レコード棚を順番に聴いていく計画 Vol.1
CD棚を順番に聴いていく計画。今週はトニ・トニ・トニの3作目(この次の方が好きだな)→ハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツのテディさよならアルバム(鈴木啓志さんのライナー良かった)→ファンテイジアの2作目と進みました。
※93年の3作目。後の作品ほどオールド・ソウル寄りではない。良質なヒップホップ系R&B。表現されるダンス・ビートは新旧共通のものなので、オールド・ファンも身体が動く。やや実験的な曲もあり、終盤は美麗バラードで締める。多彩である。いや、ここは多才と言うべきか。
Tony Toni Tone - Lay Your Head On My Pillow
https://www.youtube.com/watch?v=qf3o6EW8P0g
※テディペン在籍最後の一枚。ブルー・ノーツ時代より、ソロの方が俄然好き。でもよく聴いてみると歌い口に大きな変化があるわけではない。居場所の問題か。ブルー・ノーツはあくまでスタンダードなソウル・グループだ。テディのソロに比べて地味に思えるのだ。しかし、聴き返す内に味が出てくる。
Harold Melvin & The Blue Notes - Don't Leave Me This Way
https://www.youtube.com/watch?v=O2WKoN8K6nI
※大評判のデビュー盤よりヒップホップ感を強調しているらしい。パワフルだが声自体はキュートだ。ハスキーなのでセクシーさも。クリセット・ミッシェルに似てるかな。ただ、クリセットとの大きな違いは個性が感じにくい。トレンドに呑み込まれている。バラードの歌の上手さだけが残る。
Fantasia -Bump What Your Friends Say
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント