なりの理屈をこねくり回すのはこれくらいにして、後は追い追い考えようかと思います。

どうぞ皆様、今年も宜しくお願いします。

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キレモノ

頭が切れるヤツの数は減り、意味なくキレるヤツは増えた。

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ブラックミュージック10選・第8回

http://www.w-dreamlibrary.com/blackmusic/pg773.html

企画をお手伝いした『週刊ドリームライブラリ』さんの「ブラックミュージック10選」第8回は、色気~エロ気について取り上げてみました。

ブルースのダブル・ミーニング、不倫・間男から男性のファルセット・ボイスなど、男女間のどうしようもない交わりをさまざまな方法で表現しています。他にもスライド・ギターやハスキーだったり潤いのある歌声が醸す艶っぽさも例に上げられます。

下世話な物を取り上げるのは、黒人音楽に限りませんが、ストレートだったり、音の感触として含ませたり多様だと思います。

全くの私見ですが、全ての感情は悲しみに支配されていると思います。時には怒りや喜びが底辺に悲しみを湛えている事があると思います。下世話なあれこれにもふと悲しみを感じる事が誰しもあると思います。しかし、そこに感じ取られる悲しみはマイナスにはなりません。人間の活力につながる感情だと思います。黒人音楽の表や裏に見て取れる悲しみも、そうです。ただ単にエッチなネタで場を盛り上げるだけでなく、どこか心に幸福感を残してくれる音楽だと思います。

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ブラックミュージック10選・第6回

http://www.w-dreamlibrary.com/blackmusic/pg770.html

企画をお手伝いしました『週刊ドリームライブラリ』の「ブラックミュージック10選」第6回で、やっとブルースの登場です。自分が好きな事もあり、ブルースはどこかで登場させたいと思うものの、ブルースの特色から何を抽出すれば良いか暫し考えました。

まず、一般的に「ブルース」は歌謡曲のブルースの影響で「悲しい歌」と捉えられているでしょう。黒人音楽におけるブルースは、言うまでもないですが、怒りもあるし、楽しく躍動する部分もある。しかもそれらの喜怒哀楽がミックスして提示される場合もある。複雑な感情を露出してみせる音楽だと思います。そこに人間らしさを感じるのが魅力だという部分が通じるかどうかですね。

ブルースに限らず黒人音楽で使われる音を濁らせたり、歪ませたりする手法が感情表現の一端であるという所も伝えたい部分です。

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ブラックミュージック10選・第5回

http://www.w-dreamlibrary.com/blackmusic/pg769.html

企画をお手伝いした『週刊ドリームライブラリ』の「ブラックミュージック10選」も半分の第5回となりました。この辺りで新しい音楽の事も書こうかと、現代R&Bを考えてみました。とはいえ、ヒップホップ系は弱いし、ネオソウルとか持ち出しても通じにくいだろうし、自分自身もよく解ってない部分があります。

そこで白羽の矢を立てたのはニュージャックスウィングでした。もちろんNJS自体が既に過去の遺産ではあります。ただ、ビート感の面白さは伝わるだろうし、アーロン・ホールの歌唱も素晴らしいし、ここをブラックミュージックの導入口にできるのではと思った次第です。

また、NJSを軸に「ダンスビートの系譜」を語るのも面白かったかも知れません。スペース的にもきついものがあるし、私も今ひとつ書けそうにないので、ここはブラックミュージックとダンスビートの関係性やNJSの革新性を少しでも感じてもらえればという思いにとどめました。

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ブラックミュージック10選・第4回

http://www.w-dreamlibrary.com/blackmusic/pg768.html

『週刊ドリームライブラリ』さんの「ブラックミュージック10選」第4回は「コール&レスポンス」をキーワードにあげました。

ゴスペルの説教師と会衆、ライブ会場での演者と聴衆、バンド内でのインプロヴィゼーション、歌手とバンドの一体化、戦前ブルースマンの歌とギターのコラボ等々考えましたが、ジェイムス・ブラウンとボビー・バードの掛け合いをメインに持ってきました。「セックス・マシーン」は余りにも有名なので最初は避けようと思ったのですが、編集長さんが若きJBのイタリアのライブ映像を提示されました。これは一般的に抱かれているJB像とは違うなと思い、これにしました。後年の余裕綽々のJBとはひと味違う若さで押しまくる帝王の勇姿です。

「コール&レスポンス」の紹介で、黒人音楽におけるリズムというかテンポの解釈がいかに重要かというのが音を通して感じ取って頂ければ本望です。難しい音楽理論の前に、楽しく熱くなれる音楽である事・・・これ、イイネ!と感じてほしいのです。そして、例えば戦前ブルースとかは内省的に捉えられがちなんですが、レスポンスを求めている、或いは内蔵されているという部分に気づいていただければより嬉しいです。「コール&レスポンス」でテンポが生まれる、繋がりが生まれる、これも黒人音楽の重要な特長です。

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ブラックミュージック10選・第3回

『週刊ドリームライブラリ』の「ブラックミュージック10選」第3回は「変わりゆく変わらぬもの」をキーワードにしました。黒人音楽の転換点は数々ありますが、ゴスペルからソウルへ向かう動きを、サム・クック「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」を提示して述べてみました。

この企画、第1回から順番に書き始め、回ごとに編集長さんとやり取りして、固まっていきました。この辺りまできて編集方針に合わせるには「どこまで書くべきか」が見えてきました。二人の間で少し議論になったのは、ゴスペル=黒人霊歌ではないのかという点でした。確かに一般的にはそう表現されているものもありますが、ゴスペルを黒人霊歌と説明しても余計わかりにくいと私は思いました。個人的にはゴスペル以前のスピリチュアルズを霊歌と思ってまして、ゴスペルと別物と考えています。ただ、自分の考えを押し付ける場ではないので私も再考しました。それでも、今の時代「霊歌」という言葉を出さなくても「ゴスペル」という言葉自体市民権を得ていると思うのです。ウーピー・ゴールドバーグの映画とか一般的なカルチャーセンターの活動とかにも「ゴスペ...ル教室」はあります。但し、そこから連想されるゴスペルはクワイヤー形式のもので、カルテット・スタイルではないですね。結局、ソウル・スターラーズの動画を観て頂いた事でゴスペルからソウルが生まれたという流れが編集長さんにもご理解頂けました。やはり、最終的には曲を聴くのが解決方法ですかね。じゃあ、カルテット・スタイルを説明する必要はなかったかと考えましたが、これこそ「深入り」し過ぎと思い自重しました。

男性ソウルシンガーの祖がサムなら、女性は誰なんだという思いも浮かびました。アレサか、とも思いましたが、どうも違和感がありサムのみにソウル・シンガーの祖を代表させました。

本当は「変わりゆく変わらぬもの」の例としてブルースだったり、ファンクだったり、ヒップホップだったりの例も挙げるべきかとも考えましたが、比較的有名なJBとレイ・チャールズに触れるに止めました。

私がこれまでブログなどで書いてきた文章とは違う感覚、それを一番楽しんでいるのはもちろん私です。求められるものを簡潔にしかもある程度の読み応えもあるように書く、その目論見が達成できているかは不明ですが、やりがいのある企画でありました。

結局は黒人音楽自体の魅力が救ってくれているんじゃないかと思います。

http://www.w-dreamlibrary.com/blackmusic/pg767.html

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