Spencer Wiggins

レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.110 (3)

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[119枚目] ● スペンサー・ウィギンス 『フィード・ザ・フレイム : ザ・フェイム・アンド・XLレコーディングス』<Pヴァイン>(10)

 

♪ 前回分

 

※本文を書くに当たり、鈴木啓志さんのライナーノーツを大いに参考にしています。

 

最初に、前回分でご紹介した(8)「Love Works That Way」について。「65年に出たものはブートレグで、(本盤のものは)68年に録音されたものだろう」と書いたが、考えてみれば「65年に録音されたものがブートレグで出回っていたが68年に日の目を見た」とするのが正しい解釈だろう。改めて触れるまでもないかも知れないが、ひと言。

 

本CDは全22曲収録されていて、前回までで14曲お送りしている。従って最後の今回は(15)~(22)となる。尚、(18)(21)は音源が拾えなかった。

 

15. Double Lovin'

 

(7)「I'd Rather Go Blind」の裏面(70年) 。フェイム・ギャング後の録音らしい。何気ないダンス曲だが、ディープな歌唱とソウルフルな演奏は十分に楽しめる。AIに問い合わせたら、唯一チャートインした曲でR&Bチャート44位に到達したとの事。ジョージ・ジャクソンとミッキー・バッキンス(スワンパーズのギタリスト)の作品。

 

16. Love Machine

 

ファンキーなサウンドの中、重厚なヴォーカルを聴かせる。曲の作者は、スペンサーの他、アール・ケイジ、オスカー・スミス、ジョー・レイノルズがクレジットされている。(21)と一緒にシングル化(69年)。時代的にはフェイム・ギャングだが違和感もあると鈴木さん。 

 

17. Love Attack

 

 <フェイム>が権利を持っていた<ゴールドワックス>作品のひとつ。鈴木さんによればフェイム・ギャングの演奏。09年に<ケント・ダンス>からリリースされているコンピ盤『Goldwax Northern Soul』に収録されている。尚、前回分でご紹介した(13)「Let's Talk It Over」も同盤に収録されている。クイントン・クランチ作。いちだんと迫力を増したヴォーカルが炸裂する。

 

18. Hit And Run

 

聴いていて心がざわめくようなファンキー・ブルース。(3)「This Love Is Gonna Be True」(4)「Holding On To A Dying Love」(10)「Make Me Yours」と並ぶ本盤で初登場の作品。ジョージ・ジャクソンとダン・グリーアが書いた。フェイム・ギャング以後。

 

19. Best Thing I Ever Had

 

本タイトルで鈴木さんの元に送られたテープとは内容が違うらしい。ホーンやストリングスが抜け「半分の良さも出ていない」と述べられている。<ケント・ソウル> から2007年に『Can't Be Satisfied (The XL And Sounds Of Memphis Story)』というコンピ盤がリリースされてており、こちらにも収録されている。これは<Pヴァイン>盤も出ている。哀感あふれるバラードにこれでもかと歌声を乗せる。熱唱中の熱唱だ。これで半分なら・・・。

 

20. Water

 

静かな立ち上がりから次第に盛り上がるが、冒頭の歌い出しから力強さを感じるのはさすがだ。フェイム・ギャングの演奏。<フェイム>権利下の<ゴールドワックス>作品。 

 

21. Love Me Tonight

 

 カントリー・シンガー、カーモル・テイラーの持ち歌。カーモル版は<ゴールドワックス>系の<ティミー>からリリースされている。さらに2010年発の2枚組CD『The Complete Goldwax Singles (Volume 3 1967-1970)』にも収録されている。この盤にはスペンサー・ウィギンスも「Soul City USA」など8曲収録されている。濃密な歌声が、カントリー系の曲調に伸び伸びとした雰囲気をもたらす。

 

22. Cry To Me

 

バート・ラッセル作、ソロモン・バーク61年のヒット曲。フェイム・ギャングの演奏。鈴木さんの推察ではフレディ・スコットのヴァージョンに近いとの事だが、確かに全体のテンポや硬軟織り交ぜた歌い口はバークより近いかも知れない。

 

しなやかながら重量感もあり、強烈なシャウトでトドメを刺す。完璧という言葉はたやすく使いたくないが、聴いている途中の興奮度、聴き終わった後の満足感はそうそう味わえるものではない。「完璧なソウル歌手」に出会えた我々は幸福だ。

 

 

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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.110 (2)

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[119枚目] ● スペンサー・ウィギンス 『フィード・ザ・フレイム : ザ・フェイム・アンド・XLレコーディングス』<Pヴァイン>(10)

 

♪ 前回分

 

※本文を書くに当たり、鈴木啓志さんのライナーノーツを大いに参考にしています。

 

今回は(7)~(14)の曲をご紹介するが、(9)と(14)はYouTubeで拾えなかった。

 

7. I'd Rather Go Blind

 

フェイム・ギャング後の録音だそう。シングルの裏面は(15)「Double Lovin'」。 音楽史に残る名曲が、深遠な歌声で一層その価値を高めている。曲の作者はビリー・フォスターとエリントン・ジョーダンだが、当時エリントンは獄中に居た所を、エタ・ジェイムスが協力して作ったらしく、当時エタのパートナーだったビリーは名義だけらしい。 

 

8. Love Works That Way

 

カントリーソウルタッチの曲調にゆとりある歌唱が広がる。<フェイム>が権利を持っていた<ゴールドワックス>作品のひとつ。鈴木さんの解説によればアメリカン・スタジオのメンバーがバックについている68年作品。Discogsによれば65年となっているが、英<エイス>が編集した『The Complete Goldwax Singles Volume 1 1962-1966』に収録されていて、(おそらく解説で)65年の盤はブートレグ扱いであり、実際は68年に録音されたと述べられているようだ。ここは鈴木さんの慧眼(慧聴?)通りか。 作者はデイヴ・ホールとクイントン・クランチ。ちなみに正式盤ではないのに書くのはおこがましいが、Discogsに上げられているB面は「I'll Be True To You」という曲(ジーン・ボウレッグス・ミラー作)。前述した<エイス>の編集盤に収められている。また、2006年の『The Goldwax Years』にも入っている。

 

9. Feed The Flame

 

<XL>からシングル番号は振られたものの未発表に終わった曲(73年)。ダン・ペン=スプーナー・オールダム作品で、67年テッド・テイラーが<アトコ>からリリースしている。スペンサーは潤いのある声で歌い通している。

 

10. Make Me Yours

 

ベティ・スワン67年のヒット曲(ベティ本人作でR&Bチャート1位を獲得)。フェイム・ギャング後の未発表盤。 キャッチーな曲でも渋く激唱する姿勢にしびれるのみ。

 

11. Ooh-Be Ooh-Be-Doo

 

<フェイム>移籍後最初の録音(69年)で未発表分。クラレンス・カーターの曲。カーター版は、68年か69年か資料によって違い、収録アルバムもファーストと書いてあったりセカンドと書いてあったりするが、リストを見るとどちらにも入っていない。カーターらしい濃密な曲調に、よくコントロールされた力感あふれた歌唱が生きる。短くて残念だが、終盤はすっかりゴスペルになっている。

 

12. Take Time To Love Your Woman

 

 ゆっくり目のバックビートに支えられた、迷いのない真っ直ぐなヴォーカルが爽快である。<サウンズ・オブ・メンフィス>73年作。アール・ケージとロバート・オーウェンスの作品。片面は(6)「I Can't Be Satisfied」。

 

13. Let's Talk It Over

 

<フェイム>が権利を持っていた<ゴールドワックス>作品。(2)「We Gotta Make Up Baby」 同様、アメリカン・スタジオ、フェイム・スタジオどちらでもなく、一時リック・ホールがメンフィスに持っていたスタジオでの録音ではないかと鈴木さんの推察だった。尚、ブートレグ盤が作られたとも述べられている。ポップ寄りのロック調サウンド。鈴木さんが「出来が今一つ」と判断し<ヴィヴィッド>盤に入れなかったのも、ソウル・ミュージックの視点に立てば納得がいく。「スペンサー・ウィギンスならでは」といった部分が無いのだ。余談中の余談だが、タイトル部分が「佐々木朗希」に聴こえて仕方ない。

 

14. I Can’t Get Enough Of You Baby

 

うねるようなファンキー・ビートに豪快なシャウトが連発される。<XL>時代の未発表盤(73年録音)。(5)「You're My Kind Of Woman」と同一シングルの予定だった。

 

資料を探している時、『Soul Express』というサイトを見つけた。スペンサーのインタビューを含む彼の経歴がウィキペディア的に記載されている。前回分に経歴を上げたが、これを先に知っていればもう少し詳しく書けたかと思う(詳しければ良いわけではないが)。かなりの長文だが興味のある方は読んでみて下さい。

 

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2025年10月15日(水)山本みごとな完投勝利

今朝はまだエアコンが必要だった。それでも午前中は曇り気味で暑さは感じなかった。しかし、昼すぎはよく晴れて、ちょうど外出していた時は、まだまだ夏みたいだと嘆息した。最高気温30℃(11日連続真夏日、10月に入り11日目)。熱中症14時「警戒」→19時「ほぼ安全」、紫外線13時「やや強い」→18時「なし」、pm2.5「少ない」。雷注意報発令。


朝食は、御飯に小ねぎ入り納豆、玉子焼き、ウインナー、いか海苔巻き。


朝から、趣味のCDレビューの下書きを少し書いた。スペンサー・ウィギンスの第2弾だが、どういうタイプの曲でもディープに歌い上げる姿勢に改めて感じ入る。色々調べていると、『Soul Express』というサイトにスペンサーのインタビューを含む音楽経歴が記載してあった。ウィキペディア並みの詳しさなので、興味のある方はリンク先からどうぞ。


ドジャース×ブルワーズ戦。先発の山本投手がいきなりホームランを浴びて大丈夫かなと思っていたら、以後は2塁を踏ませずメジャーリーグ入りして初の完投勝利を収めた。ドジャース打線も全体的に当たりが出てきたように感じる。ブルワーズ側は翻弄されたままで終わった。ただ守備は上手いなあとつくづく思う。ドジャースは、2連勝で地元に帰る事になった。スネル、山本と安定感を見せたが、他の投手はどうだろうか。


お昼はケンタッキーフライドチキン。ヨメさんが通院帰りに購入。ひさしぶりに食べた。食後にいきなり団子と芋饅頭を半分ずつ。


野球を見終わった後、銀行、スーパーマーケット、ショッピングセンターへ行った。帰宅して黒糖饅頭。


夕食前の風呂上がりに自家製甘酒。夕食は、御飯にゴーヤの佃煮、えびカツ、大葉入りチキンカツ、おぼろ豆腐。食後に梨(甘太)。


 


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2025年10月12日(日)ディープ・シンガーの軌跡

ここ数日とは違い、朝から蒸していた。これまでは起きるまで布団をしっかり被っていたが、今朝は自分からはねのけていた。9時台に外出しても日差しが強かった。まだまだ秋は遠い。最高気温32℃(8日連続真夏日、10月に入り8日目)。熱中症11時「厳重警戒」→18時「ほぼ安全」、紫外線10時「やや強い」→17時「弱い」、pm2.5「やや多」。


朝食は、バタートースト、バナナとキウイ入り自家製ヨーグルトにオリゴ糖、牛乳。


娘を街なかまで送ってからコンビニスイーツをって帰る。たまには“お土産”も良いでしょう。お昼はナポリタンとレタスでその後に食べた。ヨメさんは栗のパフェ、私は芋のパフェ、最近のスイーツは甘さが上品で満足感に包まれる。


大リーグ最後の地区シリーズは、ナショナルリーグのカブス×ブルワーズ。鈴木誠也選手が同点ホームランを打ったが、4回ブルワーズが勝ち越しホームラン。その後満塁としたが、ここはカブスが凌ぐ。しかし、結局ブルワーズが勝利、リーグ優勝決定シリーズでドジャースと対戦する事になった。まだまだ楽しみは終わらない。


趣味のCDレビューを投稿(別稿)。スペンサー・ウィギンス『フィード・ザ・フレイム : ザ・フェイム・アンド・XLレコーディングス』<Pヴァイン>(10)。3回に分けてまとめるがその1回目。とにかくディープな歌声に身震いする。ゴスペルの道に進む前は、ヒット作も少なくアルバムも作られない状態。日本の<ヴィヴィッド・サウンド>が編集盤(77年)を作った事で世の中に知られたぐらいのレベルだった。そういう商業的イザコザも吹き飛ばすようなレジェンド・シンガーである。


夕食は、栗ご飯、鶏もも肉の塩焼き、レタス、アボカド。食後に自家製甘酒。


 


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レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.110 (1)

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[119枚目] ● スペンサー・ウィギンス 『フィード・ザ・フレイム : ザ・フェイム・アンド・XLレコーディングス』<Pヴァイン>(10)

 

※本文を書くに当たり、鈴木啓志さんのライナーノーツを大いに参考にしています。

 

オリジナル盤は<ケント・ソウル>から同年に出ている。そこからさかのぼること4年前の2006年に、同じ<ケント・ソウル>から<ゴールドワックス>集がリリースされているが、今回の分は<フェイム>が抱えていた録音集となっている。顛末の詳細は鈴木さんのライナーに書いてあるが、拙投稿では最初にまとめて書かず、各曲の紹介のタイミングで触れていこうと思う。

 

スペンサー・ウィギンスは、42年メンフィスの生まれ。同じ地域にジェイムズ・カー(同い年)やボビー・ブランド(12歳上)が住んでいたと言う。また、J.ブラックフット(4歳下)やホーマー・バンクス(1歳上)とは小さい頃からの知り合いだそうだ。母親がバプティスト教会の聖歌隊で歌っており、ゴスペルは身近にあった。高校時代は兄パーシー、妹マキシンとゴスペル・グループを結成していて、卒業後はパーシーと共にデヴィッド・ポーターを含むフォー・スターズに加入していた。60年代初め、グループかソロか不明だが、メンフィスのクラブで歌っていた所をクイントン・クランチにスカウトされた。まず64年にデビュー・シングル「Lover's Crime」(アイザック・ヘイズ作)を録音、<ゴールドワックス>傍系の<バンドスタンド・USA>から65年にリリースされた。その後シングルを連発するもヒットに恵まれず、69年に<ゴールドワックス>が倒産すると、<フェイム>に所属した。70年に出した(15)「Double Lovin'」(ジョージ・ジャクソン+ミッキー・バッキンス作)はR&Bチャート44位に到達したが、ヒットは続かず。73年にウィギンスは結婚してマイアミに移り、ニューバース・バプティスト教会で執事兼聖歌隊指揮者となり、ゴスペル音楽の道へと進んだ。2002~2003年には、複数のアルバムを<タヴェット>からリリースしている。2017年には待望の来日を果たしたものの、23年にその生涯を閉じた。

 

ソウル歌手時代のウィギンスの作品を最初にまとめたのは、日本の<ヴィヴィッド・サウンド>による『ソウル・シティ・USA』だった(77年)。日本のソウル・ファンが誇るべき伝説的大功績である。その時も鈴木啓志さんが関わっておられ、今回のアルバムのライナーノーツでは、その分も含めて書かれているのでより展開が見えて興味深かった。

 

本盤は全部で22曲収録されている。今回は(6)までご紹介し、残りは8曲ずつ2回に分けてまとめる事とする。尚、(4)はYouTubeに無かったので音源は無し。

 

1. I'm At The Breaking Point

 

アルバムの冒頭から、自由自在な歌いっぷりにひれ伏してしまう。<フェイム>に移籍して最初の録音は69年10月(バックはフェイム・ギャング)に行われたが、当曲と(11)「Ooh Be Ooh Be Doo」の2曲は未発表だった。ディーン・ラドランドさんの英文ライナーにはジョージ・ジャクソンの作品ではないかと書かれている。

 

2. We Gotta Make Up Baby

 

ハードなヴォーカルが炸裂する曲だ。<ヴィヴィッド>作品の表記では最後の「Baby」が取れている。本盤のライナーに記載されている曲目リストでは「We've Gotta Make Up」となっている。<フェイム>が権利を所有していた<ゴールドワックス>作品のひとつ(全6曲)。鈴木さんの考えでは6曲の内フェイム・ギャング絡みは3曲(後述)。残り3曲の内ひとつ(8)「Love Works That Way」はアメリカン・スタジオ録音(鈴木さんは68年と推測)のようだが、本曲ともう1曲(13)「Let's Talk It Over」は不明らしい。本曲の作者はクイントン・クランチ+デイヴ・ホールとなっているが、ハリウッド・フレイムス出身のドナルド・ハイトの67年作品らしい(コンポーズもドナルド本人)。不明曲分の録音は、鈴木さんによれば、バックバンドがアメリカンともフェイムとも違うようなので、リック・ホールがメンフィスにスタジオを持っていた69~71年頃ではないかという。ややこしい話だ。

 

3. This Love Is Gonna Be True

 

フェイム・ギャング以後の未発表曲で、他には(4)(10)「Make Me Yours」(18)「Hit And Ran」がある。明るい曲調だが微妙に愁いもはらんでいる。ジョージ・ジャクソン+ユージン・ウィリアムズの作品。ユージンは、オーティス・クレイの「Trying To Live My Life Without You」の作者でもある。奇しくも(4)と一緒にクレイのデビュー盤に入っている(と言うかタイトルでもある)。

 

4. Holding On To A Dying Love

 

女性コーラスが寄り添いソフトな感覚もあるが、決め所のシャウトには身が引き締まる。ジョージ・ジャクソン+ジェイムズ・ドットソン+ロナルド・タウンゼントが書いた70年の作品。オーティス・クレイが歌っているが録音はこちらが早いそうだ。ライナーの曲目リストでは「Holding On」。

 

5. You're My Kind Of Woman

 

<フェイム>から<サウンズ・オブ・メンフィス><XL>に拠点を替えて<XL>から2枚のシングルを出す予定だったがお蔵入りとなっているようだ。XL1345(ライナーでは1346と記述)が この曲と(14)「I Can't Get Enough Of You Baby」。XL1347が、(9)「Feed The Flame」で、片面は他者となっている。本曲は、ストリングスを使った広がりのあるサウンドに迫力のヴォーカルが充満する。73年の録音。

 

6. I Can't Be Satisfied

 

穏やかなサザン・ソウル。ダン・グリーア作で73年(12)「Take Time To Love Your Woman」と一緒にシングル化されている。<サウンズ・オブ・メンフィス>盤。

 

 

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2025年7月15日(火)夏場の健康維持

昨日の雨のおかげもあってか、晴れてはいるがほど良い風も吹きスッキリした朝だった。時々曇りはする。最高気温30℃。洗濯「心配」→「OK」、紫外線「強い」→「弱い」、熱中症「注意」→「警戒」→「注意」、ゲリラ雷雨「注意」。pm2.5「少ない」、大気汚染指数「平常値」→「良い」。雷・強風注意報→解除。


朝食は、御飯にブロッコリースプラウト入り納豆、玉子焼き、ブリの照り焼き、豚肉とピーマンの炒め物。お昼はカップ麺(塩ラーメン)、白玉あんこ(ヨメさん作)。


最近は、体重は71kg前半を維持しているが、どうも昼間眠かったりするので疲れがたまっているのだろうか。睡眠時間は6~6.5時間ぐらいで、年齢と夏場という事を考えるともう少し寝た方が良いのかも知れない。食事は野菜中心なのだが、もっとパワーがつくものも食べていこう。運動も、ウォーキングはやや軽めに設定しているが、もう少し頑張ろうか。ストレッチや腕立て、スクワットも思い付いた時しかやらないのでスキマ時間を利用してやってみよう。


夕食は、御飯、豚テキ、ゴーヤと茄子の味噌󠄀煮、ミニトマト、レタス、キュウリ。


大相撲熊本出身力士は3人とも土がついた。佐田の海は3敗、正代と草野は2勝1敗である。


スペンサー・ウィギンズ「The Power Of A Woman」<ゴールドワックス>(67)。悲しげなのに力感のある歌声は唯一無二。夏バテも吹っ飛ぶ。<ヴィヴィッド>が最初にアルバムをリリースしたのは素晴らしい仕事だ。


 


♪ Spencer Wiggins - The Power Of A Woman


 


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伝わる気持ち

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●話題を呼んだ、スペンサー・ウィギンスの来日。地方からは行きにくい状況で、残念ではあるが、今も活動を続け、来日公演を実現させたという事実は、素直に嬉しい。リヴィング・レジェンドなんて称号は要らない。偉大な歌手、スペンサー・ウィギンスの人生に寄り添えただけで幸せだ。公演を観なくても、気持ちが温かくなる春だ。

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●サザン・ソウルのコンポーザーと言えば、ダン・ペン。彼のソロ作『ノーバディーズ・フール』を聴いてみた。「意外な展開」というのが、一回目の印象。二回目で彼の心情がひたひたと伝わってきた。数多くの名曲の作者というイメージから、ソウルのエキスが凝縮した音世界を想像していた。日頃、決め付けを嫌っていた自分だが、これは愚かな決め付けだった。自らの感情を素直に音楽として表現しているミュージシャンに失礼だし、本質を曇らせる。かすれた声は、時折フッと消えるように思え、気にし過ぎると聴き辛い。だが、彼の感情のリズムに乗れば、沈む部分・高まる部分に当方の気分がマッチする。この「素直さ」あってこそ名曲に至るのだ。何も意外では無かった。良い音楽とは感情が伝わる音楽だ。

BO KEYS Feat PERCY & SPENCER WIGGINS The Dark End Of The Street

https://www.youtube.com/watch?v=iuTukjXCCNU

Dan Penn - Nobody's Fool

https://www.youtube.com/watch?v=ElUc_17qjs0

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ヘイ、ブラザー!ハイ、シスター!(1)

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毎回、必ずどこかで途絶える私の企画だが、性懲りもなく思い付いたのでご披露。

ソウルシンガーには兄弟姉妹で活躍している人達が多いが、そこにスポットを当ててみた。今回は企画を思い付くキッカケになった、スペンサー・ウィギンス+パーシー・ウィギンス兄弟。兄スペンサーは42年生まれの73歳。弟パーシーは一歳下。スペンサーは60年代初め、メンフィスのクラブで歌っていたのを<ゴールドワックス>のクイントン・クランチにスカウトされたとの事。パーシーは13歳の時からスペンサーやマキシン(姉か妹。デビューはしてないのかな?)とゴスペル・グループで歌っており、66年に<RCA>からデビュー。通常の感覚でいうと<RCA>の方がメジャーだが、ソウル・ファンからすれば<ゴールドワックス>の方がエリート感あり。

この二人が近年、フェスティヴァルに出演した映像をまず。

Spencer and Percy Wiggins

https://www.youtube.com/watch?v=U6XonmpWNKM

パーシーの声がどうしても高いので、スペンサーに重量感を感じてしまう。高い声でディープに歌う人は、テッド・テイラーぐらいしか思いつかない。ただ、アップ曲に映えそうなので兄弟をアップ曲で比較してみた。

Percy Wiggins - It Didn't Take Much (For Me To Fall In Love)

https://www.youtube.com/watch?v=UEqaMXFlQqA

Spencer Wiggins - Lets Talk It Over

https://www.youtube.com/watch?v=GHKGXs5-ID4

う~ん、曲がパーシーの方が良いのでここはパーシーかな。では逆にディープ・バラードで勝負!

Percy Wiggins - Book Of Memories

https://www.youtube.com/watch?v=iNJjngxHB9g

Spencer Wiggins I'd Rather Go Blind

https://www.youtube.com/watch?v=zEWv8KtEczE

ソウル史に残る名曲と比較しては気の毒だが、やはり、スペンサーは神の領域である。他に類を見ないダイナミズム。何度聴いても目頭が熱くなる。パーシーはこういう感じで訥々と攻めるのが彼の味わいでしょうな。

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パーシーは、最近ボー・キーズというグループと活動しているようで、その映像をどうぞ。ボー・キーズはオールド・ソウルに拘っているグループで、オーティス・クレイを迎えた曲もある様子。

The Bo-Keys feat Percy Wiggins-Catch This Teardrop-Live At Euclid Records

https://www.youtube.com/watch?v=Dj-ydrsp2og

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グループの安定感の方が目立つ感じもするが・・・。実はボー・キーズ、スペンサー+パーシーを加えた曲がネット限定?で売られてた。曲が「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」!何とかアマゾンでほんのちょっとだけ聴ける。その内YouTubeに上がる事を祈る。

http://www.amazon.co.jp/…/pro…/B00ELMGYVW/ref=dm_ws_sp_ps_dp

兄と弟といえば、デヴィッド・ラフィンとジミー・ラフィン、マーヴィン・ゲイとフランキー・ゲイ、マイケル・ジャクソンとジャーメイン・ジャクソン等々思い付くが、スペンサーとパーシーのウィギンス兄弟は、今もどこかで歌い続けているのがとても嬉しい。パチパチパチ。

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スペンサー・ウィギンスのゴスペル・アルバム

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サザン・ソウルの聖地の一つ<ゴールドワックス>を、O・V・ライト、ジェイムス・カーと共に支えたスペンサー・ウィギンス。昨年でしたか一昨年でしたか<Pヴァイン>からも編集盤が出ていました。

現在はゴスペルシンガーとして活躍しているそうです。新作のサンプルをCDBabyで聴いてみました。タイトルは『アイム・ゴーイン・オン』・・・私は歌い続けるみたいな感じでしょうか?CDBabyの解説に「カーク・フランクリンタイプのゴスペルも有るけれど、私は昔ながらのゴスペルをやる」みたいな事が書いてあります。その言葉通りの、クラシックスタイルともいえる典型的ゴスペルの世界が繰り広げられています。その為あまりゴスペルを聴いたことが無いと少しキツイかも知れません。ゴスペルに親しんでいれば古き良きゴスペルの音世界に浸れます。特に4曲目とかはソウル・スターラーズとか両ファイブ・ブラインド・ボーイズとかのヴィンテージ期のゴシック感を感じます。 あえてゴスペルから少々離れるかなというのを探すと、ブルース調の3曲目、ややソウルの5曲目、アコースティックソウルともいえる8曲目、女性コーラスが甘めの10曲目、アーヴァン調の11曲目辺りですが決してゴスペルアルバムの範疇を超えている感じではないです。

カーやO・Vと比べると、声の分厚さではハードなゴスペル向きともいえるウィギンス。今後も頑張ってほしいものです。

プロデューサーはThomas Demeritteなる人物。マイアミの<Tavette>レコード発です。

♪サンプル
http://cdbaby.com/cd/wiggins2/from/streasures

♪内容
http://diskunion.net/black/ct/detail/58C081113702

♪サイト
http://home.online.no/~rblomqui/swiggins/index.htm

♪これはソウル時代について書かれた物。私好みの熱い記事です。ぜひご一読を。
http://www5c.biglobe.ne.jp/~ssweet/SPENCER.htm

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